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セックスレスが原因となる浮気!慰謝料に与える影響について紹介

長いあいだ夫婦生活を続けていると、いつの間にかセックスレスになっていることもあるでしょう。ただ、夫婦の営みがなくなれば、ほかの人間にぬくもりを求めてしまう人も少なくありません。パートナーの浮気を疑ったとしても、セックスレスで慰謝料を請求できるのか気になるところですよね。この記事では、セックスレスの状態で浮気されたとき、慰謝料に与える影響を解説します。

1.セックスレスについて


夫婦がセックスレス状態になると、離婚や浮気の原因になりえます。しかも慰謝料請求や離婚の手続きにも支障をきたすことが少なくありません。まずは、セックスレスについて説明していきます。

1-1.セックスレスの定義

1994年、日本性科学会により、セックスレスは明確に定義されました。カップルの合意した性交やセクシャルなコンタクトが1カ月以上ない状態を指します。そのうえで、健康に問題があるなどの特殊な理由がないことが条件です。さらに、一時的なものではなく、その状態のまま長期に及ぶ可能性が高いケースをセックスレスと呼びます。

注意点として、セックスレスは病気と言えません。単に、カップルの間で性的接触がなくなっている状態です。セックスレスの原因はさまざまであり、ほかの場面では心が通じ合っているのに体を重ねることだけには抵抗を覚えるカップルもいます。一方で、すでに2人の関係性が冷え切っており、相手に触られるだけでも不快感を覚えるようなパターンもあります。

1-2.セックスレスの種類

カップルごとにセックスレスの種類は異なります。あえて大きく分けるなら、婚姻が継続できるものと、そうでないものとなるでしょう。婚姻の継続が困難と認められるのは、性行為自体は可能なのに相手を拒絶しているケースです。また、セックスを拒絶している側がすでに不貞行為を働いている場合も婚姻関係が壊れているとみなされます。離婚の原因としても、セックスレスはしばしば主張されます。なぜなら、セックスレスは夫婦間の関係悪化につながる状態だからです。行為はできるのに相手から拒否される状況が続くと、平穏だったカップルにも軋轢が生じるのは珍しくありません。

ただし、夫婦がともに高齢になるなどして性交渉が自然に消滅した場合は、婚姻の継続が可能とみなされます。また、お互いが合意のうえで性交渉をもたなくなったカップルも婚姻関係とセックスレスの関係は薄いと言えます。

1-3.セックスレスだと感じている割合

相模ゴム工業はアンケートで「パートナーと世間一般でいうところのセックスレス状態にあるか」という調査を行いました。その結果、男女ともに半数以上が「セックスレス状態だと思う」と回答しています。日本におけるセックスレスの比率は高く、カップルの良好な関係性を保つうえでの大きな課題のひとつだと言えます。なお、世代別では男女ともに40~50代がほかの年代よりもセックスレスを意識していると反映しました。

2.セックスレスが与える夫婦関係への影響


年齢を重ねていたり、体調を崩していたりしてセックスレスになっているカップルの場合、問題はそれほど大きくありません。ただ、いずれかが不満を抱えたままセックスレスに突入したカップルだと、関係性に悪い影響が生まれやすくなります。以下、セックスレスが夫婦生活に与える影響を紹介していきます。

2-1.離婚の要因となる

セックスレスは離婚事由として挙げられることも珍しくありません。裁判所で行われている婚姻関連の調停では、性的な不調和をきっかけとしているものが全体の9%近く存在しています。そのうち、男性側は17918人中2316人、女性側は47807人中3500人が性的な不調和を訴えていました。男性のほうがやや、夫婦間の性生活に対して不満を持っていると言えます。ちなみに、このデータでは協議離婚が反映されていません。実際には性のストレスを抱えている夫婦はもっと多い可能性があります。

注意点として、この統計情報内の性的不調和とはセックスレスだけに言及してはいません。大きな意味での性的な嗜好のすれ違いを意味しているので、セックスレス以外の問題も含まれている点は押さえておきましょう。

2-2.浮気の要因となる

セックスレスは浮気の動機になることもあります。そもそも、夫婦間の価値観が一致している時期には、別の人と関係を結びたいと思いにくいでしょう。ただ、性に関する考え方がすれ違いはじめ、ストレスを抱えるようになると第三者で気持ちを晴らしたいという欲望が生まれてきます。しかも、男女による性行為への捉え方も問題になります。女性は年齢とともに性欲が減っていくのに対し、男性はよほど高齢にならないと性欲が大きく変わらない傾向があるのです。長年連れ添った夫婦で、女性が男性を一方的に拒絶し始めるパターンは珍しくありません。

そして、セックスレス状態が続くと男性は性欲をためたまま過ごすこととなります。一方、女性は望まない性行為に付き合わされている感覚を抱くでしょう。こうしたお互いへの不満が、浮気という行動に表れてしまうこともありえるのです。

3.セックスレスが与える慰謝料への影響と相場は?


夫婦が離婚する際、慰謝料についての話し合いが行われることもあります。ただし、セックスレスが離婚事由に含まれるケースでは、慰謝料の額にも影響が出かねません。この段落では、セックスレスと慰謝料の関係について説明します。

3-1.セックスレスが原因で離婚をする場合の慰謝料の相場

離婚事由にセックスレスが含まれているのであれば、状況を作った側が100万~300万円ほどの慰謝料を支払うのが相場です。ただ、この数字は絶対的な基準ではなく、結婚生活の期間や収入、財産などによって変わります。また、状況を作った側が高齢で性行為そのものが苦痛だった場合なども考慮されます。そのほか、一緒に暮らしていた子供の人数なども判断材料となるので、実際には事例ごとで慰謝料の額にかなりの幅が生まれるでしょう。

それに、状況を作られた側はセックスレスであった事実を証明しなくてはいけません。もしもセックスレスの根拠が乏しいと、主張は認められなくなります。たとえ、主張が通ったとしても10万円ほどの低額しか請求できない可能性もあるのです。

3-2.セックスレスが与える慰謝料への影響

自分がセックスレスの状況を招いていたとしたら、パートナーは精神的なダメージを受けていた可能性があります。その場合、浮気に走ってもおかしくないとまで言える気持ちにさせていたとすれば、パートナーから逆に慰謝料を請求されることもありえるのです。

もちろん、不貞行為は大きな離婚事由になりえるので、基本的には浮気をされた側に慰謝料は支払われます。ただ、その背景にセックスレスがあったとしたら慰謝料は相殺されることがあります。不貞行為の慰謝料からセックスレスの慰謝料を差し引いた金額だけしか払われなくなってしまうのです。

4.セックスレスの慰謝料請求が認められないケース


たとえセックスレスについてパートナーから慰謝料を請求されたとしても、すべてのケースで応じなければいけないとは限りません。条件が揃えば、セックスレスの慰謝料請求は認められなくなります。以下、具体的に条件を解説していきます。

4-1.病気が原因の場合

本人が病気で性交渉に応じていなかったとすれば、セックスレスで慰謝料を請求されたとしても認められにくくなります。たとえば、心臓に問題がある場合などは、性交渉で激しく運動したり興奮したりすると負担が大きくかかってきます。また、勃起不全で性行為が困難だった場合なども、パートナーから求められたときに断るしかなくなってしまうはずです。これらのケースでは、相手を拒否してセックスレスを生み出していたとはみなされない可能性が高いのです。セックスレスによって婚姻関係が壊れたとは断定しにくくなるため、多額の慰謝料を支払うことは少ないでしょう。

4-2.不貞が原因の場合

相手の不貞行為とセックスレスの前後関係も慰謝料請求に影響します。もしも、セックスレスによって不貞行為が起こってしまったなら、性交渉を拒んだ側にも一定の責任があるとみなされます。不貞行為の慰謝料を請求したとしても少額になったり、却下されたりするでしょう。あるいは、セックスレスの慰謝料を差し引かれた額しか支払ってもらえません。

しかし、不貞行為の結果としてセックスレスになったのであれば、状況を生んだ側の責任は軽いと言えます。別の人間と関係を持っているパートナーと体を重ねたくないと考えるのはごく自然な思考です。そもそも、不貞行為が原因でセックスレスになっている時点ですでに婚姻関係は崩壊しています。パートナーからセックスレスの慰謝料を請求されたとしても、裁判所に認められる確率は低くなります。

4-3.加齢が原因の場合

不貞行為を働いた側が慰謝料請求をしようと思えば、結婚生活が崩壊していたことを証明しなくてはいけません。だからこそ、セックスレスを証拠に挙げ「相手から一方的に拒絶されていた」と訴えることがあります。しかし、裁判では加齢が原因になっているセックスレスは婚姻関係への影響が少ないと考えられます。一般的に、年齢を重ねると体力的にも心情的にも性行為の負担が大きくなっていくからです。

そのため、パートナーを拒絶したからといって、愛情が冷めたとは決めつけられないのです。状況を作られた側が「セックスレスになったので不貞行為を働いてしまった」と主張しても、法律の場では説得力を欠く傾向にあります。加齢によるセックスレスでは慰謝料請求が通りにくいでしょう。

4-4.期間が短い場合

セックスレスは「1カ月以上セクシャルなコンタクトがない状態」を定義としています。ただ、裁判所での慰謝料請求に関しては1年がセックスレス状態を決める目安となります。もしも夫婦間で性行為がなくなっていたとしても1年未満であれば「セックスレスと呼ぶには期間が短い」とみなされる場合が珍しくありません。1年未満のあいだ性行為がないからといって、セックスレスによる慰謝料を請求するのは困難です。

逆を言えば、1年以上体の関係がないとセックスレスと認定される可能性は非常に高くなります。セックスレスとは、カップルのうち片方が一方的に相手を拒絶している状態なので、法的には状況を作り出した側が不利となりがちです。たとえ相手側が不貞行為を働いていて慰謝料請求をしたとしても、自分がセックスレス状態を招いていたのでは主張が通りにくくなるのです。慰謝料を支払ってもらえたとしても、セックスレスの慰謝料が差し引かれることがあるので注意しましょう。

5.セックスレスで高額な慰謝料となるケース


夫婦ごとにセックスレスが結婚生活にもたらした影響は異なります。法律上では、セックスレスの影響が大きかったときほど、慰謝料の額は増えていきます。具体的には「婚姻期間の長さ」は非常に重要視されるポイントです。夫婦生活が長くなるほど、お互いの人生における結婚の意味合いは強まっていきます。そのため、破綻に導いた際には重大な責任を問われるのが一般的です。長い結婚生活でセックスレスを招いた側には高額の慰謝料が科せられることも珍しくありません。

「セックスレス期間」も争点となります。セックスレスの期間が長くなると、拒否された側の苦痛は増していると考えるのが自然です。それによって、慰謝料の額にも反映されるのです。また「不貞行為」も慰謝料の額を上げる要素です。パートナーは拒絶しておいて不倫をしているのであれば、与えた精神的苦痛は深まるとみなされます。

「そもそも性行為がなかったケース」も慰謝料増額につながります。夫婦であるからには営みのある状態が自然です。それなのに結婚生活中、一度も体を重ねていないとなればパートナーの苦しみは大きくなるとされます。そのほか、初婚のケースでは再婚時よりも慰謝料が高くなる傾向にあります。

6.セックスレスが原因で浮気をされた場合にすべきこと


自分がセックスレスを招いてしまうと、パートナーから慰謝料を請求されたり離婚を切り出されたりするおそれが出てきます。無策のまま対応していると、多額の慰謝料を支払うことになりかねません。パートナーだけが有利な状況を作らないよう、以下のポイントに気をつけましょう。

6-1.不貞行為の証拠を確実に残す

パートナーが不貞行為を働いていたことを証明できれば、慰謝料を請求可能です。パートナーがセックスレスを主張してきたとしても「浮気をしている相手を受け入れられなかった」などの反論ができます。もしもセックスレスの慰謝料を払わなくてはいけなくなったときは、不貞行為の慰謝料と相殺して額を減らせます。むしろ、不貞行為の慰謝料のほうが高額になる可能性すら出てくるでしょう。

ただし、不貞行為を証明するには体の関係を示さなくてはいけません。単に2人きりで会っていただけでは証拠として不十分です。確実なのは、ラブホテルに2人で出入りしている瞬間の写真です。そのほか、パソコンや携帯のメッセージも数を集めれば決定的証拠になりえます。

6-2.セックスレスと不貞行為の前後関係を明らかにする

パートナーがセックスレスで慰謝料を請求するなどのアクションを起こしたとき、相手が不貞行為を働いていたのであれば反撃の材料となりえます。調停を有利に進めるには、セックスレスと不貞行為の前後関係をはっきりさせなくてはいけません。たとえば、セックスレスの期間が長く続き、夫婦関係が崩壊したうえでパートナーが不貞行為に走ったのなら、慰謝料の減額は難しくなります。しかし、不貞行為が先にあってセックスレスへと至ったなら請求を調停や裁判で却下してもらうことも可能です。

このとき、日記を常につけておくと前後関係の証拠になります。セックスレスの始まった日や期間、不貞行為に気づいた日などを記録に留めておくと、パートナーに反論しやすくなるでしょう。

6-3.夫婦関係が破綻していない根拠を明確にする

パートナーの不貞行為に対しては慰謝料請求して精神的苦痛を埋め合わせてもらうのが得策です。ただ、慰謝料は数百万円ほどの高額になるのでパートナーも必死で抵抗してくることが珍しくありません。よくある反論が「すでに夫婦関係は破綻していた」とするものです。たしかに、夫婦関係が完全に機能していなかった状態での不貞行為には慰謝料を求められません。事前に、夫婦関係が平穏に続いていたにもかかわらず、パートナーが浮気をしたのだという証拠を集めておく必要があります。

調停では、夫婦の主観をぶつけあっても平行線を辿ります。そこで、日記や旅行の写真などの客観性を伴う証拠を挙げて「この時期までは仲が良かった」「セックスレスはここから始まった」と主張できるようにしましょう。

6-4.証拠集めが難しい場合は探偵事務所へ依頼をする

慰謝料請求においては証拠集めが肝心です。特に、セックスレスや夫婦関係の破綻などは個人の感覚に左右される部分も大きいので、客観的な証拠があってこそ事実を証明できます。ただ、それだけの証拠を集めるだけの時間とスキルのない人は少なくありません。その場合、プロの探偵事務所に依頼をするのが理想です。探偵事務所は裁判での効力を持つ証拠を集めてくれます。また、事務所によっては弁護士とも提携しています。慰謝料請求が本格化したときに適任の弁護士を紹介してもらえるので、証拠探しから一貫したサポートを受けられます。

セックスレスで浮気をされたら証拠集めと事実関係を整理しよう


パートナーに不貞行為の慰謝料を払ってもらいたくても、セックスレスが続いていては慰謝料に影響が生じます。しかも、浮気の証拠は確実につかんでおかなければ、逆にセックスレスの慰謝料を支払うことになりかねません。セックスレスの状態でも浮気の慰謝料を請求できるよう、探偵事務所などプロの手を借りながら、証拠集めや夫婦関係が破綻していなかったと証明するための状況整理を進めていきましょう。

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