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自力で人探しをする方法9選!探す際の注意点もわかりやすく解説

自力で人探しをする方法9選!探す際の注意点もわかりやすく解説

特定の人物を探したい場合、その方法はいくつかあります。例えば、探偵や警察を利用すれば、費用は掛かりますが比較的効率よく探し出せるかもしれません。ですが、もしそこまで緊急性や事件性の無い人探しであれば、自力で探すのも一つの方法です。

そこで本記事では、人探しの方法のなかでも主に自力で取り組める方法を9種類ご紹介します。様々なサービスが発展する中で便利な方法も増えてきていますので、これを機にぜひ確認してみてください。

自力で人探しをする方法9選

自力で人探しをする方法は主に以下の9種類があります。

【自力で人探しをする方法9選】

  • SNSで探す
  • Web検索で探す
  • 人探しの掲示板サイトやアプリ探す
  • GPS機能で探す
  • ポスター・ビラを作成して探す
  • 聞き込みから探す
  • 住民票・戸籍から探す
  • 公開情報から探す
  • 人探し対象者の残していったものから探す

自力で人探しをするのであれば、探偵に依頼するのとは訳が違うのである程度の情報が必要です。具体的には以下のような情報があると探しやすくなるので、準備できるものは事前に準備しておきましょう。

【自力で人探しする際にあると良い情報】

  • 名前
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 共通の友人・知り合いの情報
  • 対象者が失踪した大まかな場所

以上のことを踏まえて、以降ではそれぞれの方法を解説していきます。

SNSで探す

SNSで探す方法では、探す相手の情報(名前や電話番号など)をもとに検索をかけて探す方法と、SNSのコミュニティやフォロワーを駆使して探す方法の2通りがあります。基本的には、本名や電話番号を検索にかけて探す方法が主となってくるとは思いますが、緊急性が高い場合にはタグ付けなどをして発信することで拡散に期待できるかもしれません。

ただし、拡散を狙った探し方の場合はガセの情報が飛び交う可能性や、心無い返事が来る可能性があるので、注意が必要です。本気で探したい場合には効果的な方法ですが、内容によっては風当たりの強い結果となる可能性も想定しておきましょう。

Web検索で探す

Web検索は、単純に検索エンジンであるgoogleを利用して対象者を探すという方法です。ヒットする可能性が高いわけではありませんが、SNSのアカウントを本名で持っていたりすれば見つかる可能性があるかもしれません。Web検索自体の負担はそこまで大きくないので、とりあえず検索してみるくらいの気持ちでも良いでしょう。

ただし、ネット上の情報はガセネタがある可能性もゼロでは無いので、よく内容を確認することが大切です。

人探しの掲示板サイトやアプリで探す

ネット上の掲示板には“人探し専用”の掲示板があります。人探し専用の掲示板なら、同じ目的意識を持った人が利用しているため、有益な情報が集まる可能性が高いです。

注意点として、掲示板には様々な種類があり、それぞれコンセプトが違ったりします。例えば、会いたい人に見つけてもらうというコンセプトの掲示板や、行方不明者専門に取り扱う掲示板など目的意識によって利用方法が異なる掲示板があります。場違いな掲示板で人探しをしても有益な情報が手に入らない可能性があるため、目的に合った掲示板を利用することが大切です。

また、掲示板だけじゃなくアプリでもそういったものはあるので、それぞれ検索をかけて目的に合ったサービスを探してみてください。

GPS機能で探す

GPS機能を使って探す方法は、探している相手が持っている端末から発信される位置情報を元に場所を特定する方法です。正確な場所を特定できるので、子どもが迷子になってしまった場合や、介護中の両親が端末を持って家を抜け出してしまった場合などに役立ちます。

ただし、GPS機能を利用するにはお互いに対応した端末を持っている必要があります。片方が持っていなければこの方法は活用できません。

また、GPS機能は相手を監視するための機能では無いので、探す相手が不快に思うような使い方をすると関係にヒビが入ってしまう可能性があります。

ポスター・ビラを作成して探す

ポスター・ビラを作成して探す方法はアナログな方法に思われるかもしれませんが、意外にもインパクトのある方法であるため一定の効果は見込めます。ただ、ポスターの場合は張る場所に気を付けないと注意を受ける可能性がありますし、ビラも同様に配る場所に気を付けないと注意を受ける可能性があります。

また、張る場所や配る場所は探す相手が滞在していると思われる場所付近を選択しないと効果が見込めません。全然見当違いな場所で探してしまえば、対象者の顔を見たことがあるような人は現れないでしょう。

聞き込みから探す

聞き込みは、探している相手とある程度関係性を持つ人に行ないます。全然関係ない人に聞き込み調査をしても意味がありませんので注意してください。

聞き込みでは、対象者の居場所はもちろんのこと、自分の知らなかった対象者の悩みなどを聞くことができるかもしれません。そういった手掛かりをもとに訪れる可能性のある場所絞ることができれば、探している相手と会える可能性が高まるでしょう。

住民票・戸籍から探す

探している相手の戸籍や住民票を確認すれば、住んでいる場所を特定できます。戸籍や住民票はその地域の役所に行けば閲覧することが可能です。この方法が使えればピンポイントで相手の住まいへ行くことができるため、最短で見つけることに繋がるでしょう。

ただし、住民票・戸籍の閲覧は誰でも行えるわけではありません。家族や親族、自身が探している相手からしたら自身が債権者、といった条件下でないと閲覧は不可能です。友人や知人を探すといった理由だけでは閲覧できないので、どうしてもこの方法を活用したい場合には親族の方への相談が必要になります。

公開情報から探す

公開情報とは、一般の人でもアクセスできるデータのことです。具体的には、不動産登記簿や商業登記簿、法人名簿業者のデータベースなどが挙げられます。

公開情報を確認するのに費用が掛かる場合もあるので、事前に費用感は調べておく必要があるでしょう。また、法人名簿業者の情報を調べる場合は、名簿業者が個人保護法違反を犯している可能性がないか注意してください。事前に、業者が目的別や業界別の名簿を取り扱っており、なおかつ「個人情報保護委員会」に書類を提出している業者はどうかを確認しておきましょう。

人探しの対象者の残していったものから探す

もし、探している相手が何か手掛かりになるようなものを残していったのであれば、それを活用して探すのも一つの方法です。手がかりと言えるものは、以下のようなものがあります。

【手がかりになり得るもの】

  • クレジットカードの利用明細
  • PCやタブレットなどのデバイス
  • 手帳や日記

事前に購入しているものは何か、日記や手帳でメモしているものに手がかりと言えるものはあるか、といった視点で調べてみましょう。失踪前から計画的に進めているような気配があれば、対象者は長期間戻ってこない可能性が高いでしょう。逆に計画性の無い失踪の場合は事件に巻き込まれた危険性も考えられるので、警察に頼るといった方法へと発展させなくてはいけない可能性も出てくるでしょう。

自力で人探しをする際の注意点

先述した9種類の方法で人探しをする場合、注意すべき点が2つあります。

【自力で人探しをする際の注意点】

  • 個人情報の取り扱いに注意すること
  • 時間や手間がかかることを理解しておくこと

人探しの方法によっては、自身の情報を提供する必要があったり、利用するサービスによっては会話の中で不本意に情報を漏らしてしまったりすることがあります。また、自身で探す方法だとプロが捜索するのと違って手間や時間がかかります。費用面の負担は最小限ですが、時間がかかるほど探し出せる確率が減る場合もあるので注意が必要です。

個人情報の取り扱いに注意すること

SNSや人探しの掲示板・アプリを利用する場合、自身の個人情報を登録しないと利用できないものもあります。そういった場合、怪しいサイトやアプリだと自身の情報が流出してしまう可能性があるでしょう。

また、サイト側の悪質な流出以外にも、情報提供を受けるにあたって自身が個人情報を提供してしまうといったこともあるかもしれません。知らない人から情報提供を受ける際は、細心の注意を払って情報を入手しなくてはいけないため、むやみやたらに個人情報を教えないようにしましょう。特に住所などは教えてしまうと身に危険を及ぼすことも考えられます。

時間や手間がかかることを理解しておくこと

自力での人探しはどうしても時間や手間がかかります。住民票・戸籍から探す場合なら比較的早い段階で見つけることができるかもしれませんが、それ以外の方法だと情報が提供されるまでに時間がかかるだけでなく、サイトに登録したりポスターを作成したりするのに手間がかかってしまうでしょう。

もし、手間や時間をかけずに人探しをしたいのであれば、警察や探偵に頼るのが最も効果的です。警察については事件性が無いと動いてくれないので、事件性が無い場合は探偵に頼ることも検討してみると良いでしょう。

自力での人探しが上手くいかないときは

自力での人探しが上手くいかないときは探偵や警察に依頼してみましょう。探偵や警察の方が人探しのノウハウがありますし、利用できる情報量が圧倒的に違います。自力で人探しをするのは、緊急性が無くて、見つからなくても自身に特段影響を与えない場合が良いでしょう。

次項では、探偵と警察に依頼する場合の詳細を解説します。

探偵に依頼する

探偵は人探しのプロです。利用する情報量や手段については自力で探すよりも圧倒的に質が違います。そのため、特段人探しに対する重要度が大きくない場合を除いて、できる限り早めに見つけたい場合には探偵の利用をおすすめします。

探偵に依頼する場合、料金がかかるのである程度の負担は覚悟しなければいけません。探す期間にもよりますが、大体10~100万円くらいの費用は想定する必要があるでしょう。安く済ませたいという気持ちがある場合には個人事務所を利用するのも一つの方法ですが、大手に比べると拠点数も違うため全国規模で探すことができません。

どのくらいの規模で人探しをしてほしいかによって依頼する探偵事務所を選択するようにしてみてください。

警察に依頼する

警察へ依頼する場合は、警察署へ捜索願、行方不明者届を提出します。そうすることで知識のある警察が対象者のことを探してくれるでしょう。基本的に警察へ依頼する場合は無料で捜索してくれます。

ただし、家出の場合は捜査に踏み切ってくれない可能性が高いので注意が必要です。仮に事件に巻き込まれた可能性があったり、事故の恐れがあったりする場合には動いてくれる可能性が高いでしょう。

つまり、事件性が高かったり危険性が伴ったりする場合には警察が最適です。逆にそれ以外で緊急性のある捜索の場合は、探偵に依頼するのが良いでしょう。

まとめ

人探しは自力で行なうことができ、その方法は様々です。ネット上で検索する方法もあればアナログにポスターやビラを作って配る方法、住民票などから居住地を探す方法などがあります。どれも自力で探し出せる方法ではありますが、手間や時間がかかる点に注意が必要です。

もし、手間や時間をかけずに人を探したいのであれば警察か探偵に頼ることをおすすめします。事件性があったり、探している人に危険が及ぶ可能性があったりする場合は警察へ、それ以外で緊急性がある場合には探偵へ依頼してみてください。どちらも人探しをする上ではプロと言えるので、自力で探すよりも高い確率で見つけ出してくれるはずです。

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