浮気調査

旦那の浮気に対して賢い妻がやるべきことは?再発防止の対応について解説

旦那の浮気に対して賢い妻がやるべきことは?再発防止の対応について解説

旦那の浮気が発覚したけれど、どうしたらいいのかわからない

責めたい気持ちはあるけれど、これからどう対応すべきか悩んでいる

そんな不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

感情的になって後悔する前に、旦那の浮気に対して賢い妻がとるべき対応を知ることが大切です。

本記事では、浮気が発覚した際の冷静な対処法から、再発を防ぐための具体的な工夫まで、状況別にわかりやすく解説します。

ぜひ最後までご覧ください。

旦那の浮気が発覚した際に賢い妻がとるべき対応

旦那の浮気が発覚した際に、賢い妻がとるべき方法は以下の5つです。

  1. 浮気の証拠を掴む
  2. 本気の浮気か確かめる
  3. 旦那の必要性や魅力を考える
  4. 旦那が浮気した理由を考える
  5. 離婚や慰謝料の請求を考える

旦那の浮気が発覚した際には、まずは感情的にならず、冷静に行動するよう注意しましょう。

以下では、それぞれの対応方法について紹介します。

浮気の証拠を掴む

浮気の事実を確かめるには、まずは冷静に証拠を掴むことが重要です。

感情的に問い詰めてしまうと、相手に言い逃れされたり、証拠を隠されてしまう可能性があります。

賢い妻としての対応は、証拠を押さえたうえで今後の判断材料を整えることです。

LINEの履歴や位置情報、写真などの記録が有力な証拠となりますが、自力で集めるのが難しい場合は、探偵など専門家への相談も検討してみましょう

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本気の浮気か確かめる

浮気には、ちょっとした出来心からの浮気と、浮気相手を本気で好きになってしまった浮気の2種類があります。

前者は一時的な気の迷いであることが多く、反省や関係修復の余地があるケースも少なくありません。

しかし後者の場合、感情が完全に相手に向いてしまっている可能性が高く、夫婦関係の継続が難しくなることもあります。

どちらの浮気かを冷静に見極めたうえで、やり直すのか、離婚も視野に入れて動くのかを判断することが大切です。

旦那の必要性や魅力を考える

旦那の浮気で腹が立つと、すぐに離婚を考える人がいます。

しかし、離婚は紙切れ1枚で済みますが、これまでに築いてきた夫婦関係を考えるのなら、簡単に離婚に踏み切るのは、あまり賢い方法だとはいえません。

たとえば、世帯収入で旦那のほうがはるかに自分の収入を越えている状態なのであれば、離婚後に経済的困窮に陥るリスクが否めません。

また、新婚時代からこれまでの旦那があなたにしてくれた行為を思い返してみると、旦那の魅力を改めて思い知らされることもあるでしょう。

腹が立ったとしても、すぐに離婚を考えるのではなく、より円満に解決できる方法を考えましょう。

旦那が浮気した理由を考える

旦那が浮気をした原因を考えることも、賢い妻がすべき対応です。

たとえば、以下に該当するか考えてみましょう。

  1. 旦那に対してまったく感謝を示さない態度をとっていた
  2. 子育てを理由に旦那をないがしろにしていた

もしもこれらが当てはまるのなら、旦那はあなたに相手にされない寂しさから浮気に走ったと考えられます。

つまり、あなたの旦那に対する態度が変われば、旦那があなたの元に戻ってくる可能性があるということなのです。

離婚や慰謝料の請求を考える

旦那の浮気が本気で、夫婦関係の修復が難しいと判断できるなら、慰謝料請求や離婚請求を考えなくてはなりません。

なお、上記でも触れましたが、浮気による慰謝料請求や離婚請求をする場合には、旦那が浮気をしたという証拠を用意しておかなくてはなりません。

また、自分で浮気の証拠を集めるのなら旦那に絶対にバレないように行いましょう。

そして、法律に触れないように注意してください。

旦那の浮気が発覚した際に賢い妻がとってはいけない行動

旦那の浮気が発覚した際に妻がとってはいけない行動は、主に以下の5つです。

  1. 感情的に問い詰める
  2. 急に冷たく接する
  3. 自分を責める
  4. 勝手にスマホの中身をみる
  5. 自分も浮気する

なぜなら、妻がとった行動が引き金となって、夫婦関係がさらに悪化するリスクが高まるからです。

それでは、賢い妻がとってはいけない行動を紹介しましょう。

感情的に問い詰める

旦那の浮気を許せないと思う気持ちが先行すると、浮気をしたことを感情的に問い詰めてしまうことがあるかもしれません。

しかし、妻に問い詰められ続けると、旦那は警戒心を強めて、これまで以上に慎重に行動するようになるでしょう。

つまり、浮気が解消されることはないということです。

急に冷たく接する

浮気をした旦那に対して冷たい態度をとってしまうと、旦那の心はますますあなたから離れて、浮気相手との関係を深めることになります。

特に子どもがいる場合では、旦那の居場所がなくなり、夫婦関係の修復が難しくなるでしょう。

旦那の浮気が発覚した際には、なるべく普段と変わらない態度で旦那に接するようにしましょう。

自分を責める

「浮気をしたのは自分のせいかも」と、自分を責めるのはやめましょう。

浮気の原因はどうであれ、浮気という罪を犯したのは旦那で、あなたに罪はないからです。

「私が話を聞いてあげなかったから」
「私が愚痴ばっかり言っていたから」
というように自分を責めてしまうと、あなた自身の精神状態に悪影響が及ぶリスクが高まります。

また、あなたが自分を責める態度を見せることで、旦那としても「お前のせいで浮気をせざるをえなかった」という言い訳をしやすくなります。

浮気をしたという事実がある以上、責任を負わなくてはならないのは旦那ですので、自分を責めるのはやめましょう。

勝手にスマホの中身をみる

浮気相手と旦那のやり取りを確認したいという気持ちはわかりますが、旦那のスマホをカッサ手に開いて見ることはプライバシーの侵害に該当します。

また、この行為は民法上では不法行為とされていますので、旦那から損害賠償を請求されるリスクがあります。

そうならないためには、ほかの方法で浮気の証拠を掴む必要があるでしょう。

自分も浮気する

浮気をされて悔しい思いが膨らむと、自分も浮気をして応戦しようと考えることがあるかもしれません。

しかし、この行動は事態を悪化させることはあっても、改善させることはできません。

ダブル不倫は、こじれると家族にも悪影響が及ぶ可能性がありますので、悔しい思いはひとまず飲み込んで、解決策を考えましょう。

旦那の浮気を放置しておくリスク

旦那の浮気を放置していると、以下のような2つのリスクが考えられます。

  1. 浮気相手が妊娠する恐れがある
  2. 旦那から別れを切り出される可能性がある

あなたの気持ちが旦那から離れている、離れていないにかかわらず、旦那の浮気を放置していると、後々面倒なことが起こる可能性があります。

以下では、それぞれのリスクについて紹介します。

浮気相手が妊娠する恐れがある

旦那と浮気相手は肉体関係を持っている可能性が高く、浮気を見て見ぬふりで放置していると、浮気相手が妊娠するリスクが高まります。

こうなると旦那は、主に以下の選択肢を迫られることになります。

  1. あなたと離婚して浮気相手と結婚する
  2. 中絶させる
  3. 浮気相手がシングルマザーとして出産する

また、浮気相手に旦那がいた場合では、あなたの旦那に対して慰謝料請求をしてくるかもしれません。

つまり、旦那の浮気が発覚した時点で、浮気をやめさせる必要があるということなのです。

旦那から別れを切り出される可能性がある

旦那が浮気していることを知っているのにそのまま放置していたら、旦那としては「妻はもう自分に興味がない」と捉え、離婚を切り出してくる可能性があります。

また、浮気の証拠を掴めないまま放置している場合では、離婚となった場合でも慰謝料請求が難しくなる可能性も否めません。

つまり、旦那が浮気をしていると勘づいた時点で動き出し、浮気の確固たる証拠を掴んでおき、その後どうするのかを考える必要があるということです。

旦那の浮気の再発防止策4選

旦那が2度と浮気しないよう防止するには、主に以下の4つが有効です。

  1. 夫婦の会話を増やして心の距離を縮める
  2. 「どこからが浮気か」を夫婦でルール化する
  3. 裏切りをなかったことにせず原因を振り返る
  4. 行動やスマホの使い方をオープンにしてもらう

それぞれの再発防止策について、以下で詳しく見ていきましょう。

夫婦の会話を増やして心の距離を縮める

浮気の再発を防ぐためには、日常の会話を増やし、心の距離を縮めることが大切です。

忙しさやすれ違いで会話が減ると、相手の小さな変化に気づきにくくなり、関係が希薄になってしまいます。

些細なことでも言葉を交わすことで、安心感や信頼が生まれ、「自分は大切にされている」と感じられる関係になります。

旦那の浮気をきっかけに関係の見直しが必要だと感じたら、まずは意識的に会話の時間を作ることから始めてみましょう

「どこからが浮気か」を夫婦でルール化する

浮気の再発を防ぐには、「どこからが浮気なのか」を夫婦で明確にしておくことが重要です。

異性とのLINEのやり取りや食事、二人きりでの外出など、人によって浮気と感じる基準は異なります。

あいまいなままでは、「そのつもりはなかった」と言い逃れされる原因にもなりかねません。

ルールを決めておくことで、お互いの価値観をすり合わせることができ、予防線としても機能します。

関係修復を目指すなら、まずは話し合いの場を持つことが第一歩です。

裏切りをなかったことにせず原因を振り返る

再発を防ぐためには、なぜ浮気が起きたのか、その背景や原因を夫婦でしっかり振り返ることが大切です。

会話が減っていた、すれ違いが続いていた、寂しさを感じていたなど、原因にはさまざまな要素があります。

過去を掘り返すのは辛い作業かもしれませんが、お互いの理解を深めることで、同じ過ちを繰り返さない土台が生まれます。

問題から目を背けず、前向きに向き合う姿勢が大切です。

行動やスマホの使い方をオープンにしてもらう

浮気の再発を防ぐには、日々の行動やスマホの使い方をある程度オープンにしてもらうことも有効です。

たとえば、帰宅時間を事前に共有したり、スマホの通知を非表示にしないなど、小さな工夫が信頼回復につながります。

監視するのではなく、「隠しごとをしない関係」を築くことが目的です。

拒否や不自然な言い訳が続く場合には、まだ何かを隠している可能性もあるため、注意が必要です。

透明性のある関係が、再び裏切られないための土台となります。

まとめ

今回は、旦那の浮気が発覚した際に、賢い妻がとるべき行動と、とってはいけない行動について紹介してきました。

旦那の浮気を知ると、「裏切られた」「悔しい」という思いが先行し、感情的に旦那を責めたり冷たい態度をとったりしたくなるかもしれません。
しかし、これらの行動は浮気を助長させる可能性があるのです。

旦那の浮気が発覚したら、まずは冷静に考えて、どうするのがベストかをよく考えましょう。

また、浮気の証拠を集めておくことも大切で、それによって浮気相手や旦那に対して慰謝料請求もできます。

1人での証拠集めが難しいのなら、探偵事務所に証拠集めを依頼するというのもひとつの方法でしょう。

当記事の監修者

当記事の監修者:岡田 真弓
氏名
岡田 真弓
経歴

1968年東京都生まれ

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立

2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任

2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任

2017年こころテラス株式会社を設立

紹介文

探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。

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