浮気調査

旦那が不倫をしていると現れる兆候とは?発覚後の対処法やNG行動も解説

旦那が不倫をしていると現れる兆候とは?発覚後の対処法やNG行動も解説

旦那が不倫をしている時にする行動は何?

不倫が発覚したらどうしたらいい?

旦那が不倫をしていると、急な外出が増えたりスマホを肌身離さず持ち歩いたりと、普段とは違う行動をするようになります

不倫の兆候を感じたら、証拠を集めて今後の動きを決めていきましょう。

旦那が不倫をしているかハッキリ分からない状況が続くと、とても不安を感じてしまいます。

だからこそ、旦那が不倫をしているかどうかをハッキリさせて、次の行動に移して少しでも早く気持ちをスッキリしたいと思うのは当然のことです。

そこで当記事では、旦那が不倫をしている時に現れる兆候や、発覚後の対処法やNG行動まで解説するので、事実の見極めに役立てられます。

旦那が不倫をしているか悩んでいる方はぜひ最後まで当記事を読んで参考にしてください。

この記事でわかること
  1. 旦那が不倫をしているとやりがちな行動12選
  2. 旦那はどこで不倫相手と出会う?
  3. 不倫が発覚した時に取ってはいけないNG行動5選
  4. 旦那の不倫に気づいたらやるべきこと
  5. 旦那の不倫が確定したら考えられる選択肢
  6. 不倫されて離婚した妻のその後
  7. 旦那の不倫が原因で離婚した場合のお金の問題

旦那が不倫をしているとやりがちな行動12選

旦那が不倫をしているとやりがちな行動
旦那が不倫をしていると、よくしがちな行動は主に以下の12種類になります。

  1. スマホを肌身離さず常に持ち歩くようになった
  2. 身だしなみに気を遣うようになった
  3. 帰宅時間が遅くなることが増えた
  4. 急な出張や外出が増えた
  5. 休日に一人で外出することが多くなった
  6. スマホの通知を非表示になった
  7. 電話に応答しない時間が増えた
  8. 日常での会話が減り、質問を避けるようになった
  9. 最近妙にやさしくなった
  10. 使い道のわからないお金の使用用途が増えた
  11. 不自然に車の走行距離が増えた
  12. SNSやメールの履歴を削除している

旦那が不倫をしている場合、普段の言動や生活習慣に少しずつ違和感が表れることが多いです。

最初は小さな変化でも、積み重ねていくうちに「もしかして」と不安を抱くきっかけになるでしょう。

もちろん、全ての行動が不倫に直結するとは限りませんが、複数の兆候が重なると注意が必要です。

まずは、以下でそれぞれ詳しく確認していきましょう。

スマホを肌身離さず常に持ち歩くようになった

旦那が不倫をしているときに特に分かりやすい変化が、スマホの扱い方です。

以前はテーブルに置きっぱなしにしていたのに、突然どこへ行くにも持ち歩くようになった場合、やましいやり取りが隠されている可能性があります。

さらに、お風呂やトイレまで持って行く、充電中でも手元から離さないといった行動は警戒サインといえるでしょう。

ただし、仕事の都合やセキュリティ意識の高まりからスマホを常に持ち歩く人もいるため、これだけで断定はできません

他の不自然な行動と組み合わせて見ていくことが大切です。

身だしなみに気を遣うようになった

旦那が急に身だしなみに気を遣うようになった場合、不倫の兆候である可能性があります。

今まで無頓着だった人が、急に服装や髪型にこだわり始めたり、香水を使うようになったりすると「誰かに良く見られたい」という気持ちが働いているかもしれません

特に、出勤や外出時だけ身だしなみを整えるようになった場合は注意が必要でしょう。

もちろん、健康意識や年齢による意識の変化で外見を気にし始めることもあります。

しかし、不自然なタイミングで急に変わった場合は、不倫を隠すための行動であるケースも考えられます。

帰宅時間が遅くなることが増えた

旦那の帰宅時間が急に遅くなることが増えた場合、不倫を疑うきっかけになることがあります。

これまで定時で帰宅していたのに、頻繁に「残業」「飲み会」「急な打ち合わせ」といった理由が増えると、不自然さを感じるのは当然でしょう。

とくに、連絡が取りづらかったり、言い訳が毎回似ていたりすると注意が必要です。

ただし、仕事の繁忙期や人間関係の付き合いで帰宅が遅くなるケースもあります。

そのため、すぐに不倫と決めつけるのは危険です。

帰宅時間の変化が他の兆候と重なるかどうかを見極め、冷静に判断することが重要でしょう。

急な出張や外出が増えた

旦那に急な出張や外出が増えると、不倫を疑うきっかけになりやすいです。

これまで出張の少なかった職種なのに、突然「明日から出張」「急な打ち合わせが入った」といった理由で家を空けることが増えると、不自然さを感じるでしょう。

とくに、出張先や外出先について詳しく話さなかったり、領収書や出張報告が曖昧だったりする場合は注意が必要です。

もちろん、実際に業務の都合で出張が重なることもあるため、一概に不倫と断定はできません

ただし、説明が曖昧で一貫性がない場合や、外出の頻度が急激に増えた場合には、裏で別の行動を隠している可能性があると考えられます。

冷静に状況を整理しながら判断することが大切です。

休日に一人で外出することが多くなった

旦那が休日に一人で外出することが増えた場合、不倫の可能性を疑う理由の一つになります。

以前は家族と一緒に過ごす時間を大切にしていたのに、急に「一人で出かけたい」と言うようになったり、外出理由が曖昧だったりすると不自然さを感じるでしょう。

とくに、外出先や予定を詳しく話そうとしない場合は注意が必要です

もちろん、趣味やリフレッシュのために一人の時間を大切にしているケースもあります。

しかし、これまでなかった行動パターンが続くようになった場合には、裏で別の約束をしている可能性も否定できません。

冷静に観察し、他の行動の変化とあわせて判断することが重要です。

スマホの通知を非表示になった

旦那のスマホが急に通知非表示になった場合、不倫を隠そうとしている可能性があります。

以前は画面にLINEやメールの内容が表示されていたのに、ある日から「通知は鳴るのに内容が見えない」設定になったとしたら注意が必要でしょう。

相手とのやり取りを家族に見られないようにする典型的な行動の一つといえます。

もちろん、プライバシー保護やセキュリティ強化のために通知を非表示にする人もいます。

しかし、そのタイミングが不自然だったり、通知が鳴るたびに慌ててスマホを確認する様子が見られたりする場合は、隠し事をしている可能性が高いでしょう。

電話に応答しない時間が増えた

旦那が電話に応答しない時間が増えた場合、不倫のサインである可能性があります。

これまで仕事中でも折り返してくれていたのに、最近は「電源が切れている」「圏外だった」といったことが頻繁に起きると、不自然さを感じるでしょう

さらに、電話に出ない理由を毎回同じようにごまかす場合も注意が必要です。

もちろん、会議や運転中など本当に出られない状況もあります。

そのため、単発の出来事で判断するのではなく、以前との違いや回数の増加を冷静に見極めることが大切です。

もし連絡が取れない時間が決まって同じ時間帯に集中しているようであれば、不倫相手と過ごしている可能性も考えられるでしょう。

日常での会話が減り、質問を避けるようになった

旦那との日常会話が減り、さらに質問を避けるようになった場合、不倫が影響している可能性があります。

以前は何気ない会話や相談をしていたのに、急に口数が少なくなったり、こちらからの問いかけに曖昧な返事しかしなくなったりすると、心が家庭から離れているサインかもしれません。

とくに、外出先や帰宅時間に関する質問を避けようとする場合は注意が必要です。

ただし、仕事の忙しさやストレスが原因で会話が減ることもあります。

そのため、会話の減少だけで即座に不倫と断定するのは危険でしょう。

他の行動の変化と重ね合わせて観察し、冷静に判断することが大切です。

最近妙にやさしくなった

旦那が急に妙にやさしくなるのも、不倫をしている人に見られる行動の一つです。

普段よりも家事を手伝ったり、プレゼントを買ってきたりと、過剰に気を使うようになるのは、後ろめたい気持ちを埋め合わせようとする心理からくる場合があります。

罪悪感から、普段よりも優しく振る舞って家庭での違和感を打ち消そうとしているのです。

もちろん、単純に夫婦関係を良くしたい、気持ちを改めたいという前向きな理由で優しくなることもあります。

そのため、「優しくなった=不倫」と即断するのは危険でしょう。

ただし、他の不自然な行動と重なって見られる場合には、不倫の兆候として疑う余地があると考えられます。

使い道のわからないお金の使用用途が増えた

旦那に使い道のわからないお金の支出が増えた場合、不倫を疑う大きなサインの一つです。

これまで家計簿と照らし合わせても説明がついていた出費が、急に領収書のない支払いが増えたり、現金が減っていたりすると注意が必要でしょう。

特に、クレジットカードの利用明細に心当たりのない飲食店やプレゼント購入の痕跡がある場合、不倫相手への支出の可能性があります。

もちろん、趣味や同僚との交際費など、正当な理由でお金を使っていることもあります。

しかし、説明をはぐらかしたり、質問に対して不自然に怒るような態度を見せたりする場合は要注意です。

お金の流れは隠すのが難しいため、不倫を見抜く有力な手がかりとなるでしょう。

不自然に車の走行距離が増えた

旦那の車の走行距離が不自然に増えている場合、不倫の可能性を疑う理由になります。

普段の生活パターンでは走行距離が急に増えることは少ないため、通勤や買い物以外にどこかへ頻繁に出かけているサインかもしれません。

特に、ガソリンの減りが早い、走行距離が明らかに増えているのに行き先を説明しないといった状況は注意が必要です。

もちろん、仕事での外回りや趣味のドライブなど、正当な理由で車を使うことも考えられます。

しかし、これまでと生活スタイルが変わっていないのに走行距離だけが増えている場合は、不倫相手との密会に利用している可能性も否定できません

SNSやメールの履歴を削除している

旦那がSNSやメールの履歴を頻繁に削除している場合、不倫の可能性を強く疑うポイントになります。

通常、やり取りを削除する習慣がない人が急に履歴を消すようになるのは、見られて困る内容を隠しているサインかもしれません

特に、LINEやDMの履歴が不自然に途切れていたり、受信ボックスが常に空だったりする場合は注意が必要です。

もちろん、スマホの容量を減らすためやプライバシー意識から履歴を整理することもあります。

しかし、その行動が不自然なタイミングで始まったり、削除したことを問うと過剰に反応したりする場合は、裏にやましい事情がある可能性が高いでしょう。

他の行動とあわせて観察することで、より確かな判断につながります。

旦那はどこで不倫相手と出会う?

旦那はどこで不倫相手と出会う?
旦那が不倫相手となりえる人物と出会う場所は、以下の4つが候補に挙がります。

  1. 同じ職場
  2. SNS
  3. オンラインスマホゲーム
  4. 妻の出産時

旦那が不倫をする背景には、必ず出会いのきっかけがあります。

普段の生活の中で自然に知り合った相手であることが多く、特別な場所だけが要因になるわけではありません。

ちょっとしたきっかけや偶然の出会いが、不倫関係に発展するケースも少なくないのです。

以下で、それぞれの場所について詳しく解説していきます。

同じ職場

夫が不倫相手と出会う場として最も多いのが同じ職場です。

毎日顔を合わせ、仕事を通じて協力し合う環境では、自然と距離が近づきやすくなります。

残業や出張などで二人きりになる機会が増えると、信頼関係から親密な関係へと発展するケースも少なくありません。

また、職場での不倫は「仕事の打ち合わせ」「業務上の連絡」といった理由で接触が正当化されやすく、外からは気づきにくいのも特徴です。

そのため、家庭での言動と合わせて注意深く観察することが大切でしょう。

SNS

夫が不倫相手と出会うきっかけとして近年増えているのがSNSです。

気軽にやり取りができ、共通の趣味や興味を通じてつながることができるため、関係が親密になるまでのスピードが速い傾向があります。

匿名性が高く、相手の素性が分かりにくい点も、不倫に発展しやすい要因といえるでしょう。

さらに、SNSはスマホ一つでやり取りができるため、家族に隠れて関係を続けやすいのが特徴です

通知を非表示にしたり履歴を消したりすることで、発覚を避けながら連絡を取り合える環境が整っているともいえます。

気づきにくい出会いの場だからこそ、注意が必要でしょう。

オンラインスマホゲーム

夫が不倫相手と出会う場として、オンラインスマホゲームも近年注目されています。

ゲームを通じて毎日のようにチャットや協力プレイを行うことで、自然と親近感や信頼関係が生まれやすいのです。

とくに深夜のプレイや長時間のやり取りが続くと、次第にプライベートな会話へと発展し、不倫関係に至るケースもあります。

スマホゲームは家の中でも楽しめるため、家族の前で堂々とやり取りできるのも特徴です。

一見無害な趣味のように見えるものの、その裏で特定の相手と親密な関係を築いていることもあります

気づきにくい出会いの場だからこそ、注意して見ていく必要があるでしょう。

妻の出産時

夫が不倫相手と出会いやすいタイミングの一つが、妻の出産時です。

出産や育児で妻が心身ともに余裕をなくしているとき、夫は孤独感や寂しさを感じやすくなります。

その心の隙間を埋めるように、外での人間関係に頼り、不倫に発展してしまうケースがあるのです。

さらに、出産後は生活の中心が子どもになり、夫婦の会話やスキンシップが減少しやすくなります。

その状況を言い訳にして外に癒しを求める男性も少なくありません。

もちろん、すべての夫がそうなるわけではありませんが、出産という大きなライフイベントが夫婦関係に影響を及ぼすことは確かでしょう。

不倫が発覚した時に取ってはいけないNG行動5選

不倫が発覚した時に取ってはいけないNG行動5選
不倫が発覚した時は、感情的になってしまい早まって行動してしまいがちです。

とくに以下の5つの行動は絶対にしないようにしましょう。

  1. 不倫の事実を旦那本人に問い詰める
  2. 早期に家出をする
  3. すぐに離婚を切り出す
  4. 不倫相手に嫌がらせをする
  5. 不倫相手のもとへ押し掛ける

その瞬間の行動によっては夫婦関係の修復が難しくなったり、離婚の際に不利な立場に立たされたりする可能性があります。

冷静さを欠いた対応は後悔につながりやすいため注意が必要です。

不倫の事実を旦那本人に問い詰める

旦那の不倫が疑われると、すぐに本人を問い詰めたくなる気持ちは自然なことです。

しかし、感情のままに問い詰めてしまうと、証拠を隠されたり、逆に逆ギレされて話し合いが進まなくなったりするリスクがあります。

勢いで問いただすことは、冷静な解決の妨げになる可能性が高いのです。

不倫の事実を確認したいのであれば、まずは客観的な証拠を集めてから冷静に対応することが重要です。

証拠がない状態で問い詰めても「誤解だ」と言い逃れをされるだけで終わってしまうこともあるでしょう。

後悔しないためにも、冷静さを保つことが大切です。

早期に家出をする

不倫が発覚したショックから、感情的になって家を飛び出したくなる人は少なくありません。

しかし、早い段階で家出をしてしまうと、状況を整理する機会を失い、離婚や慰謝料の話し合いにおいて不利になる可能性があります。

冷静な証拠集めや専門家への相談ができなくなり、結果的に自分の立場を弱めてしまうのです。

また、家を出てしまうことで「家庭を放棄した」と相手に主張される恐れもあります。

気持ちを落ち着ける時間は大切ですが、家出という行動は避け、信頼できる人や専門機関に相談しながら今後の方針を考えることが賢明でしょう。

すぐに離婚を切り出す

旦那の不倫が発覚すると、裏切られた怒りや悲しみから「もう離婚する」と即座に決断したくなるかもしれません。

しかし、感情的にすぐ離婚を切り出すのは避けた方が良いでしょう。

冷静に準備をしないまま離婚を進めると、慰謝料や財産分与、親権などの面で不利な状況に陥る可能性があるからです。

離婚を考える場合でも、まずは証拠をしっかり集め、専門家に相談したうえで進めることが大切です。

気持ちが高ぶっているときこそ、慎重に行動することで、将来の選択肢を守ることにつながるでしょう。

不倫相手に嫌がらせをする

不倫が発覚したとき、怒りの矛先を不倫相手に向けてしまう人も少なくありません。

しかし、嫌がらせや過激な行動をとると、逆に自分が加害者として訴えられる可能性があります。

たとえ相手が不倫に関与していたとしても、法的に正しくない方法で報復すると、自分の立場を悪くしてしまうのです。

不倫相手に責任を問いたい場合は、感情的な嫌がらせではなく、慰謝料請求など法的な手段を取ることが重要です

冷静に正しい方法で対応することで、精神的にも経済的にも正当な権利を守ることにつながるでしょう。

不倫相手のもとへ押し掛ける

不倫の怒りから相手の家や職場に押し掛けてしまうのは絶対に避けるべき行動です。

その場では感情をぶつけてすっきりするかもしれませんが、相手から「迷惑行為」として訴えられる可能性があり、こちらが不利な立場に立たされてしまいます。

冷静さを欠いた行動は、結果的に自分を追い詰めることになりかねません。

不倫相手に責任を取らせたいのであれば、感情ではなく法的に正しい方法を選ぶことが重要です。

証拠を集め、弁護士など専門家に相談してから行動することで、自分の権利を守りつつ正当な形で解決を目指せるでしょう。

旦那の不倫に気づいたらやるべきこと

もし、旦那の不倫に気づいたらやるべきことは以下の2つです。

  1. 不倫の定義を改めて再確認する
  2. 不倫の証拠を集める

旦那の不倫に気づいたとき、最も大切なのはとにかく冷静に対応することです。

感情に任せて行動すると、後悔につながる可能性が高いため注意が必要です。

まずは事実を裏付けるための証拠を確保し、状況を正しく把握することから始めましょう。

不倫の定義を改めて再確認する

旦那の行動に不信感を抱いたとき、まず大切なのは「不倫の定義」を改めて確認することです。

一般的には、配偶者以外の異性と肉体関係を持つことが不倫とされていますが、法律上は精神的なつながりや継続的な交際も「不貞行為」とみなされる場合があります

自分の中でどこからを不倫と考えるのか整理しておくことで、冷静に状況を判断できるようになります。

また、不倫の定義を知っておくことは、今後の対応を考えるうえでも重要です。

慰謝料請求や離婚を視野に入れる場合、どのような行為が法的に「不貞」にあたるのかを理解しておく必要があります。

感情だけでなく、客観的な基準を持つことが後悔しない行動につながるでしょう。

不倫の証拠を集める

旦那の不倫を疑ったとき、最初にやるべきことは証拠を集めることです。

感情的に問い詰めても、証拠がなければ言い逃れされてしまい、逆にこちらが不利な立場に立たされる可能性があります。

証拠を押さえておけば、話し合いや離婚、慰謝料請求の際に大きな力となります。

具体的には、スマホのやり取りのスクリーンショット、ホテルやレストランの領収書、車の走行履歴、写真などが有効です。

ただし、無理にスマホを覗くなど違法性のある方法は避けるべきでしょう。

確実な証拠を集めたい場合は、探偵事務所など専門家に依頼するのも一つの手段です。

不倫されたら証拠を集めることが大切です
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キスだけでは不倫にならない

「キスだけでは不倫にならない」と考える人は少なくありませんが、実際には状況によって判断が分かれます。

法律的に不倫とされるのは基本的に「肉体関係」がある場合ですが、キスや手をつなぐなどの行為も、繰り返されていたり密会を伴っていたりすると、不貞行為に準じて扱われる可能性があります。

また、法律上は「不倫にあたらない」としても、夫婦関係においては大きな裏切りです。

信頼を損ない、夫婦関係が破綻する原因になるケースも多いため、軽視できる行為ではありません。

つまり、キスだけだから不倫ではないと安心するのではなく、関係性の深さや背景をしっかり見極めることが大切だと言えるでしょう。

旦那の不倫が確定したら考えられる選択肢

旦那が不倫していることが確定したら、次に起こすべき行動としては以下の4つが考えられます。

  1. 夫婦間で話し合う
  2. 関係修復をする
  3. 離婚を考える
  4. 慰謝料を請求する

旦那の不倫が確定したとき、取れる選択肢は一つではありません

感情的にすぐに結論を出すのではなく、自分にとって最善の道を冷静に考えることが大切です。

夫婦関係を修復するのか、それとも離婚に踏み切るのか、状況や気持ちによって選ぶ道は変わってきますので、以下でそれぞれ確認して今後の動きを決めていきましょう。

夫婦間で話し合う

旦那の不倫が確定したとき、まず取り組むべき選択肢の一つが夫婦間での話し合いです。

感情的に責めるのではなく、冷静に状況を整理しながら「なぜ不倫をしたのか」「今後どうしたいのか」を確認することが大切です

お互いの気持ちを正直に伝え合うことで、修復の可能性を探ることもできます。

話し合いをする際は、感情的になりすぎないよう注意が必要です。

証拠がある場合はそれをもとに冷静に事実確認を進め、今後の関係について具体的に考えていくと良いでしょう

最終的に夫婦として歩み続けるのか、別々の道を選ぶのかを決める大切な場になるため、慎重な姿勢が求められます。

関係修復をする

旦那の不倫が発覚しても、関係修復を選ぶ夫婦は少なくありません。

裏切られた事実は消えませんが、今後の結婚生活を続けるために「やり直す」という決断をすることも立派な選択肢の一つです。

その際に重要なのは、不倫に至った原因を明確にし、再発防止のために具体的なルールや約束を作ることです。

例えば、夫婦カウンセリングを受ける、定期的に気持ちを話し合う時間を設けるといった取り組みは、関係の再構築に役立ちます。

ただし、信頼を取り戻すには時間がかかるため、焦らず少しずつ前進する姿勢が求められます。

修復を選ぶ場合は、双方の努力と覚悟が欠かせないでしょう。

離婚を考える

旦那の不倫が確定した場合、離婚を選択するのも有力な選択肢の一つです。

裏切られた事実を受け入れられず、夫婦関係の継続が精神的に負担になるのであれば、離婚によって新しい生活を始める方が前向きな解決につながることもあります

離婚を考える際には、慰謝料請求や財産分与、子どもの親権や養育費など、具体的な条件を整理することが大切です。

感情的にすぐ結論を出すのではなく、証拠を確保したうえで専門家に相談し、冷静に準備を進めることで不利な立場を避けられるでしょう。

離婚は大きな決断ですが、自分の将来を守るための前向きな一歩になることもあります。

慰謝料を請求する

旦那の不倫が確定した場合、慰謝料を請求するのは正当な権利です。

不倫によって受けた精神的苦痛に対して、旦那や不倫相手に金銭的な責任を求めることができます

慰謝料は離婚を選ぶ場合だけでなく、関係修復を目指す場合でも請求することが可能です。

ただし、慰謝料を請求するためには、不倫の事実を裏付ける証拠が必要となります。

メールやLINEの履歴、写真、探偵による調査報告などが有力な証拠となるでしょう。

また、請求額は不倫の期間や内容、夫婦関係の状況によって異なります。

確実に権利を守るためには、弁護士など専門家に相談して進めることが望ましいでしょう。

慰謝料の請求を考えているなら探偵に相談しましょう
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不倫されて離婚した妻のその後

本項では、不倫された妻が離婚をした後の経験談についてまとめています。
主に離婚して良かったことと後悔したことについて紹介します。

  1. 離婚してよかったこと
  2. 離婚して後悔したこと

不倫を理由に離婚した妻のその後は、人によって大きく異なります

精神的に大きな傷を負うケースもありますが、一方で新しい人生を前向きに歩み始める人も少なくありません。

経済面や子育てに不安を感じることはありますが、自由な時間を手に入れたり、自分のための生活を築いたりすることで、以前よりも充実した毎日を送れるようになる場合もあります。

離婚してよかったこと

不倫が原因で離婚した後、「離婚してよかった」と感じる妻は少なくありません。

まず大きいのは、裏切られた相手と無理に生活を続けるストレスから解放されることです。

常に不安や不信感を抱えながら暮らすよりも、自分の気持ちを大切にできる環境で生活できるようになります。

また、経済的には不安があっても、時間や行動を自分の意思で決められる自由を手に入れられるのも大きなメリットです。

さらに、子どもとの時間を優先できたり、新しい人間関係や趣味に挑戦できたりと、離婚をきっかけに新しい人生を歩み出す女性も多いです。

結果として、精神的に安定し、前向きな気持ちで日々を過ごせるようになるでしょう。

離婚して後悔したこと

不倫を理由に離婚した後、「離婚して後悔した」と感じる妻もいます。

最も多いのは、経済面での不安です。

慰謝料や養育費を受け取れる場合でも、それだけでは生活が安定しないことがあり、特に子どもを抱えての生活では負担が大きくなりがちです。

また、精神的な面でも後悔が残ることがあります。

子どもが小さい場合は父親がいない環境に対して不安を抱いたり、離婚後に元夫との関係調整が必要になったりすることもあります

さらに、「もう少し冷静に準備をしてから離婚すればよかった」と感じる人も少なくありません。

離婚を決断する際には、感情だけでなく現実的な準備が必要だと言えるでしょう。

旦那の不倫が原因で離婚した場合のお金の問題

旦那の不倫によって離婚した場合に発生しがちなお金の問題は以下の通りです。

  1. 生活費(別居中)
  2. 慰謝料
  3. 財産分与
  4. 年金分割
  5. 親権、養育費

精神的なダメージに加えて、生活の安定をどう確保するかは非常に重要な課題となります。

離婚に伴って考えるべき経済的な要素は多岐にわたるので、しっかりと理解し必要な手続きを踏めるように以下で詳しく解説していきます。

生活費(別居中)

別居中の生活費については、多くの妻が悩むポイントです。

法律上、婚姻関係が続いている間は「婚姻費用分担義務」があり、夫婦は互いに生活を支える義務を負っています。

そのため、別居していても旦那に生活費を請求することが可能です。

ただし、実際に支払われるかどうかは夫の対応次第であり、話し合いで解決できない場合は家庭裁判所に「婚姻費用分担請求」を申し立てる方法があります。

生活費は、妻や子どもの生活を安定させるために非常に重要です。

感情的なやり取りに終始せず、必要に応じて法的手続きを活用することが望ましいでしょう。

慰謝料

不倫が原因で離婚した場合、多くの妻が請求できるのが慰謝料です。

慰謝料とは、不倫によって受けた精神的苦痛に対する損害賠償のことで、旦那だけでなく不倫相手にも請求できるケースがあります。

慰謝料を受け取ることで心の傷が完全に癒えるわけではありませんが、裏切りへの責任を法的に明確にする大切な手段となります。

ただし、慰謝料を請求するには不倫の事実を証明できる証拠が必要です。

ホテルの出入り写真やLINEのやり取り、探偵による調査報告書などが有効な証拠となるでしょう。

また、慰謝料の金額は不倫の期間や夫婦関係の状況によって異なります。

確実に権利を守るためには、弁護士に相談しながら進めることをおすすめします。

財産分与

財産分与とは、離婚時に夫婦が築いた財産を公平に分け合う手続きのことです。

たとえ旦那の不倫が原因で離婚した場合でも、結婚生活の中で形成した財産は原則として共有財産とみなされ、妻にもその権利があります

対象となるのは、預貯金や不動産、車、保険、退職金など幅広い資産です。

注意すべきなのは、名義が旦那であっても婚姻中に築いた財産は共有とされる点です。

一方で、結婚前から所有していた財産や相続による財産は「特有財産」とされ、分与の対象には含まれません

財産分与は今後の生活基盤を大きく左右するため、漏れのないように調査し、必要に応じて専門家に相談して進めることが大切です。

年金分割

年金分割とは、離婚後に夫婦の年金記録を分け合う制度のことです。

結婚生活の中で旦那が納めた厚生年金の一部を、妻が受け取れるようにする仕組みで、専業主婦やパート勤務で年金額が少ない妻にとって重要な制度といえます。

特に長年結婚生活を送ってきた場合、年金分割を行うかどうかで老後の生活が大きく変わることがあります

年金分割を受けるには、離婚後に年金事務所へ手続きを行う必要があります。

分割割合は夫婦間の合意や裁判所の判断によって決まりますが、最大で50%まで分割可能です。

慰謝料や財産分与と同じく、離婚後の生活を支える大切な権利の一つなので、忘れずに確認しておくことが大切でしょう。

親権、養育費

離婚後に子どもがいる場合、最も重要になるのが親権と養育費です。

親権は「誰が子どもを育てるのか」を決める権利であり、子どもの生活や教育に関わる大切な役割を担います。

一般的には、生活環境やこれまでの養育状況を考慮して、子どもの利益を最優先に判断されます

養育費は、親権を持たない側が子どもの生活を支えるために支払う費用です。衣食住だけでなく、教育や医療費も含めた長期的な負担となります。

金額は収入に応じて決められ、家庭裁判所の基準を参考に算出されるのが一般的です

親権と養育費は子どもの将来に直結する重要な問題のため、感情に流されず、冷静に取り決めることが大切です。

まとめ

旦那の不倫は、どんな家庭にとっても大きな試練です。

小さな行動の変化から始まり、疑念が確信に変わるまでの過程では大きな不安や葛藤が伴います。

しかし、感情に流されて行動すると後悔や不利な状況を招きかねません

だからこそ、冷静に証拠を集め、今後の選択肢を整理することが大切です。

夫婦関係を修復するのか、それとも離婚を選ぶのかは人それぞれですが、いずれの道を選ぶにしても情報と準備が欠かせません。

慰謝料や財産分与、養育費といった現実的な問題を整理し、専門家に相談することで自分と子どもの未来を守ることができます。

最終的に後悔のない判断を下すためには、一時の感情ではなく、冷静さと計画性を持つことが何よりも重要でしょう。

当記事の監修者

当記事の監修者:岡田 真弓
氏名
岡田 真弓
経歴

1968年東京都生まれ

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立

2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任

2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任

2017年こころテラス株式会社を設立

紹介文

探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。

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田村 淳
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