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浮気浮気調査を探偵に依頼する時の費用相場｜費用を抑えるコツや探偵に依頼すべき理由

公開日:2024/02/29

「妻が浮気しているか調べてもらうには、いくらくらいの費用が必要なのだろうか」「夫の浮気調査を頼むと、高額な費用が掛からないか心配」─そんなお悩みはありませんか。実際のところでは、探偵事務所の浮気調査費用には幅があります。

探偵事務所の浮気調査の費用相場や料金体系、費用を抑える方法などについて紹介していきます。

探偵事務所の浮気調査の費用相場
探偵事務所の浮気調査の料金体系
探偵事務所への浮気調査の依頼で費用を抑える方法
浮気調査は探偵事務所への依頼が望ましい理由

浮気調査を探偵に依頼する費用の相場

浮気調査を探偵に依頼するときの費用相場を押さえたうえで、一般的な料金の内訳や料金体系を紹介します。

浮気調査の費用相場

浮気調査を探偵に依頼する場合の費用相場は10万円～100万円前後です。調査費用の値段に幅があるのは、主に事業者の設定する料金プランと調査期間の違いによるもので、諸経費によって金額がアップするケースもあります。

料金プランの違いは、事業者が設定する金額の違いもありますが、料金体系によっても異なります。また、調査費用の多くを占めるのは人件費で、基本的に浮気の証拠をつかむまでの調査期間が長いほど、費用が高額になります。

浮気調査の内訳

浮気調査にかかる費用の一般的な内訳は以下の通りです。

着手金：調査に着手するための費用
調査料金（人件費）：「人数×調査時間」で発生
経費：車両費や交通費、宿泊費、機材費、通信費など
手数料：報告書の作成費用
追加料金：深夜早朝手当や延長料など

調査料金（人件費）は調査に携わる調査員の人数と日数に応じて発生します。通常は調査員2名体制で調査を行いますが、3～4人体制で臨む必要があると、その分の人件費が発生します。また、パートナーなどの調査対象者の行動パターンから、浮気をする日が推測できないケースなど、調査が長期間に及ぶケースも人件費が高くなります。

経費が高くなるのは、出張先・旅行先での調査です。出張や旅行の予定がある日に調査を実行すると、証拠をつかめる可能性が高い一方、交通費や宿泊費などの費用がかかります。

また、追加料金が発生するのは、深夜や早朝に調査を実施するケースなどです。

浮気調査を探偵依頼するときの料金体系

探偵事務所によって、浮気調査の料金体系や料金プラン異なります。一般的に探偵事務所では、浮気調査の費用は以下の料金体系をとっています。探偵事務所によっては、料金体系の異なるいくつかの料金プランから選択することが可能です。

時間制
パック制
成功報酬制

時間制

時間制は、調査員1人当たりの調査料金を設定している料金体系です。基本的には、車両費や交通費、宿泊費、機材費などの経費のほか、報告書の作成に関わる手数料が別途かかります。探偵事務所によっては、一部の費用が時間制の調査料金に含まれています。

時間制は料金が明瞭なことや、短時間の浮気調査では料金がリーズナブルなことがメリットです。一方で、調査期間が長引くケースでは高額な費用が発生することがデメリットとして挙げられます。

時間制は、調査対象者となるパートナーのスケジュールや浮気の状況を把握していて、浮気をするタイミングを推測できる場合に向いています。

パック制

パック制は、「8時間パック」「20時間パック」「40時間パック」など、「○時間パック○万円」といった形で、一定の調査時間ごとに一律料金とする料金体系です。パック制は報告書作成のための手数料が含まれているのが一般的ですが、経費が含まれる範囲は探偵事務所によって異なります。

パック制は調査員2人当たりの料金が設定されていることが多いですが、調査員1人当たりの設定というケースもあるため、注意が必要です。調査時間が超過した場合には延長料金がかかり、調査員の追加にも追加費用が発生します。

パック制は時間制よりも1時間当たりの調査費用が安い点がメリットです。ただし、パックごとに設定された時間よりも短時間で調査が終了したケースや、調査時間が終了して証拠をつかめなかったケースでも、返金されない点がデメリットといえます。

パック制は浮気の情報が少なく、複数回の調査が必要と考えられるケースに向いた料金体系です。

成功報酬制

成功報酬制は依頼時に着手金を払い、浮気の証拠など一定の成果があった場合に、成功報酬を支払う料金体系です。探偵事務所によって成功報酬以外は不要であったり、反対に経費が必要であったりします。また、成功報酬制を設けていても、依頼内容による審査に通った場合のみ利用できる探偵事務所もあります。

成功報酬制は成果がなければ、費用が安い、もしくは掛からないことがメリットです。ただし、何を持って成果と捉えるかを巡り、トラブルに発展しやすい点がデメリットといえます。

たとえば、ラブホテルへ出入りする写真が撮れれば、浮気の事実の証拠となりますが、裁判を起こすには浮気相手の氏名と住所に関する情報が必要です。成功報酬制で依頼する場合は、成果の定義を確認しておくことが大切です。

成功報酬制は浮気をしていることが明確な場合で、パートナーの行動パターンがつかめず、調査が長期間に及ぶことが想定されるケースに向いています。

浮気調査の費用をできるだけ抑えるためのポイント

探偵事務所への依頼で、浮気調査の費用をできるだけ安く抑えるためのポイントとして、以下が挙げられます。

【浮気調査の費用を抑えるポイント】

夫のスケジュールを確認して怪しい日を絞り込む
複数社に見積もりをとる

浮気調査には高額な費用が発生することがあります。調査費用をなるべく安く抑えるには、調査期間が短くなるようにすることと、比較的費用が安い探偵事務所を見つけることが重要です。そのためにできることとして、2つのポイントを詳しく紹介していきます。

夫のスケジュールを確認して怪しい日を絞り込む

夫の浮気調査の費用を抑えるには、夫のスケジュールを確認して、浮気をすることが疑われる日を絞り込むのがポイントです。

夫の浮気に関する情報がまったくない場合には、浮気相手との密会現場を押さえるまでに、長期にわたる調査が必要となることが多いです。一方、夫のスケジュールや行動パターンから浮気をする曜日や時間帯、場所がある程度特定できていれば、ピンポイントで調査を実施できるため、調査費用を抑えられます。

夫のスケジュールを確認しておくほか、飲み会や残業のあった日、休日出勤をした日、家を出る時間や帰宅時間などを記録し、行動パターンを把握しておきましょう。

複数社に見積もりをとる

1つの探偵事務所に問い合わせてそこに決めるのではなく、複数社に見積もりをとったうえで依頼することもポイント。探偵事務所によって基本料金に含まれるものに違いがあり、ホームページの情報だけでは比較するのが難しいためです。見積もりを依頼する際には、料金の内訳と追加して発生する可能性のある費用を確認しておくことが大切です。

とはいえ、浮気調査の費用の多くは人件費が占めるため、料金が安すぎる探偵事務所は専門的な知識や豊富な経験を持つ調査員が対応せず、アルバイトなど経験の浅い調査員が対応するリスクがあります。

金額の安さだけで依頼先する探偵事務所を決めるのではなく、費用相場を踏まえたうえで、相談のしやすさや対応のよさなども考慮して決めるのが得策です。

浮気調査は探偵に依頼した方がいい理由

浮気調査を自力で行えばさほど費用はかかりませんが、探偵へ依頼すると高額な調査費用が発生することがあります。それでも、浮気調査は探偵に依頼した方がいい理由として、パートナーとの関係性や決定的な証拠の入手、法を犯すリスクなどの面が挙げられます。

浮気調査をしていることがバレない

自分でパートナーのスマホを見たり、尾行をしたりするなど浮気調査をすると、パートナーにバレてしまうリスクがあります。パートナーが浮気調査に気づくと、証拠隠滅を図ることが考えられます。また、浮気調査をしていることに気を悪くして、夫婦関係が悪化してしまうと、不本意な離婚につながる恐れもあります。

これに対して、探偵はパートナーと面識がない第三者であり、浮気調査の技術や経験を持つプロです。探偵に依頼すると、パートナーにバレるリスクがほとんどない状況で浮気調査を進められます。

慰謝料請求にも使える決定的な証拠が手に入る

一般の人が自力で浮気調査をする場合は、スマホのチェック、財布やクレジットカードの利用明細の確認、車のドライブレコーダーや走行履歴のチェックなど、できることには限界があります。バレずに長時間にわたって尾行を続けるのは難しく、多大な労力もかかります。

一方で探偵事務所に依頼した場合は、パートナーに対して複数の調査員による尾行や張り込みによる調査を実施。たとえば、ラブホテルへの出入りする現場を押さえて、パートナーや浮気相手の顔がはっきりと映っているような写真を撮影します。パートナーが言い逃れできない、慰謝料の請求にも使えるような決定的な証拠を得られるというメリットがあります。

自力で調査して知らぬうちに法を犯すリスクがない

自力で浮気調査をすると、気づかないうちに法を犯してしまうリスクがあります。

たとえば、パートナーのスマホをチェックする際に、アプリやWEBサイトを見ようとして、ID・パスワードを入力してログインすると、不正アクセス禁止法に抵触する恐れがあります。また、スマホのLINEやメール、写真などを勝手に見る行為は、プライバシーの侵害に当たるとして、損害賠償請求をされることも考えられます。このほかにも、パートナーや浮気相手への尾行はストーカー行為とみなされるリスクがある行為です。

探偵は探偵業法にもとづいて、合法的な浮気調査を実施するため安心です。

まとめ

探偵による浮気調査の料金には幅があり、必ずしも高額な費用が必要になるとは限りません。パートナーの行動パターンなどから、浮気をすることが推測される日がわかれば、ピンポイントで調査を実地するため、調査費用を抑えられます。また、時間制、パック制、完全報酬制といった料金体系には、浮気の状況をどの程度把握しているかによる向き・不向きがあります。自力で調査するリスクを理解し、決定的な証拠をつかむためには探偵に依頼することを検討してみましょう。