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トップリーダーズインタビュー
アパホテル株式会社 元谷芙美子社長

今回のトップリーダーズインタビューは、ホテル業界で、独自の路線を確立している、あの話題の女性社長。そう、アパホテル株式会社の元谷芙美子社長をゲストに迎え、コロナ禍で厳しい経営状況に直面した2020年を振り返ってもらいました。

アパホテルは、全国最大の659棟のホテル、合計101,633室(建築·設計中、海外、FC、パートナーホテルを含む)という、圧倒的客室を展開中。
元谷芙美子社長は、夫の元谷外志雄氏が創業した信金開発株式会社(現:アパホテルグループ)をともに発展させ、1980年にホテル業に進出。1994年にアパホテル社長として全国展開の陣頭指揮をとるようになりました。
元谷芙美子社長と弊社代表の岡田真弓とは、4年前にも対談をしたことがあり、今回、久し振りに再会し、改めて元谷社長の若々しさと情熱に驚きを隠しきれなかったようです。
まずは、日本経済を疲弊させたコロナウイルス対策について伺いました。

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〝世界中に激震が走った〟
新型コロナウイルスの影響とアパホテルの活躍

新型コロナウイルスの影響で世界中が大変な状況になったことは、誰もが知るところ。
その中で、アパホテルは4月早々に、新型コロナウイルスの軽症者受け入れ施設として、名乗りを上げました。
「4月2日に政府の方から、軽症者・無症状者の受け入れの打診をいただき、弊社としては即答させていだきました」
元谷社長は当然のことをしたまでと語るが、風評被害への懸念や躊躇はなかったのでしょうか?

「もちろんあるとは思いましたが、躊躇はまったくなかったですね。なぜかというと、世界的に猛威をふるっている感染症ですから、戦後これだけの国難というのは初めてのことになるのではないでしょうか?だからこそ私たちホテル業界としては、少しでもお国のためにお役に立ちたい。そして医療業界の崩壊や、感染した方を一人でも救うためにも、軽症者・無症状者を受け入れなければならないと決心したんです」

長くホテル経営に携わってきた元谷社長にとって、今回の英断は社会貢献という枠ではなく、国難に挑む企業戦士としての使命と捉えていたようです。しかし、心配な点もありました。
「引き受けるとなった時に一番心配だったのは、まず社員がコロナに感染しないかでした。したがって社員にはマスク、手洗い、三密厳禁の原則を徹底させました。またホテルを一般客と軽症者を混在させる形は難しかったので、一棟貸しにしたんですが、近隣の方からは反対や心配するお声も多く、丁寧に説明して理解してもらいました」

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地域の方の支えがあってこそのホテル経営

近隣住民からの反対意見がある中、中には千羽鶴を3000羽作ってくださった方もおり、社員一同、とても勇気づけられたとか。ホテル経営は、日々、近隣の方々の理解の上に成り立っていることが、今回のコロナ問題で改めて実感できたことは、収獲だったと元谷社長は語ります。
「先日、地域の治安に貢献してきたということで警察の方から賞をいただいたこともありました。ありがたいと思っています。今回の受け入れの件も、何かお役に立ちたいという気持ちでしたので、アパホテルの思いが通じたのでしょう」
現在も要請のあった自治体には、引き続き一棟貸しをしている状況(11月25日現在11棟)とのこと。今後も要請があった場合には、最大限協力させていただきたいと力強く断言していただきました。
しかし、現実の経営状況は、かなり厳しくなっていると落胆の表情を隠しません。
「例年であれば、東京都内では稼働率はほぼ100%を見込めるのですが、3月のアパホテルの稼働率は50%程度、4月は緊急事態宣言発出等の影響もあり、稼働率は30%程度に落ち込みました。5月は45%程度、6月は緊急事態宣言の解除や県をまたいだ移動制限の緩和を受け少し回復しましたが72%程度と非常に厳しい状況でした。」

7月22日からGo Toトラベルキャンペーンが開始となり、その効果についても話していただきました。
「コロナの感染拡大や東京都が除外されたことで、客室稼働率は、7月度は57%程度、8月度は56%程度、9月度は66%程度に止まり、東京都除外が解除され、地域共通クーポンの運用も開始された10月の客室稼働率は70%程度まで回復致しました」

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ピンチをチャンスに変える、
新たなホテル誕生

11月には新宿エリア9棟目となるアパホテル〈東新宿 歌舞伎町タワー〉がオープンし、客足はまだまだと言いますが、大きな手ごたえを感じているとか。
「“東新宿 歌舞伎町タワー”の開業日である2020年11月6日から、11月19日の稼働率は約41%でした。コロナ禍での開業ということで、想定通りのスタートと言えます。今は厳しい状況ではありますが、“東新宿 歌舞伎町タワー”は、ビジネスやレジャーに適した至便な立地にあり、館内には宿泊者が無料でご利用いただける大浴殿・露天風呂もあります。また、全室に空気中のウイルスを無効化する機能を備えた新型エアコンや、LEDシーリングライトを導入しており、快適に滞在できるよう品質にこだわっておりますので、今後稼働率が向上していくものと確信しております。」

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アパホテル、今後の展望

現在、新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されていますが元谷社長は、今後も感染防止策を講じた上で、Go To トラベル事業の目的とされている、「ウィズコロナの時代」における「新しい生活様式」に基づく旅の在り方を意識し、多くの方に安心して宿泊してもらえるよう邁進すると約束してくれました。
「ホテル業界は2020年一年だけを見れば、とても厳しい状況だったと言えます。
しかし、観光産業は長期的に見れば、今後最も期待できる成長産業でもあります。その主軸を担う宿泊業は今後ますます伸びていくと確信しています」


どんなに窮地に陥っても、パワフルに前進する元谷社長の豪快な明るさは、一体どこからくるのでしょうか?その秘密を最後に伺いました。
「私はストレスを溜めない体質でいつも生活を楽しんでいて、美味しいものをたくさん頂いています。これは内緒ですが、1日5食くらいいただいている日もあるんですよ。だからいつも元気なんです」
“食欲は人生なり”という言葉もあるほど、食べることはすべての原動力に繋がります。
元谷社長の笑顔の奥には、食べて笑って人生の幸せを感じつつ、ポジティブに事業に取り組んでいくところにあると知ったインタビューでした。

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