離婚【チェックリストあり】モラハラ夫の特徴|原因や対処法、治し方をご紹介

結婚生活に不満を持つ理由は人それぞれです。そして、モラハラ夫が憂鬱の原因になっている女性も少なからず存在しています。
こちらの記事では、モラハラ夫の特徴や原因、対処法、治し方を紹介しています。

モラハラ夫の特徴10選【チェックリスト】

モラハラ夫には、ある共通の特徴があります。
こちらの章では、モラハラ夫の特徴10選を紹介していますので、まずは夫に当てはまるものがないかどうかを確認してみてください。

  1. 1. 自分に非があることがわかっていても絶対に謝らない
  2. 2. 問題を他人のせいにして、しつこく責め立てる
  3. 3. 嘘をつくことを何とも思わない
  4. 4. 妻や妻も家族に対する人格否定をして、上から目線で馬鹿にする
  5. 5. 妻への嫉妬や依存、束縛が尋常ではない
  6. 6. 何かにつけて怒鳴り散らし、威嚇する
  7. 7. 妻が楽しそうにしていると不機嫌になって無視をする
  8. 8. 子供などを立てにとって、物事を強要する
  9. 9. 協調性がなく、自己中心的
  10. 10. 家族や友人、会社の同僚などとの交友関係を制限する

これらが、モラハラ夫に見られる特徴です。

モラハラ夫は根拠がないプライドを持っており、妻の行動をいちいち監視したり、行動制限をかけたがったりしますが、その裏にあるのは妻への嫉妬や依存、束縛したいと思う思考です。
また、妻が何か反論しようとすると、大声で怒鳴り散らして妻を威嚇するというのもモラハラ夫の大きな特徴だといえるでしょう。

さらに、モラハラ夫には極端に協調性に欠けるという特徴があり、自分に興味がないことに対しては完全無視、他人の気持ちを考えるということを知りません。

モラハラ夫になってしまう5つの原因

モラハラ夫になってしまうからには、どこかにその理由が隠されているはずです。
それでは、モラハラ夫になってしまう5つの理由について探ってみることにしましょう。

1. 幼少期に家庭内暴力を受けていた

幼少期に家庭内暴力を受けて育った子供は、「気に入らないことがあれば暴力を振るえば解決する」という考え方を刷り込まれて成長します。

家庭内暴力の多くは親の身勝手さによって起こるものですが、

  • ・自分のストレスを子供にぶつける
  • ・育児がうまくいかないことを子供の人格のせいにする

などがその典型例でしょう。

2. 親からモラハラを受けていた

親から人格否定をされ続けて育った子供は、他人の人格を認めようとしない大人へと成長します。
そしてその結果、妻やその家族の人格を認めることができず、すべて否定するところから入り、やがて嘲笑したり馬鹿にしたりするといった行動に出ることがあるのです。

3. 仕事で大きなストレスを抱えている

仕事で大きなストレスを抱えることはよくあることですが、それを自分で処理しきれない夫は、そのストレスを妻にぶつけてストレスを発散しようとします。
その際、ストレスをぶつけられた妻がどのような思いをするのかについては、少しも考えていません。
つまり、妻に依存し、妻ならストレスをぶつけられても耐えられるだろうという身勝手な考えが潜んでいるということです。

4. 自信過剰

モラハラ夫の多くは根拠のないプライドを持っており、「自分がすべて」「自分がいちばん」という思いから、自信過剰に陥ることが珍しくありません。
つまり、自分がマウントをとることで、妻を支配的に扱えると思い込んでいるということなのです。

このように自信過剰なモラハラ夫は、プライドが崩された瞬間にキレて大声で怒鳴り散らし、妻を威嚇する可能性が高いでしょう。

5. 心配性・寂しがりや

妻の行動を制限したがるモラハラ夫は、とにかく心配性で妻の行動が気になって仕方がありません。
また、妻の目が常に自分に向いていないと耐えられないなど、寂しがりやの一面も持っています。

行動制限をかけられる妻としてはたまったものではありませんが、モラハラ夫の考え方では自分を中心に世界が回っているため、妻の不自由さなど微塵も考えていません。
さらに、妻が会社の同僚などと飲み会に出席した場合では、何の証拠もないのに、突然浮気を疑って妻を責め立てることも珍しくありません。

モラハラ夫への3つの対処法

モラハラ夫への対処は難しいですが、関係をこじらせないためには適切に根気よく対処していかなくてはなりません。
それでは、モラハラ夫への3つの対処方法を紹介しましょう。

1. 別居する

モラハラ夫の暴言や束縛には耐えられないが、とりあえず離婚は考えたくないという場合には、別居してお互いに冷却期間を置く方法で対処してみると良いでしょう。

妻がいないことでどれだけ自分が不自由な思い、寂しい思いをするのかを痛感できた夫なら、モラハラ夫から脱却できる可能性が残されています。
たとえば、別居中にこれまでの自分の行動について詫びをいれてきたり、性格を改める旨の連絡をしてきたりするなどが、その指標として挙げられます。

反対に、別居せざるを得なくなった理由を妻や妻の家族のせいにして激しく責め立てるようなら、離婚も視野に入れて対処していく必要があるでしょう。

2. 離婚する

別居した理由が妻のせいだと言い張って、自分の言動を改める様子がないモラハラ夫なら、離婚を前提として話し合いを進めていく必要があるでしょう。

モラハラ夫の厄介なところは、妻がどれほど悲しもうと苦しもうと、それは自分のせいではなく妻のせいだと決めつけているという点にあります。
その凝り固まった考えが解消されない限り、妻のあなたは一生マウントをとりたがるモラハラ夫と人生を共にしなければならないのです。
しかし、それでは妻が人生を浪費しているにすぎず、幸せを感じることなく一生を終えてしまう可能性が否めません。

そのような状態を回避したいなら、モラハラ夫と離婚して、新たな人生をスタートさせるというのが賢明な考え方なのです。

3. 相談窓口や弁護士に相談する

離婚を視野に入れて行動する場合には、行政の相談窓口や弁護士など、離婚に詳しい人物に相談をしましょう。
特に弁護士の場合では、離婚の手続きだけでなく、慰謝料についての相談にも乗ってくれますので、妻の心強い味方になることは間違いありません。

また、モラハラ夫が浮気をしている可能性が濃厚なら、弁護士事務所だけでなく、探偵事務所に証拠集めの依頼をして、離婚準備を進めておくというのもひとつの方法です。

夫のモラハラを治す方法

モラハラ夫の人格は幼少期に形成されている可能性があるため、治すのは容易なことではありません。
しかし、対処法がまったくないわけではありません。
それは、心療内科などで専門的なカウンセリングを受けさせるということです。

ただし、モラハラ夫はプライドが高く、カウンセリングを拒否する可能性が否めません。
素直にカウンセリングを受ける提案に応じたなら、まだ夫婦関係を修復できる見込みはあるでしょう。
そうではなく、自分の行動は妻のせいだと言い張るなら、もう治る見込みはないと割り切り、離婚準備に向けて動き出す必要があります。

まとめ

今回は、モラハラ夫の特徴や原因、対処法、治し方を紹介してきました。
モラハラ夫の人格は幼少期に形成されている可能性が高いため、治すのは容易なことではありません。
それでも人生を共に歩み続けると決めているなら、ひとまずカウンセリングに連れて行き、自分がしていることがモラハラなのだという自覚を持たせ、改善を目指すと良いでしょう。

反対に、カウンセリングは拒否、妻を全否定するようなことが続くのなら、モラハラ夫と一緒にいるメリットはありませんので、離婚を視野に入れて行動をする必要があります。
その際には、行政の相談窓口や弁護士などをうまく活用することで、のちのトラブルを回避できますよ。

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