浮気調査

浮気調査を自分で行う方法7選!メリットやリスク・使えるグッズについて解説

浮気調査を自分で行う方法7選!メリットやリスク・使えるグッズについて解説

自分で浮気調査って何をすればいい?

自力での浮気調査のメリットやリスクは?

パートナーの様子に違和感を覚え、「もしかして浮気かも」と疑いながらも、いきなり探偵に依頼するのはハードルが高い…。

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

自分で浮気調査をするには、まず以下の方法を実践することがおすすめです。

自分で浮気調査をする方法

  1. スマホやパソコンを確認する
  2. 財布の中身を確認する
  3. クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する
  4. 車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する
  5. GPSで位置情報を確認する
  6. パートナーを尾行する
  7. 浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

浮気調査の仕方を間違えると、証拠として使えなかったり、逆に法的リスクを負ってしまう可能性もあるため注意が必要です。

当記事では、浮気調査を自分で行うための具体的な方法を7つ紹介し、あわせて確認すべき配偶者の行動や便利な調査グッズ、注意すべきリスク、証拠の活かし方までを網羅的に解説しています。

「怪しい」という直感を見逃さず、冷静に一歩を踏み出すために、ご自身にとって最適な対応を見つける参考になれば幸いです。

この記事でわかること
  1. 浮気調査を自分でする方法7選
  2. 浮気疑惑があるときに確認すべき配偶者の行動
  3. 自分で浮気調査を行うメリット
  4. 自力での浮気調査に使えるグッズ3選
  5. 自分で浮気調査を行うリスク
  6. 浮気調査の証拠を弁護士と連携して活用する方法
  7. 自力での浮気調査でよくある質問

浮気調査を自分でする方法7選

浮気調査を自分でする方法7選

浮気の可能性があると感じたら、まずは自分でできる範囲で調査方法を試してみるのもひとつの手段です。

自分で浮気調査をする場合、以下の7つの方法があります。

  1. スマホやパソコンを確認する
  2. 財布の中身を確認する
  3. クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する
  4. 車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する
  5. GPSで位置情報を確認する
  6. パートナーを尾行する
  7. 浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

手段を組み合わせることで、より確かな証拠を得られる可能性が高まります。

ただし、自分での浮気調査は相手にバレたり、調査が違法行為になるリスクもあり、今後に悪影響を及ぼす可能性があることを頭に入れておいてください。

必ず無理のない範囲で行いましょう

以下では、それぞれの浮気調査方法について、詳しく解説します。

スマホやパソコンを確認する

浮気の兆候を探る手段として、スマホやパソコンの使用履歴をチェックする方法があります。

LINEやメール、SNSのやりとり、検索履歴、画像フォルダなどから不審な行動が見つかることがあります。

しかし、スマホやパソコンを無断で操作することは、プライバシーの侵害にあたる恐れがあり、証拠としての価値が損なわれる可能性もあります。

自分で調査をする際は、感情的になって早まった行動を起こさずにあくまで冷静に、そして法的なリスクを理解した上で行動することが大切です。

不安な場合は、探偵など専門家に相談すると安心です。

財布の中身を確認する

パートナーの財布の中身を確認することは、自力での浮気調査方法として有効です。

財布の中身を見る際は、以下のポイントを確認しておきましょう。

  1. レシート
  2. ラブホテルのスタンプカード
  3. 夜のお店の名刺
  4. 避妊具
  5. 現金など

レシートやクレジットカードの利用明細から、普段行かない場所での支出や不審な購入履歴が見つかることがあります。

特に、ホテルやレストラン、高価なギフトショップの利用があれば、浮気の可能性を疑う材料となるでしょう。

また、ポイントカードや名刺も手掛かりになる場合があります。

クレジットカードの利用明細や給与明細を確認する

自分で浮気調査を行う方法として、パートナーのクレジットカードの利用明細や給与明細を確認することが挙げられます。

クレジットカードの明細には、通常行かない場所での支出や高価なレストラン、ホテルの利用履歴が反映されることがあり、浮気の兆候となる可能性があります。

また、給与明細に関しても、不自然な支出や給与の変動などが浮気に関連することがあります。

例えば、急に支出が増えたり、現金の引き出しが多くなった場合、隠れた交際費が含まれている可能性があります。

車の走行履歴や交通系ICの利用履歴を確認する

自力での浮気調査で、パートナーの車の走行履歴や交通系ICカードの利用履歴を確認する方法があります。

車のカーナビやドライブレコーダーには、最近訪れた場所の記録が残っていることがあり、不審な場所や通常行かない場所への移動が確認できれば、浮気を疑う材料となるでしょう。

また、交通系ICカードの利用履歴では、電車やバスの乗車記録が確認でき、いつどこへ行ったのかが把握できます。

不自然な移動やパターンが見られた場合、浮気の証拠として利用できるでしょう。

GPSで位置情報を確認する

GPSを使ってパートナーの位置情報を確認することは、自力でできる浮気調査のひとつです。

現在地や移動履歴を把握することで、普段立ち寄らない場所への訪問や、ラブホテル周辺での滞在など、不審な行動の手がかりになる場合があります。

スマートフォンの位置情報共有機能や、市販のGPS発信機を活用する方法がありますが、設置場所や取得方法によってはプライバシー侵害と判断されるリスクもあるため注意が必要です。

違法とならない範囲で、あくまで「正当な目的のもと」に慎重に行うことが大切です。

証拠を記録に残す際は、日時・場所を明確にしておくと、後の判断材料として有効です。

パートナーを尾行する

パートナーを尾行することで、実際に浮気相手と会っている現場を目撃できる可能性があります。

ラブホテルの出入りや浮気相手との密会を確認できれば、有力な証拠となり得ます。

ただし、尾行は非常に難易度が高く、見失ったり逆に気づかれてしまうリスクが高いです。

また、やり方によってはストーカー規制法に触れる可能性もあるため、自分で行う浮気調査としてはリスクが大きいです。

尾行を自分でする場合は、あくまで一時的に行い、長時間の尾行などの無理はせず、必要に応じて探偵に依頼することも選択肢に入れましょう。

浮気が疑われる場所にICレコーダーを設置する

自力での浮気調査では、ICレコーダーを設置することも有効です。

たとえば、車の中や寝室、職場近くなど、浮気相手との接触が疑われる場所にレコーダーを設置することで、会話の録音が期待できます。

録音内容に「不貞の事実」が含まれていれば、証拠として活用できる可能性があります。

ただし、設置場所や録音方法によってはプライバシー侵害にあたる場合もあるため、慎重な対応が必要です。

なお、ICレコーダーを含む浮気調査に役立つ機材については、下記「自力での浮気調査に使えるグッズ3選」で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

浮気疑惑があるときに確認すべき配偶者の行動

浮気疑惑があるときに確認すべき配偶者の行動
配偶者に浮気疑惑があるとき、以下の4つの兆候が見られないか冷静に観察することが大切です。

  1. 帰宅時間や外出頻度が不自然に変わった
  2. スマホを手放さなくなった
  3. 急に見た目に気を遣い出した
  4. パートナーの態度が冷たくなった・優しくなった

上記の変化がいくつも重なる場合、浮気の可能性を視野に入れて調査を進める判断材料になります。

浮気を疑うきっかけは、日常のささいな変化から始まることが多いですが、勘違いや思い込みの可能性もあるため、証拠を集める前に一度冷静に状況を整理することが大切です。

それぞれの兆候について、以下で詳しく解説します。

帰宅時間や外出頻度が不自然に変わった

帰宅時間や外出の頻度にこれまでと異なる変化が見られた場合は、浮気を疑うサインのひとつです。

たとえば、以前はまっすぐ帰宅していたのに「残業」「飲み会」などを理由に遅くなる日が増えたり、休日にひとりで出かけることが多くなった場合は注意が必要です。

中には、これまで外出が苦手だった人が急にアクティブになることもあります。

不自然なスケジュール変更が続くときは、行動のパターンや言動に違和感がないか、冷静に観察してみましょう。

スマホを手放さなくなった

スマホを常に手元に置くようになったり、画面を見せなくなった場合は、浮気を隠している可能性があります。

以前はテーブルに置きっぱなしにしていたのに、トイレやお風呂にも持ち込むようになるなど、不自然なスマホの扱いは要注意です。

また、通知を非表示にしたり、ロックの設定を頻繁に変更するようになった場合も、見られたくないやりとりがあると考えられます。

スマホの使い方に急な変化が見られたときは、浮気の兆候として警戒しておきましょう。

急に見た目に気を遣い出した

急にファッションや髪型など見た目に気を遣い出した場合は、誰か異性を意識している可能性があります。

特に、これまで外見に無頓着だった人が急に服の系統を変えたり、新しい香水を使い出すなど、明確な変化が見られたときは注意が必要です。

また、ダイエットや筋トレを始めるといった行動も、浮気相手に好印象を与えたいという心理の表れであることがあります。

見た目に関する意識の変化は、浮気のサインとして比較的わかりやすいポイントです。

パートナーの態度が冷たくなった・優しくなった

態度が以前と大きく変わった場合、それは浮気による心の揺れが表れている可能性があります。

急にそっけなくなったり会話が減った場合、気持ちが外に向いているサインかもしれません。

一方で、急に優しくなるケースもあります。

これは後ろめたさからくる「罪悪感」を紛らわせるための行動であることが多く、浮気中の典型的な特徴のひとつです。

どちらの場合も、態度の急変があったときは、その裏にある心理を慎重に見極めることが大切です。

自分で浮気調査を行うメリット

自分で浮気調査を行うメリット

自分で浮気調査を行う大きなメリットは、具体的に以下の4つです。

  1. 浮気調査にかかる費用を抑えられる
  2. 慰謝料・離婚請求ができる
  3. 配偶者からの離婚請求を拒否できる
  4. GPSの位置情報は補足証拠として使える

探偵に依頼せず自分で浮気調査を行うことは、費用面だけでなく調査の進め方や情報の取り扱いなど、自分で自由に決められることが大きなメリットです。

また、状況を見極めて今後さらに追及していくべきかを考える時間ができます。

費用をかけてでもプロに頼むべき案件かを見極めることができるのは大きなポイントです。

とにかく無理はしない範囲で進めることが大前提です。

浮気調査にかかる費用を抑えられる

自分で浮気調査を行う最大のメリットは、費用を大幅に抑えられる点です。

探偵や調査会社に依頼する場合、調査期間や内容に応じて高額な費用がかかることがあります。

しかし、自ら調査を行えば、その費用を節約できます。

また、自分で調査を進めることで、予算に合わせた柔軟な調査が可能となり、費用対効果の高い浮気調査を行うことができます。

離婚請求ができる

浮気の証拠を自分でしっかり集めることができれば、配偶者に対して離婚を請求する正当な理由になります。

民法では、配偶者の不貞行為は離婚原因として認められており、裁判でも有効な証拠があれば離婚を有利に進めることが可能です。

また、浮気の証拠は慰謝料請求の根拠にもなります。

自分で調査して確実な証拠を確保することで、主導権を持って離婚を進めることができる点は大きなメリットと言えるでしょう。

配偶者からの離婚請求を拒否できる

配偶者からの離婚請求を拒否できる点も、自分で浮気調査を行うメリットです。

日本の法律では、浮気や不貞行為を行った側からの離婚請求は基本的に認められません

そのため、パートナーが離婚を望んでいても、浮気の確実な証拠を握っている場合、相手の離婚請求を拒否する強い立場に立てます。

浮気の証拠を集めておくことで、離婚の有無や条件について、自分に有利な交渉が可能になります。

GPSの位置情報は補足証拠として使える

特定の異性の家へ頻繁に訪れている記録が取れれば、浮気の疑いを裏づける有力な情報となるでしょう。

GPSを浮気調査に使うことで、配偶者の行動パターンや立ち寄り先を把握でき、証拠集めに効果を発揮します。

ただし、GPS情報は「補足証拠」にすぎず、これだけで浮気の決定的な証拠とは認められません。

GPS情報を得たからといって証拠が揃ったと思わずに、写真や音声など他の証拠と組み合わせることを常に意識しましょう

また、GPSの設置方法によってはプライバシー侵害に問われるリスクがあるため、使用する際は十分に注意が必要です。

自力での浮気調査に使えるグッズ3選

自力での浮気調査に使えるグッズ3選

自力での浮気調査に使える、以下の3つのグッズをご紹介します。

  1. 小型カメラ
  2. ICレコーダー
  3. ドライブレコーダー

浮気調査を自分で行う場合、調査の精度を上げるには専用の調査グッズを活用するのが効果的です。

中でも、証拠を「見える化」できる録画・録音ツールは強力な味方となります。

ただし、いずれも設置場所や方法によっては違法行為となるリスクもあるため、注意点を理解した上で慎重に扱うことが重要です。

以下で、それぞれのアイテムの特徴と活用方法について詳しく解説します。

小型カメラ

浮気の決定的瞬間を映像で残すなら、小型カメラの使用が有効です。

ペン型・モバイルバッテリー型・置時計型など、一見するとカメラに見えない形状の製品も多く、浮気現場に自然に設置しやすいのが特徴です。

たとえば、自宅や車内、ホテル周辺などに設置すれば、不貞行為の証拠映像が撮れる可能性があります。

ただし、撮影場所が私有地でない場合や、許可のない第三者の映り込みがあるとプライバシー侵害にあたるリスクもあります。

設置の際は、撮影対象や範囲に十分注意しましょう。

ICレコーダー

浮気相手との会話など、音声で証拠を残すならICレコーダーの活用がおすすめです。

特に、車内や寝室などの密閉空間で使用すれば、クリアな音声が録れる可能性が高まります。

「関係を示す発言があった」などの録音は、証拠能力として重要です。

一方で、会話の録音がすべて証拠になるわけではありません

録音の内容や相手の認識状況によっては違法性が問われる場合もあるため、使用前に録音の目的と設置場所を十分に検討しましょう。

ドライブレコーダー

車を使った浮気の動きを把握したい場合、ドライブレコーダーが役立ちます。

車内の様子や外の風景、位置情報を記録できるタイプもあり、パートナーの行動を時系列で把握する材料になります。

特定の日時にどこへ向かったか、誰と乗っていたかなどを検証する手がかりになるでしょう。

ただし、ドライブレコーダーの機能は製品によって大きく異なります。

GPS付き・音声対応・長時間録画など、目的に合った機種を選ぶことが重要です。

また、夫婦間での共有車両以外での設置・録画は違法となる可能性があるため注意しましょう。

自分で浮気調査を行うリスク

自分で浮気調査を行うリスク

自分で浮気調査を行うリスクは、以下の6つです。

  1. 違法行為になる可能性がある
  2. 浮気調査をしていることがバレる
  3. 浮気の証拠が見つからない可能性がある
  4. 法的に有効な浮気の証拠として認められない
  5. 調査アプリの利用は慎重にする必要がある
  6. LINEのトーク履歴は証拠になり得るが保存方法が重要

リスクを把握したうえで慎重に調査を進められるように、自分で浮気調査をする前に必ず確認してください。

違法行為になる可能性がある

自分で浮気調査を行うリスクとして、違法行為になる可能性があります。

たとえば、ICレコーダーやGPSを使用して相手の行動を監視する行為は、プライバシー侵害やストーカー行為と見なされ、法的に罰せられる可能性があります

令和3年8月26日から、
・GPS機器等を用いた位置情報の無承諾取得等
が規制
引用:ストーカー規制法が改正されました!|警察庁

浮気調査をしていることがバレる

自分で浮気調査を行うリスクの一つに、パートナーに調査していることがバレてしまうことが挙げられます。

尾行やスマホの確認は、不自然な動きや不審な行動をとることで、相手に感づかれやすいです。

また、パートナーが防御的になり、さらなる証拠を掴むのが難しくなる場合も考えられます。

最悪の場合、調査行為が原因で法的トラブルに発展するリスクもあります。

浮気の証拠が見つからない可能性がある

自分で浮気調査をすると、証拠が見つからない可能性があります。

自力では浮気調査のスキルや経験が不足しているため、確実な証拠を掴むことが難しいです。

例えば、パートナーが巧妙に証拠を隠したり、行動を警戒している場合、決定的な証拠を見つけるのは困難です。

証拠がなければ、慰謝料請求や離婚を有利に進めることも難しくなります。

法的に有効な浮気の証拠として認められない

自分で浮気調査を行うリスクとして、法的に有効な浮気の証拠として認められない可能性があります。

例えば、違法な手段で取得した録音や写真、盗み見したメッセージなどは、証拠として受け入れられないだけでなく、逆にプライバシー侵害で訴えられることもあります。

さらに、専門的な知識が不足していると、必要な証拠が揃わないことも多く、結果的に不利な状況に陥る可能性があります。

調査アプリの利用は慎重にする必要がある

浮気調査用のアプリを、相手の同意なくスマートフォンにアプリをインストールすると、不正アクセス禁止法やプライバシー侵害に該当する可能性があります。

相手のスマートフォンの位置情報や通話履歴などを把握できるため、一見便利に思えるかもしれませんが、扱いには慎重にならないといけません。

違法な手段で得た情報は証拠として使えないばかりか、自身が法的責任を問われるリスクもあるため注意が必要です。

調査アプリの利用を検討する際は、探偵などの詳しい専門家に相談したうえで行動することがオススメです。

LINEのトーク履歴は証拠になり得るが保存方法が重要

LINEのトーク履歴は、浮気相手との関係性を示す具体的な証拠となる場合があります。

特に、肉体関係を示唆するようなメッセージや密会の約束があれば、裁判で有利に働く可能性が高まります。

ただし、当然ですが証拠として認められるには、改ざんされていないことが前提です。

スクリーンショットだけでは信頼性が低いため、スマホのバックアップデータやログを保存し、日付や送信者が明確に分かる形で証拠と残すことが必要です。

専門家の助言を得ながら、適切な方法で保存して裁判で役立つ証拠にしましょう。

浮気調査の証拠を弁護士と連携して活用する方法

浮気調査の証拠を弁護士と連携して活用する方法
浮気調査の証拠を弁護士と連携して活用するには、以下の3つポイントを抑えることが大切です。

  1. 離婚や慰謝料請求に使える証拠の条件
  2. 調停・裁判で有利に進めるには
  3. 話し合い・再構築を考えている場合の対応

特に、慰謝料請求を検討している場合、浮気の証拠は非常に重要となります。

集めた証拠の内容に応じて、法的手段や話し合いなど、適切な対応を選びましょう。

以下でそれぞれ詳しく解説します。

離婚や慰謝料請求に使える証拠の条件

離婚や慰謝料請求で法的に有効とされる浮気の証拠には、明確な「肉体関係の事実」が認められる必要があります

たとえば、ラブホテルへの出入り写真や、親密なやりとりが記録されたSNSの履歴、密会の日付と場所が分かるレシートなどが該当します。

単なる会話のスクリーンショットや手をつないでいる写真などは証拠として弱いと判断される場合もあります。

調停や裁判で主張を裏付けるには、「誰が見ても明らか」と言えるレベルの証拠を用意しておくことが大切です。

調停・裁判で有利に進めるには

調停や裁判で有利な立場を得るには、証拠の質だけでなく、経緯や状況を時系列で整理しておくことが重要です。

どんな経緯で浮気を疑い、どのような証拠を、いつ、どこで取得したのかが明確であれば、主張の信頼性が高まります。

また、相手方に対して感情的な言動や不利な発言をしないことも冷静な印象を与える要素となります。

弁護士に事前相談しながら、証拠や主張の組み立て方を準備することで、調停・裁判を有利に進めやすくなります

話し合い・再構築を考えている場合の対応

浮気が発覚しても、すぐに離婚を選ばず関係の修復を望む方もいるでしょう。

浮気という事実に対して感情的にならず、冷静に事実をもとに話し合うことが大切です。

証拠を提示する際は、相手を責めるよりも「なぜこうなったのか」「今後どうしたいのか」といった建設的な対話を意識しましょう。

また、カウンセラーや夫婦問題に強い専門家などの第三者サポートを受けることで、より前向きな解決につながります。

証拠は、責任の所在を明らかにし、今後の関係性を見極めるための判断材料として活用しましょう。

自力での浮気調査でよくある質問

自力で浮気調査を行う際によくある質問をまとめました。

  1. 自分で浮気調査するのは違法になりますか?
  2. 浮気調査の証拠を保存する方法はありますか?
  3. 浮気の証拠を見つけたらすぐ問い詰めるべきですか?

浮気調査を検討している方は、是非参考にしてみてください。

自分で浮気調査するのは違法になりますか?

自分で浮気調査を行うこと自体は違法ではありません

ただし、調査方法によっては法律に抵触する可能性があります。

配偶者のスマホを無断で操作したり、アプリを勝手にインストールする行為は、不正アクセス禁止法やプライバシーの侵害とみなされる恐れがあります。

また、尾行や録音も方法次第ではストーカー規制法や盗聴罪に問われるリスクがあります。

調査を進める際は、「やり方」に注意し、法的な一線を越えないようにしなければいけません。

浮気調査の証拠を保存する方法はありますか?

スクリーンショットや写真、音声データなどは、日付や相手が明確に分かるように記録しましょう。

浮気の証拠は、法的に有効な形で保存しておかなければなりません。

スマホのバックアップ機能やクラウドストレージを活用すれば、データの改ざんリスクを減らすことができます。

また、紙の資料(クレジットカード明細など)はコピーを取って保管し、証拠は時系列でまとめておくと良いです。

浮気の証拠を見つけたらすぐ問い詰めるべきですか?

浮気の証拠を見つけたとしても、すぐに感情的に問い詰めるのはおすすめできません

証拠が不完全だった場合、相手に言い逃れされて証拠隠滅のきっかけになることもあります。

浮気調査が進んだら状況を整理し、必要であれば追加の証拠を集めてから対応することが大切です。

また、将来的に離婚や慰謝料請求を考えるなら、証拠を活用するタイミングも戦略的に判断する必要があります。

浮気調査の確実性を高めるならMR探偵事務所がおすすめ

浮気調査の確実性を高めるならMR探偵事務所がおすすめ
浮気調査の確実性を高めたい場合は、MR探偵事務所に依頼するのがおすすめです。

MR探偵事務所なら以下のメリットがあります。

  1. 法的効果の高い証拠を得られる
  2. 合法的に調査を実施できる
  3. スムーズに法的措置をとれる
  4. 手厚いアフターケアを行っている

浮気する日時や場所などの情報がつかめている場合には、ピンポイントの時間で依頼すると費用を安く抑えることも可能です。

無料相談があるので、安全に浮気の証拠を得たいという方は、一度相談してみることがおすすめです。

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まとめ

当記事では、浮気調査を自分でする方法やメリット・デメリットについて詳しく解説しました。

浮気調査はやり方に気を付けないと違法性を問われるリスクがあります。

配偶者に浮気疑惑があるときは、分かっている情報を基に探偵事務所に相談してみましょう

当記事の監修者

ベリーベスト法律事務所
弁護士 菅原 睦月
経歴

福島県立磐城女子高等学校 卒業
慶應義塾大学文学部 卒業
慶應義塾大学法科大学院 修了
司法試験合格
最高裁判所司法研修所(水戸地方裁判所配属) 修了
いわき市内 法律事務所 入所
あおい法律事務所 開業
ベリーベスト法律事務所 入所

当記事の監修者

当記事の監修者:岡田 真弓
氏名
岡田 真弓
経歴

1968年東京都生まれ

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立

2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任

2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任

2017年こころテラス株式会社を設立

紹介文

探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。

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