浮気調査

ボイスレコーダーで浮気調査は可能?違法にならず調査する方法を解説

ボイスレコーダーで浮気調査は可能?証拠として認められないケースやリスクとは

ボイスレコーダーを使った浮気調査は、正しい方法を守れば合法的に行うことが可能です。

浮気の疑いを持ったとき、「真実を知りたい」という思いから、録音機器を使って調査しようと考える人は少なくありません。

手軽に購入でき、目立たず証拠を集められるため、多くの場面で活用されています。

しかし、録音の方法や設置場所によっては、違法行為とみなされる可能性もあるため、慎重な判断が必要です。

間違った使い方をすると、証拠が無効になるばかりか、自分が法的に責任を問われることもあります。

この記事では、ボイスレコーダーを使った浮気調査が可能かどうかを解説しつつ、違法にならずに調査を行うためのポイントや注意点を分かりやすく紹介します。

この記事でわかること
  1. ボイスレコーダーを選ぶときのポイント
  2. おすすめのボイスレコーダー
  3. 効果的なボイスレコーダーの設置場所
  4. 自分でボイスレコーダーを使用して浮気調査をするときの注意点
  5. 浮気の証拠として認められるもの

ボイスレコーダーによる浮気調査は設置の仕方次第で可能

ボイスレコーダーによる浮気調査は設置の仕方次第で可能

ボイスレコーダーを使った浮気調査は、設置方法を正しく守れば可能です。

たとえば、パートナーが使う車に自分も使用権限があるのなら、設置をしても録音の違法性は問われにくいです。

一方で、カバンや衣服など明らかにプライバシーを侵害する場所への設置や、盗聴と見なされる使い方は刑事罰の対象になることもあるでしょう。

録音内容も家庭内や公共の場など、プライバシーを侵害しない範囲であれば証拠として使える可能性があります。

判断に迷った場合は、必ず専門家に相談しましょう。

ボイスレコーダーを選ぶときのポイント


浮気調査に使うボイスレコーダーを選ぶときは、目的に合った機能を重視することが大切です。

選び方を間違えると、証拠が取れなかったり、すぐにバッテリーが切れてしまうなどのトラブルにつながります。

ここでは、ボイスレコーダーを選ぶ際に注目すべきポイントを4つ紹介します。

  1. サイズが超小型
  2. 録音性能が高い
  3. 録音可能時間が長い
  4. バッテリーが長持ち

浮気調査にボイスレコーダーを使うのであれば、上記のポイントを満たしたものを選びましょう。

下記でそれぞれ詳しく解説します。

サイズが超小型

超小型のボイスレコーダーは、何よりもまず、小さいため相手に気付かれにくいのがメリットです。なかには一見するとボイスレコーダーには見えないアイテムもあります。

また、荷物やカバンに設置する際はペン型の小型ボイスレコーダーも有効です。気づかれないことが大前提ではありますが、万が一見つかったときの理由付けまであれば最悪の事態は回避できます。

サイズが小さいと、録音性能が低いのではないか?と心配に感じる方もいますが、小さくても高性能のボイスレコーダーが多数販売されているため、トレードオフに考える必要はありません。

荷物やカバン、服などの設置する場合はサイズにこだわってなるべく小型のボイスレコーダーを選びましょう。

録音性能が高い

録音性能が高いボイスレコーダーでないと、せっかく設置しても録音できた音声が聞き取りづらくなってしまうことがあります。

車内はもちろんのこと、荷物に忍ばせる場合であっても雑音が混じる可能性は高いでしょう。

そうなると、内容は浮気を示唆していても、証拠としての有効性が下がってしまうかもしれません。

ボイスレコーダーのなかには、向ける角度によって集音できるタイプのものもあります。

車や自室など、向ける角度が固定の場合は、ピンポイントで高い録音性能を発揮できるボイスレコーダーが望ましいです。

ただし、高い録音性能と引き換えにサイズが大きめのものが多いため、設置する場所はやはり自室等の場合に限られるでしょう。

録音可能時間が長い

録音可能時間が長いボイスレコーダーを選んでおいた方が、「回収したら途中で音声が切れてしまっていた」という事態を招かなくて済みます。

浮気の証拠はどこで・どのタイミングで録音できるかわかりません。

外出中ずっとボイスレコーダーを稼働させるとした場合、最低でも10時間以上は録音できるタイプのものを選んだ方が良いでしょう。

設置する場所によって変わるため、どこに設置して、どのタイミングで証拠を掴む想定なのかを事前に立てておく必要があります。

バッテリーが長持ち

浮気調査に使うボイスレコーダーは、バッテリーの持ちが重要です。

なぜなら、録音を長時間続けられなければ、大切な証拠を取り逃してしまう可能性があるからです。

市販されているボイスレコーダーの中には、数時間しか録音できないものもありますが、浮気調査に適しているのは、10時間以上連続録音できるタイプや、待機状態で数日間持続するタイプです。

これにより、パートナーが外出する時間帯に合わせて設置しておくだけで、自動的に証拠を録音することができます。

また、モバイルバッテリーと併用できるタイプや、省電力モードを備えた機種を選ぶと、さらに調査の幅が広がります。

録音時間が長ければ、それだけ調査の成功率も上がるため、購入時には必ずバッテリー性能を確認するようにしましょう。

おすすめのボイスレコーダー3選

浮気調査で確実な証拠をつかむためには、信頼性の高いボイスレコーダーを選ぶことが重要です。

市販されている機種の中には、録音性能やバッテリーの持ち、サイズなどに大きな違いがあります。

調査の目的や使用環境に合ったモデルを選ばなければ、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性もあります。

ここでは、浮気調査に特におすすめのボイスレコーダーを3つ紹介します。

  1. ソニー ICレコーダー ICD-TX660
  2. オリンパス Voice-Trek VP-20
  3. ベセトジャパン VR-L3 超小型ボイスレコーダー

それぞれの機種について、特徴やおすすめポイントを詳しく見ていきましょう。

ソニー ICレコーダー ICD-TX660

ソニー ICレコーダー ICD-TX660
  1. サイズ:約幅10×高さ102×厚さ7mmと超小型・超薄型で、ポケットやバッグにすっと入る
  2. 録音性能:高感度マイク搭載で、遠くの声もクリアに録音可能
  3. 録音時間:最大17時間(リニアPCM)、最長159時間(MP3)
  4. バッテリー:フル充電で最大17時間連続録音

「ソニー ICレコーダー ICD-TX660」は、薄型でスタイリッシュなデザインながら高性能な録音機能を備えた人気モデルです。

厚さ約7mmと非常にスリムで、胸ポケットやバッグの内ポケットに自然に収まるサイズ感のため、目立たず浮気調査に使用できます。

この機種の魅力は、ステレオ録音対応でクリアな音質が得られる点です。

また、ノイズカット機能や録音レベル自動調整機能も搭載されており、環境音が多い場所でも会話をしっかり記録できます

内蔵メモリーは16GBあり、最長で約636時間の録音が可能です。

USBダイレクト接続にも対応しているため、録音したデータをすぐにパソコンで確認できるのも便利なポイントです。

高性能かつ操作もシンプルなので、初めてボイスレコーダーを使う人にもおすすめです。

引用 : https://www.sony.jp/ic-recorder/products/ICD-TX660/?srsltid=AfmBOorzkXaX8tYDXfH2mAsZa40e20QnhmaboEWPBr2PC7TIWjOaUofq

オリンパス Voice-Trek VP-20

オリンパス Voice-Trek VP-20 + TP8 通話録音セット
  1. サイズ:スティック型でペンのように目立たず使える
  2. 録音性能:ノイズキャンセル機能付きで、クリアな音質
  3. 録音時間:最大99時間
  4. バッテリー:フル充電で約50時間録音可能

「オリンパス Voice-Trek VP-20」は、ペン型デザインで目立ちにくく、浮気調査に適したコンパクトなボイスレコーダーです。

見た目がボイスレコーダーに見えないため、相手に気づかれずに録音できる点が大きな特長です。

高感度ステレオマイクを搭載しており、360度の音をクリアに拾うことができます

また、音声が聞こえたときだけ自動で録音を開始する「VCVA機能」が搭載されているため、無駄な録音を減らし、必要な部分だけを効率よく記録できます。

USB端子が内蔵されているため、パソコンとの接続も簡単で、録音データの管理もスムーズです。

バッテリーの持ちも良く、1回の充電で長時間使用できるため、外出時の調査にも安心して使えます。

操作もシンプルなので、機械が苦手な人でも扱いやすいモデルです。

引用 : https://item.rakuten.co.jp/r-kojima/4545350053918/?ultra_crid=4545350053918&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&iasid=wem_icbs_&ifd=57&icm_acid=255-776-8501&gclid=CjwKCAjwmenCBhA4EiwAtVjzmpZ-ywLVdZYy4oiFpSl8nuR7kQLpZCAdCv8vEEkaErJA4IkWaC-YdBoCNn0QAvD_BwE&icm_cid=18507582849&gbraid=0AAAAADoVjph_FkkQqXPT4hbPNMBanuLA9&icm_agid=

ベセトジャパン VR-L3 超小型ボイスレコーダー

ベセトジャパン VR-L3 超小型ボイスレコーダー
  1. サイズ:非常にコンパクトで、目立たずに持ち運び可能。
  2. 録音性能:高感度マイクを搭載し、クリアな音質で録音可能
  3. 録音時間:最大5日間の連続録音が可能
  4. バッテリー:長時間の録音をサポートする大容量バッテリー内蔵

「VR-L3」は、親指ほどの大きさしかない超小型のボイスレコーダーで、浮気調査に特化した隠密性の高いモデルです。

サイズはわずか約5cmと非常にコンパクトで、衣類のポケットや家具の隙間など、さまざまな場所に目立たず設置できます。

この機種の特徴は、シンプルな操作性と長時間録音に対応している点です。

録音開始はスライドスイッチ一つで行え、最大約20時間の連続録音が可能です。

待機状態では数日間の稼働もできるため、外出先での調査や室内設置にも適しています。

また、周囲の音が一定以上になると自動で録音を開始する「音声感知機能」も搭載されており、無駄な録音を避けながら必要な会話だけを効率よく記録できます。

USB端子も備わっており、録音データの管理も簡単です。目立たず確実に証拠を押さえたい人におすすめの一台です。

引用 : https://beseto.co.jp/product-html/vr-l3.php

効果的なボイスレコーダーの設置場所

効果的なボイスレコーダーの設置場所として、下記の設置場所がおすすめです。

  1. 荷物や鞄の中
  2. 自室

浮気の証拠を確実に捉えるためには、ボイスレコーダーをどこに設置するかが非常に重要です。

設置場所を誤ると、録音内容が不十分になったり、最悪の場合は違法と判断されることもあります。

そのため、調査の目的や状況に応じて、適切な場所を選ぶことが必要です。

それぞれの場所ごとに、注意点や効果的な使い方もあわせて確認していきましょう。

荷物や鞄の中

浮気調査でボイスレコーダーを荷物や鞄の中に設置するのは、非常に効果的な手段です。

ただし、相手の私物に無断で機器を仕込むことはプライバシーの侵害にあたり、違法と判断される可能性が高くなります。

そのため、自分の鞄や持ち物にボイスレコーダーを入れておき、相手がそれを自然に持ち歩くような状況を作ることが重要です。

たとえば、一緒に出かける際に自分の荷物を相手に持たせる、または共用のバッグに仕込むなどの工夫が必要です。

また、録音する場所によっては雑音が入りやすいため、レコーダーは鞄の内ポケットや、布で覆われにくい場所に設置すると、音声がよりクリアに録音されやすくなります。

慎重に準備することで、証拠を得る可能性が高まります。

服は荷物やカバンと同様、証拠能力の高い音声を録音できる可能性がありますが、浮気調査のために、ボイスレコーダーを服に設置するのはおすすめしません。

理由は、ボイスレコーダーを服に設置すると相手に気づかれやすいためです。

カバンであればその他の荷物に紛れさせることができますが、比べて服は誤魔化しが効きづらいため、いくら超小型のボイスレコーダーといえど、違和感を感じられてバレてしまうリスクは高いでしょう。

それでも服に設置する場合は、ボイスレコーダーを服の内ポケットなどに設置し、振動や衝撃で壊れないように固定することが重要です。

自室

実際に性行為が行われるのはホテルか自室でしょう。

自室にボイスレコーダーを設置しておけば、肉体関係を示す動かぬ証拠を掴みやすくなります

さらに、荷物やカバンなどと違って、自室であれば設置できる場所もかなり多くなります。

録音性能が高いボイスレコーダーであれば、ベッドから少し離れていても音声をクリアに録音できるため、普段は触らないような疑われづらい場所に設置する選択肢もとれます。

また、性行為の現場にはならなくても、自室は警戒心が緩みやすい場所です。

浮気相手との通話など、連絡をとっている様子が録音できれば、一定の証拠能力を持つ音声を入手できる可能性があります。

車の社内も自室と同様に、ひとりになれる密室でもあります。

そのため、自室を警戒して念のため車内で浮気相手と連絡を取る、といったケースに対応できます。

設置する場所は、助手席の下やシートのすき間が多いでしょう。

停止中であればまだよいのですが、走行中の音声は雑音が混じりやすいため、音声をクリアに拾える場所にボイスレコーダーを設置する必要があります。

また、稀ですが車内で性行為に及ぶケースもあります。

車の中にボイスレコーダーを設置することで、証拠能力が高いいずれかの音声を入手できる可能性があるでしょう。

自分でボイスレコーダーを使用して浮気調査をするときの注意点

自分でボイスレコーダーを使用して浮気調査をするときの注意点

ボイスレコーダーを使って自力で浮気調査を行うことは可能ですが、法律や心理的なリスクを十分に理解した上で行動することが大切です。

慎重さを欠いた行動は、かえって自分自身を不利な立場に追い込むこともあります。

ここでは、自分でボイスレコーダーを使って浮気調査を行う際に、特に注意しておくべきポイントについて紹介します。

具体的には、以下の4つの点に注意が必要です。

  1. 浮気調査がバレたときのリスクが大きい
  2. 有効な証拠を得られているか判断が難しい
  3. 気付かないうちに違法行為をしている可能性がある
  4. 録音データだけでは有効な証拠にならない場合がある

これらの注意点をしっかりと理解し、適切な手順で調査を進めることが重要です。

※本記事は、違法となるボイスレコーダーの使用を推奨するものではありません。使用の際は各自の自己責任となることにご注意ください

浮気調査がバレたときのリスクが大きい

自分でボイスレコーダーを使って浮気調査を行う場合、最も大きなリスクのひとつが「調査がバレること」です。

相手に調査の事実が知られると、証拠を隠されたり、逆にこちらが責められたりする可能性があります。

特に、録音機器を不自然な場所に設置した場合や、相手の行動を過剰に詮索していることが察知された場合、警戒されてしまいます。

その結果、調査の継続が困難になるだけでなく、家庭内の関係悪化や口論、最悪の場合は暴力的な対応を招くリスクもあるのです。

また、相手が録音の設置に気づき、違法行為だと主張してくるケースもあります。

このような事態を避けるためには、ボイスレコーダーの設置場所や使用方法を慎重に選び、できるだけ自然な形で調査を行うことが重要です。

有効な証拠を得られているか判断が難しい

ボイスレコーダーを使って録音できた音声が、浮気の証拠として法的に有効かどうかを見極めるのは簡単ではありません。

たとえ会話の一部を録音できたとしても、その内容だけで浮気を明確に示すものとは限らないのです。

たとえば、「昨日は楽しかったね」といった曖昧な発言だけでは、裁判や話し合いの場で決定的な証拠として使うことは難しいです。

誰が話しているのかが明確でない場合や、浮気相手との関係性が具体的に示されていない内容では、証拠能力が弱くなってしまいます。

さらに、録音の切り取り方によっては「会話の一部だけを抜き出して、誤解を生んでいる」と相手側に反論されることもあります。

証拠として使えるかどうかを冷静に判断するには、法律や証拠に関する知識が必要です。

状況に応じて、専門家の意見を仰ぐことも大切です。

気付かないうちに違法行為をしている可能性がある

自分でボイスレコーダーを使って浮気調査をする際、知らず知らずのうちに法律に違反してしまうことがあります。

とくに注意が必要なのは、録音の対象や設置場所によって「プライバシーの侵害」と判断されるケースです。

たとえば、パートナーの私物であるカバンや衣類に無断で録音機を仕込む行為は、たとえ夫婦や交際関係にあっても違法とされる可能性があります。

また、個室や浴室など、私的空間での録音は「盗聴」と見なされることもあり、場合によっては刑事罰の対象にもなります。

法律では、会話の当事者であれば録音は可能とされていますが、会話に参加していない第三者が録音する場合は厳しい制限があります。

そのため、ルールを理解せずに行動すると、証拠を集めるつもりが逆に自分が責任を問われる結果になりかねません。

安全に調査を進めるためには、事前に法律上のルールをしっかり確認することが必要です。不安な場合は、探偵や弁護士などの専門家に相談するのが安心です。

録音データだけでは有効な証拠にならない場合がある

浮気調査で録音した音声は、状況によっては証拠としての効力が不十分なことがあります

たとえ浮気相手との会話を録音できたとしても、それだけで浮気の事実を法的に証明するのは難しいことが多いです。

たとえば、音声の中で明確な関係を示す言葉がなかったり、声の主が誰なのか特定できなかったりすると、証拠としての価値が低くなります。

また、録音された会話が相手の自由意志で話したものか、強要されたものかによっても、証拠能力に差が出ることがあります。

さらに、音声だけでは「どこで、誰と、何をしていたか」といった具体的な状況を補完できないため、浮気の実態を立証するには限界があります。

そのため、録音だけに頼らず、写真や動画、位置情報など他の証拠と組み合わせることが重要です。

確実な証拠を押さえたい場合には、調査のプロである探偵への依頼も視野に入れるべきでしょう。

浮気の証拠として認められるもの

浮気の証拠として認められるもの

浮気の事実を法的に証明するためには、明確で具体的な証拠が必要です。

とくに離婚や慰謝料の請求といった法的手続きを進める際には、「単なる疑い」ではなく、「肉体関係があった」と判断できる証拠が求められます。

ここでは、音声データの中でも浮気の証拠として認められやすいものについて紹介します。

具体的には、以下の3つが挙げられます。

  1. 配偶者が浮気を自白した音声
  2. 性行為を行っていることを示す音声
  3. 肉体関係があることを示す音声

配偶者が浮気を自白した音声

配偶者が自ら浮気を認める発言を録音できた音声は、非常に強力な証拠になります。

このような自白は、第三者の証言や物的証拠がなくても、浮気の事実を裏付ける根拠として扱われやすいです。

たとえば、「他の人と関係を持った」「ホテルに行った」など、明確な内容が含まれている発言は、裁判などの場でも証拠能力が高いとされています。

ただし、「浮気かも」「好きな人がいる」といった曖昧な表現だけでは、証拠としては不十分な場合もあります。

また、自白の録音は、会話の流れの中で自然に発せられたものである必要があります。

強制的に言わせた、あるいは脅して録音したと判断されると、証拠としての信用性が低下してしまうことがあります。

信頼性の高い証拠として活用するには、録音の仕方にも十分な注意が必要です。

性行為を行っていることを示す音声

性行為の様子が明確に録音されている音声データは、浮気の決定的な証拠となる場合があります。

音声の中に、具体的な行為の描写やそれを裏付ける発言、身体的な接触の音が明確に含まれている場合、肉体関係の存在を示す有力な根拠となり得ます。

たとえば、「昨日のホテル、気持ちよかったね」といった会話や、行為中の音声が録音されていた場合、それが誰の声か明確であれば証拠能力は高まります

特に浮気相手との関係を具体的に示すやり取りが含まれていれば、裁判でも有利に働く可能性が高くなります。

ただし、このような録音はプライバシー性が極めて高いため、違法な手段で得たものと判断されるリスクもあります。

設置場所や録音方法に十分注意し、法的なルールを守ることが大前提です。

証拠を活かすためには、録音の信頼性と取得方法の適正さが非常に重要になります。

肉体関係があることを示す音声

浮気を法的に立証するためには、「肉体関係があった」と示す証拠が必要です。

その中でも、会話の中で肉体関係を認める発言が含まれている音声は、有効な証拠となる可能性があります。

たとえば、「昨日は一緒に寝たね」「あのとき抱き合ったのは間違いだった」など、ふたりの間に身体的な接触があったことを示す言葉が録音されていれば、それは浮気の証明に役立つことがあります。

音声の中に相手の名前や日時、場所などが含まれていれば、さらに証拠能力が高まります

ただし、曖昧な表現や比喩的な言い回しでは、証拠として不十分と判断されることもあります。

また、録音が適切な方法で取得されていない場合は、違法とみなされ証拠能力が否定される恐れもあります。

録音内容だけでなく、その取得方法にも細心の注意が必要です。

ボイスレコーダーを使って自力で浮気調査をするには限界がある

浮気調査でボイスレコーダーを使うのは有効ですが、自分だけで調査を進めるリスクもあり限界があります

設置場所や方法を誤ると違法行為になったり、得られた音声が証拠にならなかったりすることも。

また、調査にのめり込みすぎて精神的に追い詰められたり、日常生活やパートナーとの関係に悪影響が及ぶ場合もあります。

確実な証拠を手に入れたい、安全に調査したい場合は、法律や調査の知識を持つ探偵などの専門家に相談するのが安全です。

プロなら適切な方法で効果的に証拠を集めてくれます。

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確実に浮気の証拠を掴みたいなら探偵事務所に依頼する

確実に浮気の証拠を掴みたいなら探偵事務所に依頼する

浮気の証拠を確実に集めたい場合は、探偵事務所に依頼するのが最も安全で確実な方法です。

自分でボイスレコーダーを設置して録音する方法もありますが、相手に無断で行うと違法行為となり、万が一証拠として認められなければリスクだけが残ってしまいます。

その点、探偵事務所はプロとしてバレずに証拠を集める技術と経験があり、状況に応じた調査プランも用意されています。

確実に証拠を掴みたい」「浮気の有無をはっきりさせたい」といった要望にも対応してくれるので、安心して任せることができます。

まとめ

浮気を示す音声は、裁判や慰謝料請求に使用する以外にも、浮気していることを問い詰める材料になります。

動かぬ証拠を突き付ければ、相手も言い逃れはできないでしょう。

ただし、相手が冷静だった場合、どうやっての音声を入手したのか言及されたとき逆に不利になってしまう可能性があります。

ボイスレコーダーで浮気調査する際は、その方法が本当に有効かどうかをしっかりと検討するようにしましょう。

浮気されたら証拠を集めることが大切です
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当記事の監修者

当記事の監修者:岡田 真弓
氏名
岡田 真弓
経歴

1968年東京都生まれ

2003年総合探偵社・株式会社MRを設立

2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任

2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任

2017年こころテラス株式会社を設立

紹介文

探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。

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