浮気調査

保育士と不倫の疑い|噂にせず子どもを守りながら適法に確かめ相談する手順【探偵監修】

結論からお伝えします。 保育士と保護者の不倫は「多い」と言われがちですが、現役保育士324人が回答したアンケートでは経験者は3.7%にとどまります。いま必要なのは先生を疑うことではなく、①事実を日付入りで記録する、②違法な確認をしない、③園に伝える前に専門家へ相談する、という順序です。この記事では、噂も子どもも傷つけずに進める手順を探偵監修で解説します。

この記事でわかること

  • 保育士と保護者の不倫の実態(数字)と、職業で決めつけない考え方
  • 今日やっていいこと・やってはいけないこと(園への相談は最後、スマホは開かない)
  • 園・探偵・弁護士・公的窓口の使い分けと、子どもへの影響を最小にする順序
子どもを守る五つのステップ

保育士と保護者の不倫は本当に多い?数字で見る実態

👉 このパートをまとめると!
保育士324人調査で経験者は3.7%。噂は実数より多く、職業で断定できない

「保育士は不倫しやすい」という言葉を、あなたも検索結果で目にしたのではないでしょうか。先に結論を言うと、その見方を裏づける公的な統計はありません。むしろ当事者への調査は、実態が噂よりずっと少ないことを示しています。

「不倫」と「不貞行為」は何が違うのか(30秒でわかる定義)

日常語の「不倫」「浮気」に対し、法律上の用語は不貞行為です。不貞行為とは、配偶者以外の相手と性的関係を持つことを指します。

この区別が大切なのは、慰謝料や離婚の根拠になるのが「不貞行為」だからです。民法709条は、他人の権利を侵害した者に損害賠償の責任を定めており、不貞行為はこれに基づく不法行為として扱われます。また民法770条1項1号は、配偶者に不貞な行為があったときを裁判上の離婚原因の一つに挙げています。

つまり「なんとなく親しい」「LINEをしている」だけでは不貞行為とは言えず、逆に事実があれば職業に関係なく同じ法律が適用されます。

参照: e-Gov法令検索「民法」 第709条・第770条

現役保育士324人への調査結果:経験者は3.7%、噂は実数の約3倍

保育士向けサイト「保育士だってイライラしますけど?」が現役保育士324人を対象に行ったアンケート(2021年12月公開)によれば、園児の保護者と不倫・浮気の経験があると答えたのは12人、全体の3.7%でした。内訳は、継続した関係が3人(0.9%)、3回以内の関係が9人(2.8%)です。

一方で「知り合いに経験者がいる」と答えた人は11.7%。同サイトはこの差を、実際の件数より噂話の方が広がりやすいためだと分析しています。

保護者との不倫・浮気アンケート結果

なお、このアンケートはサイト運営者が任意回答で集めたもの(回答324人、約10〜15園分)で、実施方法や抽出手順の記載はなく、全国の保育士を代表する統計ではありません。ここで読み取るべきは正確な発生率ではなく、「噂ほど多くはない」という傾向です。

この調査で注目したいのは数字そのものより、回答した保育士の多くが「実態を聞かずにイメージで書かれた記事」に反発していた点です。

先生を疑いたくない、というあなたの気持ちは、数字の上でも正しい出発点だと言えます。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 「保育士だから」ではなく、「あなたの家で何が起きているか」だけを見てください。職業は判断材料になりません。

実は、私自身も過去に「相手が保育士なので怪しい」という理由で相談に来られた方をお迎えしてきましたが、経験上、一緒に記録を整理すると判断の根拠になったのは帰宅時刻や金銭の動きなど、職業とは無関係の事実でした。この経験から、読者の皆さんには先入観で自分を追い詰めてほしくないと心から願っています。

「異性関係」は離婚申立動機の上位——不安を抱くこと自体は珍しくない

裁判所が公表する令和元年(2019年)の司法統計年報(家事事件編)第19表によると、全国の家庭裁判所に申し立てられた婚姻関係事件のうち、動機として「異性関係」を挙げたのは妻側6,800件、夫側2,218件でした(動機は主なものを3つまで挙げる重複集計)。

より新しい令和6年(2024年)の同表をもとにしたアディーレ法律事務所の集計でも、「異性関係」を動機に挙げた割合は男性で11.8%、女性で13.3%と、いずれも上位5位以内に入っています。

つまり、配偶者の異性関係に不安を抱き、行動に移す人は毎年数千人規模で存在します。あなたの不安は特別なものではありませんし、それを冷静に整理する方法もあります。

参照: 裁判所「司法統計年報 家事事件編(令和元年)」第19表 婚姻関係事件数―申立ての動機別申立人別/アディーレ法律事務所「【最新】離婚原因ランキング」(令和6年司法統計年報第19表に基づく集計)

疑いを持ったら今日やること3つ・やってはいけないこと3つ

👉 このパートをまとめると!
記録・整理・相談の順で進め、園への通報・スマホ閲覧・SNS投稿は避ける

不安が高まると、人は「早く白黒つけたい」と動いてしまいます。しかし園が関わる不倫の疑いでは、取り返しのつかない一手がいくつかあります。まず「今日やること」を3つ、次に「やってはいけないこと」を3つ確認しましょう。

今日やること3つ:相談準備ガイド

今日やること①:兆候は「疑う材料」ではなく「日付入りの事実」として記録する

夫(妻)が急に送迎を買って出るようになった、連絡帳の文面が長くなった、帰宅時刻がずれる、休日の外出が増えた——こうした変化は、それだけで不貞行為の証明にはなりません。

そのため、記録の目的は「疑いを固めること」ではなく「相談時に事実を正確に伝えること」に置いてください。

日付、出来事、確認した方法だけを書き、自分の解釈は書かない。これが記録の原則です。

不安を事実に変える記録テンプレート

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: まず1か月、感情を交えずに記録だけを続けてください。調査が必要かどうかは、その記録が教えてくれます。

実は、私自身も過去に、記録を持って相談に来られた方が、整理の途中で「調査するほどの根拠はない」とご自身で気づき、夫婦の対話に戻られる場面を経験しています。この経験から、読者の皆さんには「疑う」より先に「記録する」を選んでほしいと願っています。

今日やること②:事実・推測・噂を3列に分ける

記録がたまったら、ノートを3列に分けてみてください。1列目は自分で確認した事実、2列目は自分の推測、3列目はママ友などから聞いた噂です。

ママ友の情報は貴重に思えますが、噂の列に置くのが正解です。この分類が、相談先での話の精度を大きく左右します。

今日やること③:秘密が守られる相談先に「持参メモ」を持って話す

3列のメモができたら、それが「持参メモ」です。この段階の相談は「調査を頼む」ためではなく、「整理を手伝ってもらい、次の一手を決める」ためのものです。どこに相談するかは、後の章で比較します。

やってはいけないこと①:この段階で園長・担任に伝える

園に伝えるのは、元に戻せない一手です。前述の324人アンケートによれば、継続した関係があったと答えた3人の回答では全員が園に発覚して退職しており、保護者側も転園や引っ越し、離婚に至る例が多いと報告されています。3人という少ない回答ではありますが、園への発覚がどれほど大きく事態を動かすかを示しています。

園に話した時点で、担任の変更や保護者間の噂、そして子どもの居場所への影響が同時に動き始めます。事実が確認できていない段階では、園への相談は選択肢から外してください。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 園に伝えるのは、事実が確定し、弁護士と伝え方を決めた後にしてください。「先に園に言えば安心」は逆です。

実は、私自身も過去に、疑いの段階で園長に相談した結果、翌週には保護者の間で話題になり、事実が確認できないまま転園を選ばざるを得なかった方の相談を受けたことがあります。後に誤解だったと分かっても、園には戻れませんでした。この経験から、読者の皆さんには同じ後悔をしてほしくないと強く願っています。

やってはいけないこと②:配偶者のスマホ・LINEを無断で開く

「見れば一番早い」と思うかもしれません。しかし無断で中身を見る行為は、証拠になったとしても、取得方法をめぐって後の交渉で不利に働くことがあります。詳しくは次の章で説明します。

やってはいけないこと③:子どもに先生の名前を聞き出す・SNSに書く

「今日はどの先生とバイバイしたの?」と子どもに繰り返し尋ねる方法を勧める記事もあります。けれども、それは子どもを調査の情報源にする行為です。

また、園名や先生の特徴をSNSに書けば、相手が特定されなくても名誉毀損やプライバシー侵害を問われるおそれがあります。あなたと子どもを守るために、この2つは避けてください。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 子どもには何も聞かず、園での生活をこれまで通り続けさせてください。

実は、私自身も過去に、子どもに先生の名前を何度か尋ねた家庭で、子どもが園で「ママがいつも先生の名前を聞く」と話してしまい、保育士側が先に警戒して関係がこじれた相談に接したことがあります。この経験から、読者の皆さんには子どもを巻き込まない選択をしてほしいと願っています。

違法にならない確認方法と、証拠になっても不利になる方法

👉 このパートをまとめると!
ID・パスワードでの無断ログインやGPSは違法の恐れ。適法な証拠は記録・領収書・探偵の報告書

「証拠を取れば有利になる」は半分正解で、半分は危険です。証拠の価値は、どう手に入れたかで大きく変わります。ここでは適法性の観点から確認方法を整理します。

適法性の早見表:証拠確認ガイド

不正アクセス禁止法とプライバシー侵害は夫婦間でも問題になる

弁護士ドットコムニュースが2016年に掲載した須山幸一郎弁護士の解説によれば、民事事件では刑事事件ほど証拠の収集方法が厳しく問われず、スマホから得たメールなどが不貞の根拠として採用される可能性は高いとされています。同時に、夫婦間にもプライバシーはあり、配偶者のメールを盗み見ることはプライバシー侵害になりうるとも述べられています。

ただし、同解説は重要な限定も付けています。1つ目は、「事実を明らかにしたい」という正当な目的でこっそり見た程度であれば、見られた側からの慰謝料請求が認められるほど違法性は高くない、という点です。2つ目は、端末のロックを外して保存済みのメールを見る行為は不正アクセス禁止法の対象外である一方、配偶者のIDとパスワードを取得してメールサービスなどにログインして盗み見る行為は同法に違反する場合がある、という点です。

それでも、無断閲覧を勧めない理由があります。取得方法に問題があると、慰謝料の交渉で相手方からその点を指摘され、話し合いの主導権を失う材料にされることがあるからです。得るものより失うものが大きい可能性を、先に知っておいてください。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 配偶者のスマホは開かない。すでに見てしまった場合は、その証拠を誰にも見せず、弁護士にだけ開示して扱いを相談してください。

実は、私自身も過去に、盗み見たパスワードでLINEを撮影した方が、相手方の弁護士から取得方法を指摘され、慰謝料の交渉で減額を求められた相談に立ち会ったことがあります。「見なければよかった」という言葉が今も残っています。この経験から、読者の皆さんには証拠より先に適法性を考えてほしいと願っています。

自分でできる適法な記録:家計の明細・自分の手帳・共有カレンダー

適法な確認の原則は「自分に権限がある情報だけを扱う」ことです。

1つ目は、自分の手帳や日記への記録です。前章のテンプレートがそのまま使えます。
2つ目は、あなたが契約者または正当な利用権限を持つ家計の明細です。家族カードの場合は、名義と閲覧権限を先に確認してください。
3つ目は、夫婦で共有しているカレンダーや、家族契約として双方が同意している位置情報の確認です。

いずれも「相手の同意なく、相手の領域に入らない」ことが線引きになります。

探偵の尾行・張込みが違法にならない理由:探偵業法という枠組み

「自分で後をつけるのは危ないのに、探偵はなぜ許されるのか」と疑問に思うかもしれません。答えは、探偵業には専用の法律があるからです。

警察庁の解説によれば、探偵業務とは、他人の依頼を受けて特定の人の所在や行動に関する情報を集めることを目的に、聞込み・尾行・張込みなどの方法で実地の調査を行い、その結果を依頼者に報告する業務を指します。この法律(探偵業の業務の適正化に関する法律、通称・探偵業法)は、業務の適正を図り、個人の権利利益を保護することを目的としています。

つまり探偵の調査は、法律の枠内で行われる限り適法であり、作成された調査報告書は調停や裁判の資料として提出できます。

参照: 警察庁「探偵業について(探偵業の業務の適正化に関する法律の概要)」

依頼する前に必ず確認する3点:届出番号・重要事項説明・調査方法の書面化

ただし、探偵業法は依頼者を守るための法律でもあります。裏を返せば、法律を守らない業者に依頼すると、あなたが不利益を受けます。相談前に次の3点を確認してください。

依頼前にチェック!探偵選びの3項目

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 探偵は「安さ」ではなく「書面」で選んでください。届出番号と契約書の調査方法の記載は、あなたの証拠を守る保険です。

実は、私自身も過去に、他社で契約したものの契約書に調査方法の記載がなく、報告書が調停で十分に使えなかった方から相談を受けたことがあります。この経験から、読者の皆さんには依頼前の3点確認を必ず行ってほしいと願っています。

関連: MR探偵事務所「探偵業の業務の適正化に関する法律(探偵業法)について」

園・探偵・弁護士・公的窓口——どこに、どの順で相談するか

👉 このパートをまとめると!
秘密性と不可逆性で選ぶ。無料相談→必要なら調査→弁護士、園は最後

相談先を選ぶ基準は「誰が一番詳しいか」ではありません。秘密が守られるかと、後戻りできるかの2つです。この2軸で並べると、順序は自然に決まります。

相談先比較:秘密性と後戻りのしやすさ

探偵の無料相談でできること・できないこと

探偵の無料相談は「調査を申し込む場」ではなく、持参メモをもとに事実と推測を整理し、確認方法の適法性を判断する場です。相談の結果、調査は不要と判断されることも珍しくありません。

できないことも明確です。探偵は法律相談や慰謝料の交渉を代行できません。その領域は弁護士の仕事です。

なお、MR探偵事務所では調査で証拠が得られなかった場合に費用がかからない料金体系を採用しています(適用条件は料金ページをご確認ください)。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 「探偵に行く=すぐ高額な調査」ではありません。持参メモを見せながら、まず「調査が必要かどうか」を聞いてください。

実は、私自身も過去に、「探偵は怖い」という先入観で数か月ためらっていた方が、メモを見ながら30分話しただけで方針が決まり、その日は調査を申し込まずに帰られたケースを経験しています。この経験から、読者の皆さんには相談のハードルを下げてほしいと願っています。

関連: MR探偵事務所「認定カウンセラー」「調査の流れ」

弁護士・法テラスに相談するタイミングと持参するもの

弁護士への相談は、離婚の意思が固まっていなくても可能です。むしろ「事実を確認した後、何を請求でき、何をすべきでないか」を知るために、早い段階での相談が役立ちます。

持参するものは、日付入りの記録、領収書や明細の写し、そして「誰にも見せていない証拠」があればその現物です。取得方法に不安があるものは、正直に伝えてください。

経済的な理由で弁護士費用が心配な場合は、法テラス(日本司法支援センター)の民事法律扶助が利用できる場合があります。収入や資産などの条件があるため、公式サイトで確認してください。

参照: 法テラス「弁護士・司法書士費用等の立替え(民事法律扶助)」

園に伝えるのは「事実が確定し、方針が決まった後」

多くの園には、保育士が保護者と私的に連絡を取ることを禁じるルールがあります。このルールは、事実が確定した後に園と話し合う際の根拠になります。

しかし、伝えるタイミングと伝え方を誤ると、前章で述べた通り子どもの環境が先に動いてしまいます。園への相談は、弁護士と「何を、誰に、どこまで伝えるか」を設計してから行ってください。

順序を図で確認:無料相談→(必要なら)調査→弁護士→園

相談から始める五段階ステップ

不可逆性が低いものから順に進めば、どの段階で止まっても子どもと家庭への影響を最小にできます。

まずは持参メモを作って、無料相談へ。 調査は最終手段であり、相談の場で必要かどうかを一緒に判断すれば十分です。

浮気されたら証拠を集めることが大切です
\MR探偵事務所は無料相談受付中/
まずはお気軽にご相談ください_MR探偵無料相談はこちら
電話でのご相談はこちら
LINEでのご相談はこちら

子どもへの影響を最小にするために親ができること

👉 このパートをまとめると!
園で話さない・子どもに聞かない・SNSに書かない。転園判断は専門家と

この問題で最も守るべきなのは、子どもの毎日です。事実がどうであれ、子どもにとって園は生活の場であり、先生は信頼している大人です。親ができることは、意外なほどシンプルです。

子どもを守る3原則:園で話さない・子どもに聞かない・SNSに書かない

1つ目は、園の玄関や保護者会でこの話題を口にしないことです。噂は当事者ではなく、周囲の大人から広がります。
2つ目は、子どもに先生のことを聞き出さないことです。子どもは質問の意図を理解できないまま、園でそのまま話してしまいます。
3つ目は、SNSに書かないことです。園名や地域が推測できる投稿は、削除しても拡散が止まりません。

子どもを守る3つの約束

発覚後に子どもの生活で起こりうること(担任変更・転園・保護者間の亀裂)

事実が確認され、園に伝わった場合、子どもの生活には次のような変化が起こりうると、MRの相談現場では見てきました。

担任が年度途中で変わり、子どもが混乱する。保護者同士の関係に亀裂が入り、子ども同士の付き合いに影響する。園に居づらくなり、転園を検討せざるを得なくなる。

いずれも「必ず起こる」わけではありません。しかし、起こりうると知っておくことで、園への伝え方と時期を慎重に設計する理由が理解できるはずです。

転園するかどうかを決める前に確認する4項目

転園は子どもにとって大きな環境の変化です。決める前に、次の4項目を確認してください。

1つ目は、子どもの年齢と発達段階です。2つ目は、いまの園での在園期間と友人関係です。3つ目は、卒園までの残り時間です。4つ目は、通える範囲に受け入れ可能な園があるかどうかです。

この判断は一人で抱えず、弁護士やカウンセラーと一緒に行ってください。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 転園は、事実を確認した後に決めてください。疑いの段階で決めると、子どもだけが環境を失います。

実は、私自身も過去に、事実確認の前に転園を決めて後悔した家庭と、事実確認の後に「このまま在園する」と選べた家庭の両方を見てきました。分かれ目は、確認と決断の順序だけでした。この経験から、読者の皆さんには順序を守ることで子どもの居場所を守ってほしいと願っています。

「離婚するか」と「事実を確かめるか」は別の問題

👉 このパートをまとめると!
確認しても離婚は必須でない。慰謝料は離婚しない場合も請求可能

「証拠を取ってしまったら、離婚するしかなくなるのでは」——この思い込みが、相談を遅らせる最大の要因です。事実の確認と、その後の選択は、切り離して考えてください。

事実確認→話し合い→婚姻継続、という選択肢

事実を確認した上で、夫婦で話し合い、婚姻を続ける選択をする方は少なくありません。確認は「離婚の準備」ではなく「対等に話し合うための土台」です。

✍️ 筆者(専門家)の経験からの一言アドバイス

【結論】: 「離婚するかどうか」は後で決めればよい問題です。いまは「事実を知るかどうか」だけを考えてください。

実は、私自身も過去に、「証拠を取ったら離婚しなければならない」と思い込んで相談をためらっていた方に、事実確認と離婚の判断は別だと説明すると、「まず事実だけ知りたい」と落ち着かれる場面を経験しています。この経験から、読者の皆さんには2つの問題を分けて考えてほしいと願っています。

慰謝料は「誰に」「離婚しなくても」請求できるのか(概要)

弁護士ドットコムの「みんなの法律相談」に寄せられた中西紀子弁護士の回答によれば、不倫相手に対する慰謝料の額は、不倫に至るまでの夫婦の状況、不倫の期間や内容、発覚後の状況など様々な要素で決まり、判決で100万円を下回る場合もあるとされています。

請求先は、配偶者と不倫相手の双方が対象になりえますが、同じ損害を二重に受け取ることはできません。また、離婚しない場合でも請求は可能です。具体的な金額や方法は、記録を持って弁護士に相談してください。

よくある質問(保育士との不倫の疑いについて)

👉 このパートをまとめると!
慰謝料相場・保育士の処分・守秘義務・費用など6問に一問一答

Q1. 保育士と保護者の不倫は本当に多いのですか?

公的な統計はなく、「多い」と断定できる根拠はありません。保育士向けサイトの324人アンケート(任意回答)では、経験者は3.7%、継続した関係は0.9%でした。噂は実数より広がりやすいという同サイトの分析も踏まえ、職業ではなく個別の事実で判断してください。

Q2. 夫(妻)が保育士と不倫していたら、慰謝料はいくら請求できますか?

金額は夫婦の状況、不倫の期間、発覚後の対応などで大きく変わり、弁護士の回答では100万円を下回る判決もあるとされています。相場を調べるより、日付入りの記録を持って弁護士に相談する方が、あなたの事案に即した答えが得られます。

Q3. 相手の保育士は解雇や懲戒処分になりますか?

私的な行為だけを理由にした即時解雇は原則として難しいとされますが、園との信頼関係が業務の根幹にあるため、退職勧奨などの対応がとられる例が多いようです。公務員保育士の場合は服務規律の問題になりえます。いずれも個別の事情によるため、断定はできません。

Q4. 保育園に相談したら秘密は守られますか?

保育士個人には、児童福祉法第18条の22により「業務に関して知り得た人の秘密」を漏らしてはならない義務があり、違反には1年以下の懲役または50万円以下の罰金が定められています。一方で、園(法人)としての守秘義務を定めた明文はなく、あなたの相談が「業務に関して知り得た秘密」に当たるかも個別の判断です。園に伝えた事実が担任変更や保護者間の話題につながるリスクは残るため、伝えるのは事実が確定し、弁護士と伝え方を決めた後にしてください。

Q5. 探偵の浮気調査の費用はどのくらいですか?

調査時間や日数、調査員の人数で変わります。MR探偵事務所では無料相談で見積りを提示し、証拠が得られなかった場合に費用がかからない料金体系を採用しています(適用条件は料金ページをご確認ください)。まずは調査が必要かどうかの判断から始めましょう。

Q6. 夫のスマホを見て証拠を撮りました。使えますか?

民事では証拠として採用される可能性があります。端末のロックを外して見た場合は不正アクセス禁止法の対象外とされていますが、IDとパスワードを取得してサービスにログインした場合は同法に触れるおそれがあり、いずれの場合も取得方法を交渉で指摘されるリスクがあります。誰にも見せず、弁護士にだけ開示して扱いを相談してください。

まとめ:先生を疑うのではなく、あなたの家の事実を順番に確かめる

👉 このパートをまとめると!
記録→適法な確認→秘密が守られる相談→園は最後。子どもを守る3原則を守る

保育士と保護者の不倫は、噂ほど多くはありません。だからこそ、職業で決めつけず、あなたの家で起きている事実だけを順番に確かめることが、最も確実で、最も子どもを守れる道です。

  • 兆候は「疑う材料」ではなく「日付入りの事実」として記録する
  • 配偶者のスマホを開かない、子どもに聞かない、SNSに書かない
  • 相談は不可逆性の低い順に。無料相談→(必要なら)調査→弁護士→園
  • 探偵に依頼するなら、届出番号・重要事項説明・調査方法の書面化を確認する
  • 「事実を確かめるか」と「離婚するか」は分けて考える

不安を一人で抱え続ける必要はありません。持参メモを作って、まず無料相談へ。 調査が必要かどうかは、その場で一緒に判断できます。

浮気されたら証拠を集めることが大切です
\MR探偵事務所は無料相談受付中/
まずはお気軽にご相談ください_MR探偵無料相談はこちら
電話でのご相談はこちら
LINEでのご相談はこちら

免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別事案の法的判断を示すものではありません。慰謝料の額や処分の内容は事案により異なります。具体的な判断は弁護士にご相談ください。統計・法令は記事上部の確認日時点のものです。

参考文献

当記事の監修者

当記事の監修者:岡田 真弓
氏名
岡田 真弓
経歴

1968年東京都生まれ

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立

2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任

2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任

2017年こころテラス株式会社を設立

紹介文

探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。

関連記事

24時間 365日 相談・見積もり無料!
まずはお気軽にご相談ください。