浮気を見抜く11の方法|サインや見破ったあとの対処法についても解説

「もしかして浮気してるかも…?」
そんな不安を抱えたとき、何から確認すればいいのか分からず悩む方は少なくありません。
本記事では、LINEやスマホの履歴、財布の中や車内など身近な手がかりから浮気を見抜く11の方法を具体的に紹介します。
また、浮気の兆候として現れやすい行動や態度の変化、証拠を集める際の注意点についても詳しく解説します。
さらに、浮気を見破ったあとの冷静な対処法まで網羅しています。
真実を知り、今後どう向き合うかの判断材料としてぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること |
浮気を見抜く11の方法
浮気を見抜く主な方法は以下の11個です。
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一般的には、LINEなどよく使われるメッセージアプリを確認できるなら見てしまうのが早いでしょう。
ですが、暗証番号がわからなかったり、隙を見つけられなかったりと、簡単には調べられないケースもあります。
そういったときのために、以下で紹介する複数の方法があることを把握しておきましょう。
LINEなどメッセージアプリを確認する
浮気の兆候を見抜くには、まずLINEなどのメッセージアプリの確認が最も有効です。
浮気をしている場合、必ず浮気相手との連絡手段が存在します。
かつてはメールが主流でしたが、現在ではLINEやInstagram・TwitterのDMなど、さまざまなアプリが使われています。
LINEだけでなく、他にも連絡手段になり得るアプリが入っていないか確認しましょう。
見慣れないアプリがあれば、すぐに中身が見られなくてもアプリ名を控えて後で調べることが重要です。
また、メッセージアプリ以外にも、電話の通話履歴も確認すべきポイントです。
削除されている可能性もありますが、消し忘れが手がかりとなるケースも多く、浮気の発覚に繋がることが少なくありません。
スマホの検索履歴や閲覧履歴を確認する
スマホの検索履歴や閲覧履歴を確認することで、浮気の兆候を見つけられる可能性があります。
普段は見ないようなWebページを閲覧していた形跡がある場合、浮気を疑う一つの手がかりになります。
とくに検索履歴や閲覧履歴は「ここまでは見られないだろう」と油断して、確かな痕跡が残っていることが少なくありません。
ラブホテルの検索履歴や、行った覚えのない旅行先・レジャー施設の閲覧履歴、「浮気がばれない方法」などの検索内容が見つかることもあります。
単体では証拠にならなくても、他の情報と組み合わせることで疑惑を深める材料になります。
なお、ブラウザによって履歴の確認方法が異なるため、iPhoneならSafari、AndroidならGoogle Chromeなど、使用ブラウザの操作方法もあらかじめ把握しておきましょう。
クレジットカードや通帳を確認する
クレジットカードや通帳を確認することで、浮気に関係する不自然なお金の流れを発見できる可能性があります。
パートナーの普段の金銭感覚を把握していれば、突発的な高額出金や不明な支出に気づくことができます。
とくに通帳よりも、明細が詳細に記録されるクレジットカードの利用履歴は有力な情報源です。
例えば、残業のはずだった深夜にレストランでの決済履歴があれば、浮気相手との外出を疑う根拠になります。
ただし、履歴の確認には本人のIDやパスワードが必要な場合もあるため、直接的な確認が難しい場合は「なんとなく見せてほしい」と軽く聞いてみるのも一つの手です。
財布の中を確認する
財布の中を確認することで、浮気の手がかりとなるレシートや駐車券が見つかる可能性があります。
特に注目すべきは、日付や利用店舗が記載されたレシートです。
一見普通の買い物に見えても、いつもと違う時間帯や場所での利用であれば、不自然さが浮き彫りになります。
たとえば、平日の夜に自宅から離れたコンビニでの買い物履歴があれば、誰かと会っていた可能性を疑うきっかけになります。
もちろん、それだけで浮気を断定することはできませんが、他の兆候とあわせて判断する重要な材料になります。
直接的な証拠がなくても、「怪しい」と思った段階で記録を残し、後の確認に活かすことが大切です。
地図アプリやカーナビの検索履歴を確認する
浮気を疑うなら、地図アプリやカーナビの検索履歴を確認することが非常に効果的です。
パートナーが車を所有している場合、不審な目的地への移動履歴が残っていれば、不貞行為の可能性を探る手がかりになります。
GoogleMapやカーナビの履歴は見落とされやすく、本人も油断して消去していないことが多いため、意外と有力な情報源です。
たとえば、普段の生活圏から外れたラブホテルやレジャー施設などが検索されていた場合、目的地と日付を照らし合わせることで状況を推測できます。
また、ドライブレコーダーの映像も確認できる場合は重要な証拠になり得ますし、逆に録画されていない空白時間があると、それ自体が不自然な兆候になることもあります。
車内の様子を確認する
車内の様子を確認することで、浮気の痕跡に気づける場合があります。
カーナビやドライブレコーダーの履歴だけでなく、物の配置や残っている匂いなども重要な手がかりになります。
たとえば「助手席の位置が普段より前になっている」「トランクの荷物の配置が変わっている」など、些細な変化にも注意が必要です。
誰かを乗せた、あるいは乗せる準備をした可能性があるため、見過ごさないようにしましょう。
ただし、これらはあくまで間接的な兆候に過ぎないため、確実な証拠にはなりにくい点にも留意が必要です。
もし車に乗った際に「いつもと違う」と感じたなら、その違和感をきっかけに慎重に調べてみましょう。
ゴミ箱を確認する
ゴミ箱の中身を確認することで、浮気の痕跡が見つかる可能性があります。
レシートや見覚えのないゴミ、異性が使いそうな物などが捨てられていた場合、それが浮気の証拠となることがあります。
とくにゴミ箱に捨てられていたものであれば、「これなに?」と自然に聞きやすく、疑っていることを悟られにくいため有効です。
また、パートナーが「ゴミ箱まで見られることはない」と油断していれば、思わぬ手がかりが残っている場合もあります。
万が一、異性の持ち物が見つかれば、浮気の可能性はさらに高まります。
何も出てこなければ空振りにはなりますが、わずかな違和感でも見逃さないことが大切です。
服や荷物を確認する
服装や持ち物の変化は、浮気の目的や相手に会う予定があるサインである可能性があります。
普段とは違う服を着ていたり、不自然に大きなカバンを持っていたりする場合は、何か特別な目的があると考えられます。
たとえば、ラフな外出のはずなのにおしゃれな靴を履いている、必要のない荷物が入っていそうなバッグを持ち出しているなど、小さな違和感に注目してみてください。
さらに、香水をつける・持ち歩く、普段は気にしないムダ毛処理をしているといった見た目の変化も要注意です。
こうした行動の裏には、浮気相手との関係を楽しもうとする心理が隠れている可能性があります。
気づいた時点で行動を観察しておくことが重要です。
GPSや調査系アプリを使用する
GPSや調査系アプリを使えば、浮気の証拠を効率よく押さえられる可能性があります。
位置情報によって、パートナーが実際にどこにいたかを把握できるため、聞いていた場所と違う地点にいた場合や、ラブホテル周辺での滞在履歴などは浮気の有力な証拠になります。
ただし、パートナーのスマホに無断でアプリを仕込むことは「不正アクセス禁止法」に抵触する可能性があり、慎重な対応が必要です。(参考:不正アクセス行為の禁止等に関する法律)
仮に不正に入手した証拠であっても裁判では認められるケースがほとんどですが、トラブルを避けるためには、あらかじめ同意を得たうえでアプリを使うのが望ましいです。
疑惑だけで突き進まず、リスクと効果のバランスを考えて行動しましょう。
質問をしてみる
パートナーに質問をして反応を観察することは、浮気を見抜く有効な手段です。
浮気をしている人は、質問によって精神的なプレッシャーを感じやすく、普段とは異なる態度や言動が現れることがあります。
たとえば、説明が曖昧になったり、不自然な言い訳をしたり、逆に感情的になって反論や逆ギレをする場合は注意が必要です。
「最近なにか楽しいことあった?」
「こないだ一緒にいた人って誰だった?」
このような何気ない質問でも、動揺した様子や曖昧な返答が見られた場合は、浮気の兆候と捉えてよいでしょう。
無理に問い詰めるのではなく、冷静に反応を見極めることが大切です。
探偵に依頼する
浮気の証拠を確実に押さえたい場合は、探偵に依頼するのが最も確実な方法です。
自分では難しい尾行や現場の撮影なども、プロの技術と経験でバレずに行ってくれるため、証拠をつかめる可能性が大幅に高まります。
探偵事務所では、依頼が相手にバレないよう細心の注意を払って調査を進めてくれるため、「逆に不利になるのでは」といった心配も不要です。
費用はかかりますが、その分、法的にも有効な証拠を得られる精度の高い調査が期待できます。
「浮気をしているかもしれない」と疑っている段階でも、柔軟な調査プランを用意している事務所も多いため、白黒はっきりさせたい方は相談してみましょう。
浮気や不倫の前兆となるサイン
浮気や不倫をしている人が見せるサインは、主に以下の5つが挙げられます。
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以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
スマホの扱い方に変化があった
スマホの扱い方に変化が見られた場合、それは浮気や不倫の前兆かもしれません。
たとえば、急にスマホを肌身離さず持ち歩くようになったり、画面を伏せて置くようになったりするのはよくある兆候です。
また、ロックの設定を強化したり、通知を非表示にしたりといった変化も注意が必要です。
さらに、LINEやSNSの通知が増えたにもかかわらず内容を見せたがらない、スマホをいじる時間帯が深夜や早朝に偏るようになったなど、不自然な行動が積み重なれば、浮気を疑う十分な根拠となり得ます。
身だしなみに変化があった
身だしなみに急な変化があった場合、それは浮気や不倫の前兆である可能性があります。
たとえば、これまで無頓着だった人が美容室に頻繁に通い出す、スキンケアやダイエットに力を入れ始めるといった行動も、誰かに良く見られたいという心理の表れかもしれません。
もちろん自分磨きの一環である場合もありますが、変化のタイミングや頻度が不自然であれば、異性の存在を疑うきっかけとなります。
外出頻度が増えた
外出の頻度が増えた場合は、浮気や不倫の前兆として注意が必要です。
これまで休日は家で過ごしていた人が急に「友人と会う」「仕事の打ち合わせ」「一人でリフレッシュしたい」などの理由をつけて頻繁に出かけるようになったら要警戒です。
特に、帰宅時間が不規則になったり、外出先や予定を詳しく話したがらなかったりする場合は、誰かと会っている可能性が考えられます。
日常の行動パターンの変化は、浮気の初期段階で現れやすいため、小さな違和感を見逃さないことが大切です。
相手のスケジュールを知りたがるようになった
パートナーが急にあなたのスケジュールを細かく知りたがるようになった場合、それは浮気や不倫の前兆である可能性があります。
たとえば、「今日は何時に帰ってくるの?」「週末は出かける予定ある?」など、以前よりも行動予定を気にするようになったと感じたら要注意です。
これは、自分と浮気相手が会う時間を確保するために、あなたの不在時間を把握しようとしているケースがあるためです。
また、あなたの予定を気にしている割に自分の予定は曖昧にする場合も警戒すべきサインです。
趣味や習慣に変化があった
趣味や日常の習慣に突然変化があった場合、それは浮気や不倫の前兆となる可能性があります。
たとえば、急に今まで興味のなかった音楽や映画、ファッションに関心を持ち始めたり、新しい趣味を始めたりする場合、その背景には浮気相手の影響があるかもしれません。
また、食べ物の好みや口癖が変わるなど、些細な変化も見逃せません。
浮気相手との時間が増えることで、自然とその人の影響を受けやすくなるのです。
もちろん自己成長や新しい挑戦という可能性もありますが、変化の内容やタイミングに違和感を覚えた場合は、他のサインと合わせて注意深く観察することが大切です。
浮気の証拠を集める際の注意点
浮気の証拠を集める際、以下の3つに注意しましょう。
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結果的に浮気をしていることがほぼ確定だったとしても、確固たる証拠がつかめない段階ではぐらかされたら追及が難しくなってしまいます。
そうならないために、以下で詳しく紹介するポイントについてよく把握しておきましょう。
疑っていることを悟られないようにする
疑っていることを悟られないようにするのは鉄則です。
中途半端なタイミングで逃げられてしまっては、相手が守りを固めるためそれ以降は証拠を掴みづらくなります。
浮気の可能性が高かったとしても慎重に行動しましょう。
相手のスマホを確認するなど、精度の高い証拠を得るには相応のリスクがあるため、まずは確認しやすいところからチェックすることをおすすめします。
疑っていることを示唆することで、相手に対して牽制する意味もあります。
証拠を掴んで訴えたいのか、浮気をやめさせたいだけなのかなど、自分がどうしたいのかに応じて出方を考えましょう。
調査している痕跡を残さないようにする
疑っていることを悟られないようにするためには、調査している痕跡を残さないようにしましょう。
例えば、スマホを勝手に調べた後にロック解除したままにしたり、調べるために立ち上げたアプリが、バックグラウンドでその順番に並んだままだったりと、見抜く側の確認が甘いとその痕跡が残ってしまいます。
調べていることがバレたら、相手もより一層バレないための工夫を凝らすでしょう。
そうなれば、以前よりも証拠を掴むのが難しくなってしまいます。
もしバレなかったとしても、「なにかしている?」と相手に感づかれることで関係が悪化することケースもあります。
相手が結果的に浮気をしていなかった場合、ただ自分の立場が危ぶまれてしまうだけになります。
スマホやPCは証拠画面を撮影して保存する
もし相手のスマホやPCから浮気の証拠を見つけた場合が、それを本人に突き付ける前に、自身のスマホでその画面を証拠として保存しましょう。
後になって消されたり、無理やり隠ぺいを図られても不利になります。
最悪、話にならなくなってしまっても証拠となる画面さえあれば、第三者にも証明できますし、裁判所にも提出できます。
浮気を見抜いたあとの対処法
浮気を見抜いた場合の対処法は、主に以下2つです。
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詳しく解説します。
関係を修復する
浮気が発覚した場合、その後の対処法として関係の修復を試みることが1つのアプローチです。
関係を修復するためには、オープンで正直なコミュニケーションが必要です。
離婚はしないけど罪の重さを自覚させたいのであれば、別居などを含めた今後の生活について話し合いが必要ですし、浮気相手に対する慰謝料などについても話し合いもする必要があります。
双方が関係を続ける意志があり、相互の信頼と理解を再構築する意欲がある場合のみ、話し合いをして解決方法を導きましょう。
離婚する
浮気が発覚した場合、関係の修復が不可能または望ましくないと判断された際、離婚を選択するという道もあります。
離婚を検討する場合は、すぐに動き出すのではなく弁護士などに相談した上で進めた方が良いです。
具体的には、離婚時の財産分与や慰謝料請求、子供がいる場合は養育費の請求などもあります。
自分一人で解決するには難しい問題であるため、弁護士に相談すると良いでしょう。
まとめ
何かが怪しい…と感じたら、今回紹介したいずれかの方法で浮気の可能性を探ってみてください。
たしかな根拠がない段階で相手のスマホを勝手に見るのはリスクが高いですが、車内で変わった様子がないか、普段の様子で違和感がないかなど、チェックしやすい方法から試すとよいでしょう。
もし浮気を見抜くのではなく、「証拠を掴みたい」のであれば探偵事務所に相談するのがおすすめです。
浮気されているかもしれない状況は近しい人にも相談しづらく、孤独を感じやすいものです。
そのときに「一人じゃない」と思えるだけでも、前向きになれるため、最悪な状況だからこそ、信頼できる人を頼るのが時間的にも気持ち的にも楽になります。
当記事の監修者

- 氏名
- 岡田 真弓
- 経歴
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1968年東京都生まれ
2003年総合探偵社・株式会社MRを設立
2008年MR探偵学校を開校し、学長に就任
2016年一般社団法人日本ライフメンター協会を立ち上げ、代表理事に就任
2017年こころテラス株式会社を設立
- 紹介文
探偵業の現場で培った経験をもとに、「探偵の現場」や「夫を夢中にさせるいい妻の愛されルール」等の書籍を発売。
また、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」にも出演し、あらゆるメディアを通じて、調査の実態や夫婦関係の在り方を伝えています。
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