浮気旦那が浮気をしているサイン12選！見抜くポイントや対処法を解説
「夫が浮気をしているかもしれない」
そんな疑いを持った経験はありませんか？
夫は浮気しているようなサインがあるが確たる証拠がないという場合、どのように対処すればいいのか分からなくなるものです。言うまでもなく、愛する夫を信じたいという気持ちが一番でしょう。でも、夫が浮気のサインを出している場合は、毎日が不安なはずです。
とはいえ普通の生活の中で、パートナーの浮気や不倫を突き止めるのは難しいものです。尻尾を掴ませてくれない夫には、いらだちすら感じることでしょう。しかし、浮気や不倫を100%隠し通せている人はほぼ0です。必ず何かしらの浮気のサインを夫はだしているはずです。
そのため、いくつかの浮気を見抜くポイントをおさえておけば、意外と簡単に真実へとたどり着けるかもしれません。今回は浮気のサインを見逃さないためにも、パートナーの疑うべき言動と浮気への対処法について紹介していきます。
▼TBSテレビ『ワールド極限ミステリー』で放送されました。
スゴ腕の女性探偵が警戒心MAX夫の浮気を追い詰める！浮気調査を見極めるテクニックを紹介！
ワールド極限ミステリー番組表
スマホからみる夫（旦那）の浮気のサイン
夫の浮気のサインが表れやすいアイテムとして真っ先に挙げられるのがスマートフォンです。スマホは、離れている相手と気軽にコミュニケーションをとることができます。また、セキュリティの設定次第で誰にも邪魔されずに二人だけで秘密の会話を楽しむことも可能です。スマホは浮気のマストアイテム。浮気の証拠がいくつも眠っているはずです。
しかし、「夫のスマホをチェックするのだけは避けたい」という人も多いのではないでしょうか。いくら夫婦だからといっても、お互いのプライバシーを蔑ろにしてしまうと喧嘩の原因になってしまいます。スマホチェックは、最悪の場合、今まで築き上げてきた信頼関係が崩壊する可能性も十分考えられます。
ではスマホから、夫の浮気のサインを見つけるのは難しいのでしょうか？実は、LINEのやり取りや通話履歴を見なくても、些細な行動を通して浮気のサインを察知できるポイントがあるのです。ここでは下記3つのポイントに着目して、夫の浮気を暴いていきましょう。
- ・スマホの画面を下に向けて置く
- ・自宅では電源を切っていることが多い
- ・仕事外の時間に圏外が多い
1.スマホの画面を下に向けて置く
前述のとおり、夫のスマホには浮気の証拠がたくさん詰まっています。そのため「妻には絶対に見られたくない」という思いが強いのです。気持ちが強すぎるあまり、スマホを肌身離さず持っているというのは、もはやよくある話です。トイレやお風呂にまで持ち込む様は、まさに怪しさ満点だと言っても過言ではないでしょう。
実はこれと同様の心理として、スマホを置く際はいつも画面を下向きにするというケースもあります。スマホの画面は非常にデリケートです。そのため、本来であれば画面を下にして置くという行為は避けたいはず…。にも関わらず毎回画面を下向きにしてしまうのは、少し不自然だといえるでしょう。
スマホの画面を下向きにすれば、ポップアップ（待ち受け画面でのお知らせ）を見られる心配もありません。そのため浮気中の男性はこの置き方を意識するケースが多いようです。こういった行為は決して見逃さないようにしましょう。
2.自宅では電源を切っていることが多い
仕事や急用の電話が入るかもしれないのにスマホの電源を切っているのは、かなり不自然です。これは、スマホに浮気の証拠がたくさん残っている人や浮気の発覚を恐れている人が「妻にバレたくない」という気持ちから起こる行動パターンです。
また、スマホの電源を落とすことで浮気の証拠を隠すだけではなく、浮気相手へ「今は自宅だから連絡されるとマズい」という意思を伝えることもできます。たかがスマホの電源と思われがちですが、メッセージを伝えることなく意思疎通が行えるのは、浮気をする側にとってとても好都合なのです。
電源を落とすのではなくサイレントモードを活用しているケースもあるので、夫のスマホが全く鳴らない場合は少し警戒しておくといいかもしれません。
3.仕事外の時間に圏外が多い
仕事が終わっている時間帯にも関わらず、電話をすると毎回圏外になるというのも重要なサイン。深く考えなければ、電波の入りにくい場所で飲み会をしていたとも取れます。しかし、毎回就業時間を過ぎた後に圏外になるというのは、怪しさ満点です。浮気を疑うのに十分な根拠となる、と言えます。
実はスマホには、少し設定を変えるだけで簡単に通信機能をすべてOFFにできる「機内モード」というものがあります。飛行機内や病院といった通信環境を制限された場所で役立つ設定です。
スマホの電源をわざわざ落とす必要がないため、ちょっとした会議はもちろん、映画館といった公共の場でも使える便利な機能です。これらのことから、機内モードの使用はより一般化しています。
この機内モードの特性を浮気で利用する男性もまた増加傾向にあるのです。浮気相手と会っているときに機内モードにしておけば、夫はあなたからの着信を気にする必要はありません。
その上、言い訳も「電波の悪い建物にいた」といえば済んでしまいます。都心には地下や奥まった建物など、まだまだ電場の環境が悪い場所は存在します。そのため、こう言い訳されてしまうと、夫の浮気を追求する手立てがなくなってしまいます。
はたまた「モードの設定を変え忘れていた」という言い訳もあるかもしれません。実際仕事中は機内モードにするという男性も多いため、こちらも言い訳としてはしっかり成立しています。
しかしながら、毎回電波が不安定な場所にいる、または毎回設定を変え忘れる、というのはあまり現実的ではありません。嘘を重ねれば重ねるほど、その分ボロも出やすいのです。疑問に思った点はしっかりと記録（記憶）し、後々の証拠集めの際の参考にしましょう。
所持品の変化に表れる夫（旦那）の浮気のサイン
テレビや周囲の影響で持ち物が変わるというのはごく自然なことです。しかし、明らかに女性ウケを狙ったアイテムを所持しているとしたらどうでしょうか？夫の「不自然なアイテム選び」は、浮気を匂わせます。
また、普段身に付けている物に変化が訪れた際も疑っておくといいでしょう。ここでは、特に注意しておきたい所持品3点について詳しく解説していきます。
- ・下着
- ・ポイントカード
- ・結婚指輪
1.下着
浮気をするとオシャレになるというのはよく言われます。浮気相手を喜ばせたいという気持ちや複数の異性から好意を抱かれているという自信の表れから、身なりを気にしだすケースが多いようです。
もちろん夫がオシャレに目覚めてくれたのなら、妻としては喜ばしい気持ちになるでしょう。しかし、それが浮気相手のためだとすれば、話は別です。
近年は自分の身なりを気にしだす男性は増加傾向にあります。男性向けのファッション雑誌や芸能人を参考にしてオシャレに磨きをかけるというのは、決して珍しくありません。
はたまた周りの人の影響もあるかもしれません。同僚がブランド物のネクタイや腕時計を身に付けていたら、男性としては少なからず対抗心が芽生えるはずです。
しかし、下着にまで気を配るのはどうでしょう。オシャレに無頓着だった人が、急に見えない部分も気にしだすのは、やはり不自然です。ましてや下着は他人に見せる機会の無い部分ですから、浮気を疑うのも当然です。
頻繁に下着を購入しだす、もしくは急に下着のデザインにこだわり始めたら、夫の言動を注意深く観察しましょう。
2.ポイントカード
財布の中から浮気の痕跡を辿ることも可能です。特にポイントカードは浮気の物的証拠が残りやすいアイテムとなっています。
ポイントカードはショッピングや食事のほか、公共施設や宿泊施設にも普及しています。浮気は何かとお金がかかるため、少しでもデート費用を安くおさえたいと考える男性は、ポイントカードの活用に余念がありません。女性に多い「ポイ活」ですね。
また、ポイントカードに関心がなくても店員に勧められるがまま作成してしまう男性も多いようです。作成した後は考え無しに財布へ入れてしまうため、見慣れないポイントカードが複数枚ある場合は警戒しましょう。
特に男性だけでは足を運ぶことの少ないオシャレなカフェやショップのポイントカードを見つけた時は要注意です。ポイントカードによっては食事をした日付や商品を購入した日付が明記されているケースもあるので、チェックしてみるといいかもしれません。
3.結婚指輪
結婚指輪は永遠の愛を誓い合った証であると同時に、周囲に自分が既婚者である旨を伝える効果があります。つまり、毎日身に付けていたはずの結婚指輪を急に夫が身に付けなくなった場合、他の女性を意識している危険性があるのです。
もちろん、仕事上の理由や結婚後の体重変化が原因で身に付けたくても身に付けられないケースもあります。しかし、理由も告げずに突然結婚指輪を外すのは不自然です。
浮気相手からすると、結婚指輪を見るたびに奥さんの陰がちらつくわけです。そのため、浮気相手を気遣って浮気相手との時間は結婚指輪を外すという男性は意外にも多いとされています。そういったケースでは、帰宅時に指輪を付け直すことを忘れる場合が多いので、帰宅後の夫の指に注目してみましょう。
日常生活から夫（旦那）の浮気の疑惑をピックアップ
浮気のサインは日常生活にも潜んでいます。夫の態度や行動に違和感を覚えたら、それは浮気のサインなのかもしれません。もちろん「考えすぎだった」で終わるケースもあります。しかし、明らかに生活態度に変化がみられた場合は一度「なぜだろう」と疑問に思うことも大切です。
次は、日常生活の変化から分かる浮気のサインを3つ紹介していきます。
- ・趣味や嗜好が変わった
- ・恋バナを避けたがる
- ・お土産を買ってくる
1.趣味や嗜好が変わった
読書や料理といったインドアな趣味からサイクリングやテニスといったアウトドアな趣味まで、世の中にはありとあらゆる趣味が存在します。
そもそも趣味というのは「それなりの時間をかけ、損得を考えず、自分が好きだと思えるもの」です。そんな存在である「趣味」が、急に変わるというのはよくあることではありません。
しかし、自分が好意を抱いている異性が好きな物事は、積極的に取り入れようとするのが男の性。だからこそ、浮気をしているなら嗜好のあちこちにサインが表れるのです。
男は「浮気相手を喜ばせたい」という思いがあれば、新しいものにも挑戦しようとします。そこから面白さを見出し、自身の趣味となるケースは十分考えられるのです。
また、音楽の好みや食の好みに影響が表れるケースもあります。車中で流れる音楽や浮気相手と訪れたレストランがきっかけで好みが変化したり、妙に詳しくなったりするのです。急に夫の趣味や嗜好が変わったら「前から好きだったっけ？」とさりげなく尋ねてみましょう。
すぐにその理由が出てこなかったり焦ったりするようであれば、疑いの目を向けてみるといいかもしれません。
2.恋バナを避けたがる
自分が何か悪いことややましいことをしてしまった時、その話題には触れられたくないという気持ちが芽生えます。浮気をしている男性は浮気相手との恋愛を満喫中です。そのため、恋愛の話は歯切れが悪くなってしまう傾向にあります。
重ねて「浮気をしていることを隠したい」「バレたくない」という心理も働いているので、浮気や不倫の話題は、まさに避けたい話題No.1だと言っても過言ではありません。男は「話すことでぼろが出てしまうかもしれない」ということに、どこかで気付いているのです。
そのため、会話の中に「浮気」や「不倫」というワードが出てきたら気が気ではないでしょう。やたらと口数が少なくなったり、逆に口数が多くなったりするのです。これは、浮気や不倫というテーマによって不安や焦りが生じ、動揺していることからくるものだと考えられます。よほど肝が据わっていない限り、表情や態度にも変化が表れるはずです。
話題が身近に無いようであれば、ネット上で探してみるのもいいかもしれません。恋愛の話題を持ち出したことによって普段夫が見せない態度をとったら、浮気を疑ってみましょう。
3.お土産を買ってくる
特別な日でもないし旅行に行ったわけでもないのに、夫が急にお土産を買ってきた…。そこに怪しさを感じる人も多いのではないでしょうか。今までお土産なんて何一つ買ってきてくれたためしがないという場合は、余計に不信感が募ります。
もちろん「喜ばせたい」「ビックリさせてやろう」という善意の気持ちで買ってくる場合もあります。しかし、浮気に対する後ろめたさからきている行動であるとすれば、見過ごすわけにはいきません。お土産を手渡されたときの夫の表情などに注目したいところです。
浮気をした際、男性は少なからず罪悪感を覚えるものです。帰宅時の足取りは重く、妻にどんな顔をすれば良いのか分からないという人もいるでしょう。しかし、当然のことながら妻に謝ることはできません。謝罪するということは必然的に浮気をした事実を伝える必要があるのですから、当然です。
悪いことをしても謝罪できず、自分のなかで抱え込むことにつらさを感じ、精いっぱいの罪滅ぼしとしてお土産を購入する、というケースは浮気中の男性によくみられる光景なのです。
とは言っても、お土産を買ってきてくれた夫に対していきなり「これどうしたの？何かあったの？」「なんで買ってきたの？」と問い詰めるようなことをしてはいけません。前述の通り、善意で買ってきてくれたのであれば、不快な気持ちにさせてしまい喧嘩のきっかけとなってしまうからです。まずは「ありがとう！」と素直に受け取って相手の言動をチェックしましょう。照れくさそうな返答であれば、不器用な夫なりの優しさなのかもしれません。
しかし、その後もやたらとこちらの機嫌を伺おうとしている場合は、罪滅ぼしの意識が働いていると考えられます。少し疑いの目を向けてみるといいかもしれませんね。
夫（旦那）の浮気のサインを見つける方法はほかにも！
スマホや所持品、日常生活などに浮気の足あとを残さない人もいます。まさに完全犯罪。この場合、態度を変えることもなく証拠を残すことも無いので、浮気の足取りを辿ることは非情に困難です。
ただ、所持品からは追えなくても、浮気をほのめかす言動は、私生活に見え隠れしている場合があります。特に現在進行形で夫の浮気に疑いを持っている人は、少し注意してその生活を観察するだけでも「そういえば…」と思い当たる点が浮かび上がってくるようです。
ここでは、物的証拠は無くても浮気を察知できる3つのポイントを解説していきます。
- ・言い訳が長い
- ・妻の予定を把握したがる
- ・女の勘が働く
1.言い訳が長い
物事は予定通りに進まないこともあります。「仕事が長引いて帰りが遅くなった」「急な出張が入った」など、これらは決して悪いことではありません。起こりえないことでもありません。しかしそのことに関してやたらと言い訳がましく説明されると、腑に落ちない部分も出てくるのではないでしょうか。
確かに誕生日や結婚記念日に急な用事が入ってしまったのであれば、妻の機嫌を取るために弁解することも頷けます。しかし、特に大切な予定も立てていないのに必死に言い訳を続けるのは、やはり不自然なのです。
そもそも言い訳とは、今の自分の立場を守りたい時や納得ができない時に出るものです。本当に残業や急な出張であれば、長々と言い訳をする必要はありません。言い訳が長い＝浮気と無理矢理結びつけることはできませんが、なぜそこまで必死に言い訳をする必要があるのか、その態度や心理状態に対して、少し勘ぐる必要があるのかもしれません。
2.妻の予定を把握したがる
浮気相手との時間を確保するのは容易ではありません。浮気相手と過ごす時間を作るためには、自分の予定はもちろん、妻の予定も把握しておく必要があるのです。妻の予定を必要以上に把握したがる夫の場合は、やましい考えがあるのかもしれません。
そうは言っても、妻のいない間に趣味に時間を費やしたい人もいれば友人と遊びにいきたい人もいます。自分の好きなことは妻のいない時にしたいという考えであれば、こちらの予定を把握してくれるのはむしろ優しさとも取れるでしょう。
しかし、必要以上に妻の予定を把握したがるのは、いささか疑問です。「何時に帰ってくるの？」と一言で予定を聞いてくるのは自然ですが、「どこに行くの？」「早く帰ってきたりしないの？」「何時に家を出るの？」としつこく予定を知りたがるのは違和感を覚えます。
あまりに妻の行動を詮索するのは、予定を知りたいというより「予定外の時間・場所に、妻がいてほしくない」というように聞こえます。必要以上にこちらの予定を聞いてくる男性は、浮気という大胆な行動をしているにも関わらず、心配性な男性であることが多いのです。
このような場合は、夫に告げる時間を少し誤魔化しておくといいかもしれません。どんな物事でも、予定通りに進まないこともあります。そのため、夫の告げた時間通りに物事が進まなくても何ら不思議ではなく「予定より早く帰ってきた」と言えば済むのです。
3.女の勘が働く
そしてやはり、最後は「女の勘」です。
浮気をしている男性には、必ず何らかの変化が訪れます。上記で紹介した他にも、態度に出たり帰りが遅くなるといった分かりやすいケースもあるでしょう。その一方で、あまり不審な点を見せず、スマートに浮気をしている男性も存在します。
そんなときに非常に頼りになるのが、この「女の勘」なのです。言語にしにくい微妙な変化や違和感、その察知能力とでも言えばいいでしょうか。例えば「女性は赤ちゃんの気持ちを読み取るために、態度やニオイからちょっとした変化を察知することに長けている」と言われています。
「あの人の髪型や服装が変わった」「相手の機嫌が良くない」などといった、細かい部分にすぐ気付ける女性が多いのは、そういった理由があるからなのかもしれません。
多くの時間を共有し永遠の愛を誓い合った妻だからこそ分かる、ちょっとした夫の変化。あなたが夫を「何か怪しい」と感じたら、その直感を信じてみるのも一つの方法です。
ただし、勘だけをあてにしてはいけません。どんなに鋭い勘を持ち合わせていても、直感だけで浮気を問い詰めるのはリスクが高く、2人の関係にヒビが入る恐れもあります。自分の勘はあくまで参考程度。これまでに紹介した浮気のサインをもとに、浮気に結びつく証拠を探しましょう。
浮気調査のやり方とは？自分で調査する方法や探偵に依頼する流れ
【対処法】夫（旦那）の浮気が疑惑から確信へと変わったら…！
夫に疑わしい点がいくつもあり、浮気をしている可能性が非常に濃厚な場合、どのように対処をすればいいのでしょうか。とにかく浮気をやめさせたいのか、それとも徹底的に証拠を掴んで離婚も辞さないのか。
どちらにせよ、感情任せに浮気の疑惑を夫へぶつけるのはおすすめしません。今すぐに夫を責めたて問い詰めたい、という気持ちは分かります。しかし、グレーな部分が残ったまま問い詰めてしまうと、言い逃れをされて浮気の件がうやむやになってしまう恐れもあるのです。はたまた逆ギレをしてくる可能性すら考えられます。夫の開き直り具合によっては、暴力を振るわれるケースもあるかもしれません。
そのようなケースを避けるためにも、まずは自分の気持ちを落ち着かせることが大切です。その上で今後のビジョンを見定め、下記3つの対処法を実践してみてください。
- ・釘を刺しておく
- ・証拠を集めるために泳がせておく
- ・専門家の力を借りる
1.釘を刺しておく
言い争いをせずにとにかく浮気をやめさせたいという場合は、浮気をしていることはお見通しであることを遠回しに伝えてみましょう。
「○曜日だけ残業が多いね」
「新しい香水買ったの？時々匂いが違うね」
そんな言葉を投げかけられた日には、夫は動揺を隠せないでしょう。
また、夫は必ず自分に戻ってくるという確証がある場合は「万が一浮気をしていたら離婚する」という意向を伝えるのも効果的です。
しかし「浮気をしていたら」という会話をいきなり切り出すのはかなり不自然。あくまで目的は釘を刺すことなので、頭ごなしに感情をぶつけるのは避けるべきです。
ではどのように会話を切り出せばいいのでしょうか？
例えば作り話でも構いません。「私の友達の旦那さんが浮気をしていたんだって。うちだったら即離婚だよ」という簡単なものがベストです。凝った話を創作してしまうと矛盾が生じる恐れがあるので、釘を刺すのが目的なら、話はシンプルなもので済ませましょう。
簡単な作り話であろうとも、浮気中の夫にしてみれば、他人事では済みません。仮にとはいえ「離婚」という最悪な未来を突きつけられているので、動揺は隠せないでしょう。浮ついた気持ちに釘を刺すことは十分にできます。
伝える時は言葉を真摯に受け止めさせるためにも、夫の目をしっかりと見ながら話しましょう。そうすることで、夫の表情の確認にもなります。
2.証拠を集めるために泳がせておく
上でも触れたとおり、証拠も揃っていないまま浮気の疑惑をぶつけてしまうと、うやむやにされてしまう可能性があります。口が上手い男性ならば尚更です。そうなると大事な話はかわされてしまい、結局何の進展もないまま真実は闇に葬られてしまうかもしれません。
浮気の事実をしっかりと夫に認めさせたいと考えているなら、確実な証拠を集めることから始めましょう。確実な証拠を集めるためには、浮気に気付いていない振りをして、旦那を泳がせておく必要があります。
こちらが気付いていることを悟られなければ、夫は「浮気がばれていない」と安心し、結果として危機管理が甘くなります。そして浮気の証拠も掴みやすくなります。
ただし、夫の浮気に気付いていながらも知らない顔をするというのは、肉体的にも精神的にも辛いと思います。感情に身を任せて、知っていることを今すぐ洗いざらい全てぶつけてやりたいという気持ちが本音ではないでしょうか。その気持ちを押し殺して知らない振りを貫くのは、並大抵のことではありません。
浮気は時間が経過すればするほど相手との情が深まり、抜け出せなくなるものです。そのため、夫の異変に気付いたら、いち早く浮気の証拠を掴むことが重要になります。浮気の関係が浅いうちに証拠を突きつけ、早急に問題を解決させましょう。
3.専門家の力を借りる
浮気の証拠を集めるといっても素人では上手くいかないものです。器用な男性であれば、浮気の足取りを掴ませてくれません。何より、浮気の真相を知りたくても「物理的にも精神的にも、多くの時間を割くことができない」という人が大半なのではないでしょうか。
そんな時は、専門家の力を借りて真相を突き止めるのも一つの手段です。証拠写真や証拠資料を効率よく集めることが期待できるので、いち早く解決したいという人には特におすすめです。
夫もまさか専門家を雇ってまで自分の浮気調査を行っているとは夢にも思わないでしょう。その裏を突いて自分ではあえて行動しないことが、夫の隙をつくことにも繋がるのです。
そもそも、浮気をされたらすぐに証拠集めに動き出せるほど冷静でいられる人は、いません。愛する夫が浮気しているという事実を知るだけでもつらいのです。その上で「証拠を集める行為など耐えられない」というほうが、一般的です。
むしろ、浮気をしている事実に直面した際、パニックに陥るケースやすぐに夫を問い詰めてしまうケースの方が多いのです。また、浮気というデリケートな問題だからこそ、周囲に相談できず1人で悩みを抱え込んでしまう女性も決して少なくありません。
実は専門家は、浮気調査だけだと思われがちですが、こういったメンタルケアに力を入れているところもあるのです。早期解決とともに、自分の心の負担を少しでも軽減させたいという人は、まずは気軽な相談から始めてみてはいかがでしょうか。
6.まとめ：夫（旦那）の浮気のサインを見抜こう！
結婚した当初はすべてが新鮮です。ドキドキしたり甘酸っぱい気持ちになったりと、恋をしているということを実感できます。そして新生活が始まったという充実感で満たされています。
そして、何かのきっかけで、やがて始まる浮気相手との関係……。最初は妻に対する罪悪感の方が大きいかもしれません。しかし、浮気相手との時間が増えれば増えるほど、この罪悪感は次第に薄れていきます。そして妻よりも出会いが新しければ新しいほど、男はその新鮮さに惹かれていくことでしょう。
「してはいけないことをしている」というスリルは最高のスパイスです。そのため、浮気は一瞬にして気持ちを、2人の関係を高揚させてしまうと言われています。そのため、何とか浮気相手との時間を確保しようと躍起になる男性が後を絶たないのです。
これらはすべて、夫の身勝手な行動に過ぎません。妻からすれば大切な人から裏切られた怒りや虚しさでいっぱいになります。なかには怒りに任せて夫を責めたててしまう人や、すぐにでも離婚を突き付けたいと考える人もいるでしょう。
しかし、何かの縁で出会い、永遠の愛を誓い合った二人なのです。感情だけに流されて結論を出すのは少し急ぎ過ぎているかもしれません。もちろん、浮気をしている夫が一番悪いということに変わりはありませんが、夫の浮気を根本的にやめさせることができるのもまた、妻であるあなただけなのです。
出会った頃や新婚当初の夫に戻ってほしいという思いがあるのであれば、一度話し合いの場を設け、責めるだけではなく夫の話に耳を傾けてみましょう。当然、再構築だけが正解ではありません。しかし夫婦で浮気という危機を乗り越えたとしたら、そこに本当の信頼関係が芽生えるのかもしれません。
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