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浮気調査浮気調査を携帯を使って行う方法｜確認するべきアプリや注意点

公開日:2021/12/09 最終更新日:2022/07/06

パートナーの浮気の有無を確認する際、携帯をチェックしようと考える人は少なくないでしょう。携帯から浮気の証拠をつかむためには、具体的にどのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。この記事では、浮気調査で相手の携帯を確認する方法や、確実な証拠を掴むためのチェックポイントを説明します。

そもそも浮気調査で携帯をチェックしてもいいの？

人の携帯を勝手に見る行為は、「プライバシーの侵害」にあたる可能性があります。
これは、たとえ家族や恋人であっても同じです。ただし、刑法では人の携帯を盗み見た場合の具体的な罰則は定められていません。
携帯を勝手に見られた相手が「損害賠償請求」などを起こさない限り、大きな問題になることはないでしょう。

とはいえ、道徳的にはいけないことという認識がありますよね。浮気が誤解だった場合は、パートナーに不信感を抱かせる結果になってしまうかもしれません。しかし、パートナーが不貞行為をしていた場合には、相手にも非があるのです。パートナーが浮気をしているという確信がある場合には、証拠集めとして携帯をチェックする必要も出てくるでしょう。

携帯をチェックして浮気調査をするべき理由

一般的に、浮気している男性は、携帯の取り扱いが慎重になる傾向があります。

たとえば、

・これまでロックをかけていなかったのに、急にロックをかけるようになった
・家にいるときでもお風呂やトイレに入るときにも携帯を持ち歩くようになった

といった行動をすることがあります。
さらに、外出時のトイレの時間が長い場合は、浮気相手と連絡を取っている可能性も考えられますね。

電話や着信通知がきているのに、隠れてチェックしたり、後でチェックしたりするのも浮気の可能性がある行動の一部です。

携帯の扱い以外でも、あなたへの対応が悪い方向に変わったり、急に外見や服装などのおしゃれに気をつかいはじめたりといった変化がみられる場合は、要注意です。。パートナーの怪しい行動が目立つ場合には、まずは慎重に様子を観察してみましょう。浮気を確信したら、携帯チェックをして真実を突き止めるのもひとつの方法です。

携帯のパスワードを聞き出す方法

携帯をチェックできるとすれば、パートナーが携帯から離れた限られた時間ですよね。短時間でパスワードを当てるのは至難の業ですし、そもそも、数回間違えただけで画面にエラーメッセージが表示されてしまう機種もあります。そのため、心当たりのある番号を試してもロックが解除できない場合は、相手から上手に暗証番号を聞き出すのが携帯チェックの近道でしょう。

暗証番号を聞き出すためには、相手の携帯を借りる状況をつくるのがおすすめです。

たとえば、

「自分の携帯の充電が切れてしまい、急用の連絡ができなくなった」
「速度制限でインターネットが使えないから、ちょっと貸して」

などの理由で、パートナーに携帯を借りてみましょう。

その際に、何気なく暗証番号を聞き出せるかもしれません。ただし、パートナーが浮気をしている場合は、あなたにパスワードを知られたことで変更される可能性があります。携帯をチェックするなら、できれば暗証番号を聞き出した当日中を狙いましょう。

なお、最近では、指の動きのパターンでロックが解除できる「パターンロック」という方式もあります。この方式であれば、ロック解除時のパートナーの指の動きを観察することで、ロックを解除できるかもしれません。油断しているパートナーであれば、あなたの前で無防備にロックを解除することもあるでしょう。もしくは、相手の携帯を借りるときのように適当な理由をつけて、目の前でロックを解除させ、盗み見るのも1つの方法です。また、「指紋認証」の場合は、相手が眠っているタイミングを狙って起こさないように試してみましょう。

パスワードを聞き出せない場合の対処法

自然な流れで暗証番号を聞いても、パートナーが教えてくれるとは限りませんよね。どうしても暗証番号を聞き出せないときは、なぜロックをかけるようになったのかを無邪気に質問し、相手の反応を見てみましょう。

パートナーが浮気をしている場合、必要以上に慌てたり、矛盾したことを答えたりする可能性があります。ただし、深く追求しすぎるとかえって相手の警戒心を増長させてしまうかもしれません。そうなると、浮気の証拠をつかむのがますます難しくなるでしょう。パートナーの浮気がどうしても気になる場合には、プロに依頼するなどして、ほかの方向から浮気の証拠を探してみましょう。

浮気を確認するための必須チェックポイント

無事に暗証番号を聞き出せたら、早速中身をチェックして浮気調査を行いましょう。
チェックするポイントは、大きくわけて以下の3つです。

・メッセージアプリ
・アドレス帳や通話履歴
・スケジュール帳

チェックポイント①：メッセージアプリ

まずは、証拠が残りやすいメールやラインなどのメッセージアプリを開いて、怪しいやり取りがないかを確認します。疑わしい相手とのトーク履歴は、自分の携帯に送ってあとでゆっくり確認することも可能です。浮気相手とのやり取りが見つからない場合は、ラインの非表示リストやスタンプのプレゼント履歴なども確認してみましょう。通知をオフにしている相手も浮気相手の可能性があります。メールを確認する際には、ゴミ箱の中身もチェックしておきましょう。

チェックポイント②：アドレス帳や通話履歴

次に、アドレス帳や通話履歴に不自然な点がないも確認します。慎重なパートナーの場合、万が一のことを考えて、浮気相手の名前が男性の名前などに偽装されている可能性もあります。一定の人物と頻繁にやり取りをしている場合や、通話の時間帯に違和感がある場合は要注意です。

チェックポイント③スケジュール帳

さらに、スケジュールに浮気相手と会う予定が記されていないかもしっかりチェックしておきましょう。特に、出張などの泊りがけの予定があった日や、1日中不在にしていた日などは要確認です。

他にもある！浮気の証拠となる要素

注意深いパートナーの場合は、浮気がばれないよう、徹底的に対策をしているかもしれません。このような場合は、メールや電話履歴から浮気を突き止めることは難しいでしょう。

明確な証拠が出てこない場合には、

・予測変換
・写真フォルダ
・アプリ

などもチェックしてみましょう。

①予測変換

1つ目は「予測変換」です。スマートフォンに備わっている機能のひとつで、ユーザーが使う頻度の高いワードが表示されます。たとえば、「あ」と入力して「愛してる」や「会いたい」などの言葉が出てきた場合、あなたとのやり取りで使われていなければ、浮気相手とやり取りをしている可能性が高いでしょう。あいうえお順に見て行けば、浮気相手の名前も特定できるかもしれません。

②写真フォルダ

また、写真フォルダなどもチェックしてみる価値があります。証拠となりそうな画像が出てきた場合は、自分の携帯で撮影しておきましょう。文字だけのやり取りでは言い逃れされる可能性も否定できませんが、決定的な画像や動画であれば、相手も認めざるを得ないはずです。削除されている可能性もあるので、念のため、ゴミ箱もチェックしておきましょう。

③アプリ

浮気調査では、アプリのチェックも重要です。ここでいうアプリというのは、マッチングアプリのような直接的なものだけではありません。実は、特定のアプリがインストールされている場合は、浮気の証拠を隠そうとしている可能性があるのです。

特に怪しいのは、

・アプリごとにロックをかけるためのアプリ
・指定した相手の電話やメール履歴を自動的に削除するアプリ
・「iPhoneを探す」などの位置情報検索が行われた際、現在地とは違う場所を示すアプリ

などです。まさに、浮気を隠蔽するためにつくられたようなアプリですよね。

こうしたアプリのアイコンを把握しておけば、携帯チェックの際に役立つでしょう。ただし、特定のアプリを隠せるアプリも存在するので、ホーム画面にそれらしいアイコンが見つからない場合は、念のため、アプリストアでアプリのダウンロード履歴を確認してみるのがおすすめです。

浮気調査で携帯を確認するときの注意点

浮気調査で携帯をチェックするときは、痕跡を残さないことが重要です。浮気の証拠を見つけてしまったときは、気が動転してそれどころではないかもしれませんが、まずは冷静に対処しましょう。
たとえば、ロックの解除を失敗してエラーメッセージを表示させてしまったり、未読メッセージを開いてしまったりした場合は、相手が気付いてあなたに不信感を抱くかもしれません。

また、アプリの中には、覗き見の証拠を残すため、携帯を使用している人の顔写真を撮影するものもあります。さらには、携帯の使用履歴を詳細に記録するアプリまで存在しているため、パートナーがこうしたアプリをインストールしている場合には注意が必要です。

携帯での浮気調査など、個人でできる浮気調査には限界があります。そんなときは、探偵事務所などの浮気調査のプロに頼るのもひとつの方法です。個人がいきすぎた浮気調査を行った場合は法に触れる可能性もありますが、公安委員会へ届出済みの探偵事務所であれば、安全に調査を行うことができます。プロに依頼するにはお金はかかりますが、浮気を疑いながら不毛な時間を過ごすよりも、前向きな気持ちになれるかもしれません。

浮気を確信した際の対処法

浮気の証拠をつかんだら、その後はどうすればいいのでしょうか。最も大切なのは、あなたが今後パートナーとどうしていきたいのかという気持ちです。今の関係を壊したくない場合には、見て見ぬふりをする選択肢もあるでしょう。しかし、浮気の事実を知ってしまったら、これまでと同じようにパートナーに接するのは難しくなりますよね。あなたがまだパートナーを愛している場合、いつか浮気を止めてくれるかもしれない、と悲しい気持ちを我慢しながら生活し続けるのはつらいはずです。

そんなときは、直接問いただすのもひとつの方法でしょう。ただし、問いただすためには携帯を盗み見たことを打ち明ける必要があるので、相手に逆切れされて、話し合いにならないケースも考えられます。口が達者なパートナーの場合は、問題がすり替えられてしまったりプライバシーの侵害で訴えられることもあるでしょう。

なお、離婚や慰謝料請求を目的としている場合は、相手に気付かれる前に、裁判で使用できる明確な証拠集めが求められます。夫婦であれば携帯をチェックできる可能性が高いので、決して焦らず、複数回にわけて証拠を集めていくといいでしょう。
パートナーに感付かれないよう、普段通りに接するなどの根気も必要です。また、明確な証拠を集めるために、隠しカメラの設置や盗聴を考えるかもしれませんが、素人がこれらの行為をした場合、法に触れる危険性があります。

確実に浮気調査を行いたいのであれば、プロに依頼するのがおすすめです。プロは届け出を出して調査を行っているため、一般人が実行すれば犯罪になってしまう恐れのある尾行や撮影も、ある程度であれば合法的に認められています。そのため、裁判を有利に進められる確実な証拠を集めることができるでしょう。

まとめ：携帯から浮気の証拠をつかもう

携帯さえあれば、電話やメール、写真撮影までさまざまなことが可能です。それゆえに、携帯には浮気の証拠がたくさん詰まっている可能性が高いといえるでしょう。携帯をチェックして相手の浮気を確信したら、プロに相談することも含めて、その後どのような対応をするかも重要な課題です。まずは、慎重に相手の携帯をチェックして、浮気の有無を確認するところから始めましょう。

監修：岡田真弓
総合探偵社MR代表

2003年株式会社MRを創業。浮気調査、家出調査など、家庭内の悩みを女性目線で解決し、業界注目のカウンセラー制度を創設。
2008年、探偵の専門的な技術の向上と育成を目指しMR探偵学校を開校し、学長に就任。2017年、一般社団法人日本ライフメンター協会を設立し、理事に就任。
現在、ラジオ日本にて毎週火曜日23:15～放送中の『岡田真弓の未来相談室』にパーソナリティとして出演中。

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